浪速っ子 in Vancouver!

大阪に住み続けて18年の浪速っ子が一年のアメリカ留学を経てカナダへ!

大学生柔術家が青帯になる為にしたことリスト。

こんにちは。

柔術を始めた人なら誰もが憧れる青帯。一番身近な色帯だけれど鬼のように強くて「やべえ、こんなのに敵いっこないぜ」というのが大多数の意見ではないでしょうか。

僕も始めたばかりの頃は手の上で遊ばれているようで悔しいという思うよりも「俺もこんな風になれるのかな」と思っていました。そんな僕もブラジリアン柔術を始めてから一年経った今月、大会で二位入賞した後にポディアム前でコーチに青帯を頂きました。

 

今日はブラジリアン柔術白帯だった僕が青帯に昇格したまでの道のりについてと青帯になるにあたって僕がしてきたことについて書いていきます。

 

 

 

はじめに

僕のバックグラウンド

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僕は現在カナダでブラジリアン柔術 (以下BJJ) をしているのですが柔術を始める前もいくつか格闘技をしていました。BJJをするにあたって役に立っているのは交換留学中にアメリカでしていたレスリング(数ヶ月)、カナダでしていた総合格闘技と柔道 (共に数ヶ月)、おそらくこの三つ合計で約一年程だったと思います。なので全くの格闘技素人の状態でBJJを始めたわけでは無かったので一年で青帯を取ったとはいうものの実質はもっっと時間がかかったことになります。

練習頻度

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http://www.foundationsbjj.com

皆さんもご存知のようにBJJにおいて練習頻度はとても重要です。よく言われるのは「週二回で現状維持、週三回以上で上達が期待できる」というもので僕もこの基準は妥当だと思います。僕は現在大学生で社会人の方よりは比較的時間的に余裕があるということもあり普段は週に3-5回ほど練習しています。ただ海外大生は一般的な日本の大学生より勉強量もかなりありますし、もちろん全て英語なので結構大変ですしアルバイトもしています。さらにルームメイトはいますが一人暮らしなので自炊、家事も全て自分でやらなければならないので時間の管理をしっかりしないとBJJの練習に行く時間が無くなるし、道場外で体力を削られすぎると練習の質が落ちてしまいます。なので日頃の生活からタイムマネジメントと体のコンディショニングには特に気を付けています。

 

道場内で気を付けている事

基礎を大切に

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どのスポーツでも言われる事ですがやはりBJJにおいても基礎はとても大事です。スタンディングであれば基本的なタックル、投げ、プルガードはそのディフェンスと共に知っておく必要がありますしグラウンドではスイープ、ガードパス、ポジションのキープ、それぞれのポジションからのサブミッションとエスケープを体が覚えるまで何度も練習しましょう。柔道でも打ち込み練習がありますがあれと同じで何度も繰り返し練習する事で実際にスパーリングや試合で使える技になります。あと自己流は潔く捨ててとりあえずコーチの言う通りに練習するのが上達への近道です。

 

しっかりとウォーミングアップ

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https://www.letsbeyoga.com/photos?lightbox=dataItem-j45bfrv7

ほとんどの道場では練習前に全体でウォーミングアップをすると思いますがたまにBasicクラスのすぐ後のAdvancedのクラスから参加する時や、Open matなどでは全員でウォーミングアップをしない時があったりしますよね。そんな時でも怪我防止の為にしっかりと筋肉と関節をあたためてほぐす為に自分一人でも時間をとってウォーミングアップをしましょう。めんどくさがってそのまま練習やスパーリングを始めてしまうと準備の出来ていない体はびっくりしてしまうしそれが思わぬ怪我に繋がることになります。怪我をしてしまったら練習も出来なくなってしまうので遅れて行ってしまった時でも隅の方で簡単なアップをしてからクラスやスパーリングに臨むことを強くお勧めします。僕もめんどくさがって何もしなかった時に限って変なところを捻ってしまったり翌日関節が痛くなったりしていたので現在はその教訓を生かして始めにまずしっかり体を温めることを忘れないようにしています。

 

練習前後に質問

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https://www.grapplearts.com/why-dont-more-bjj-students-ask-questions/

これは道場にもよると思いますが僕のところではいつもコーチが練習前にみんなに質問が無いかを聞いて、ある場合は練習を始める前に全員の前でそれに答えます。それが無い場合でも練習後に質問をする時間はあると思うので分からないことは積極的に質問して解消していきばんばんスパーリングで試していって実際に使えるようにしていきましょう。

 

スパーリング後に質問

始めたばっかりの頃はやられすぎて何が何だか分からないと思いますが2 stripsぐらいからは段々白帯同士でなら対等に、色帯相手のスパーリングでもある程度は何が起きているのか分かるようになってくるのではないでしょうか。この段階まできたらスパーリングでコテンパンにされた時に何がいけなかったのか理解できるようになるのでそういう時はクラスの後でもその人に「あれはどうやったんですか、どうしたら防げるんですか」と聞きにいきましょう。大抵の人は気持ちよく教えてくれるはずです。たまにあるのはその人はやり方が分かっているけど説明は上手くないという場合はその人を連れてコーチのところに行ってスパーリングの再現をしてもらってそれをコーチに見てもらってアドバイスをもらうという方法もあります。

 

何もかも一気に習得しようとしない

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https://www.cartoonstock.com/directory/c/cramming.asp

質問することは大事やで、と散々言った後ですがやっぱりみんな人間なのでいくら情報を頭に詰め込んでも忘れてしまうこともあるし頭で理解していても体が付いてこないなんてことも多々あります。もちろん質問することは大事ですが質問しすぎて頭をパンクさせるよりも自分が大事だと思うことに集中して頭で理解できた後は体に覚えさせる為に反復練習をすることが必要です。以前に白帯の方でこれはどうするの、あれはどうするのとコーチに聞きまくっている人がいて気持ちはとてもよく分かるのですが基礎が固まっていないうちはあまり多くの技に浮気せずに少ない基礎の動きや技の習得を優先するのが上達への最短距離です。焦らずに焦らずに。

 

スパーの相手と戦い方

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https://www.attacktheback.com/big-man-jiu-jitsu/

これは僕が実際にコーチに言われてなるほどな、と思ったことだったのでここでシェアします。コーチ曰く「Koheiはどんな相手とスパーする時もとにかくテイクダウンしてトップから攻めようとし過ぎている。格上の色帯からテイクダウンを奪うのは難しいし格下の相手に自分の得意技を決めてばかりいても仕方がない。明らかに自分より実力が上でテイクダウン出来なさそうな場合はさっさとプルガードで引き込んでボトムから戦うことを練習しなさい。格下の相手には自分がまだ習得しきれていなかったりするような技を試すようにして自分の技術を向上させるように使わせてもらいなさい。自分と同レベルかやや上ぐらいの人とは試合で戦うようなつもりで自分が今持っている得意な技で真正面から戦うのがいいよ。」とのことでした。これは目から鱗のアドバイスで確かに僕はいつもテイクダウン、テイクダウンと鼻息荒く全員に突っ込んで行って格上には潰されてそのまま何も出来ず終わり、格下はそのまま倒してトップから攻撃、同レベル相手の時は乱戦、とスパーリングのパターンが非常に少なく偏っていました。現在はスパー相手のレベルや体重に合わせて出来るだけ違うパターンで攻めて自分の引き出しを増やしていっています。

 

練習強度とメリハリ

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https://www.bjjee.com/articles/why-am-i-so-exhausted-after-bjj-what-to-do-about-it/

先にも書いた通り練習にバリエーションを持たせることはとても重要でそれは練習強度も然りです。たまに初心者クラスでもお構いなく120%ぐらいで全員に突っ込んでいく脳内ゴリラのような輩がいますがマジでやめましょう。まず何といっても自分も相手も危ないし初心者クラスは120%で暴れる場所ではありません。時と場合をわきまえることは柔術以前に人が社会で生きていくのに必要なスキルなのでまずはそこから学んで欲しいです。普通試合前でも無ければ怪我のリスクが増えるのでガチの120%スパーリングはそんなに頻繁にしないし(スパー途中で加熱していくことはよくありますが笑)、する時も全力でやっても大丈夫な自分と対等かそれ以上の相手とのみですね。さらにスパー前に「試合近いので割とガチめでやっても大丈夫ですか」と聞いておくとお互い後ぐされなく気持ちよく戦えます。それと週に複数回練習できる人は1週間単位で見たときのペース配分も大事です。週5回練習出来るとしても全てのセッションで起き上がれなくなるまで追い込んでいては次のセッションまでに体が回復せず疲れが溜まっていき練習の質も落ち、怪我のリスクも増えるので「この日は小さいクラスだから技術習得メインの軽い日にしてこの日の大きなクラスは色んな人が来るから沢山スパーするハードな日にしよう」などという風にメリハリのある練習スケジュールを立てることをお勧めします。一生懸命練習することはもちろん大事ですが心も体も疲れきってしまっては大好きなはずの柔術も楽しめなくなってしまいます。何事もバランスが大事です。

 

練習後にストレッチ

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https://www.jiujitsubrotherhood.com/mobility-training-for-jiu-jitsu/

練習後はそのままマットに倒れこむかさっさと家に帰りたくなるところですがそこは一瞬止まって軽くストレッチをして体を労ってあげましょう。特に沢山スパーした日などは体が自分が思っているより疲れているのでしっかりとケアしてあげることが早めの回復にも繋がります。

 

道場外で気をつけていること

 食生活

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https://www.slideshare.net/SusitraAnandan/you-are-what-you-eat-73602106

You are what you eat (あなたの体はあなたが食べたもので出来ています)ということわざにもある通り食生活は非常に大事です。いくら練習後で疲れていても何も食べなければ体は回復しないし、たくさん練習してカロリーを消費したからといって毎日ラーメンとビールなどと暴食していては免疫力も下がりますし良いパフォーマンスを発揮できません。日本ではメディアの影響で”何とかダイエット”というものがよく流行ったりしますが (バナナダイエット納豆ダイエット、現在では糖質制限ダイエットでしょうか...)そんなものにいちいち振り回されていてはいけません。基本は摂取カロリー > 消費カロリーであれば太りますし、摂取カロリー < 消費カロリーであれば痩せます。シンプルです。日本のメディアだけではどうしても情報が偏るので翻訳バージョンでも良いので海外からも情報を仕入れたほうがいいです。(会社のスポンサーなどが付いているものはバイアスがかかっているので注意) 話を戻して、基本的には当たり前ですがバランスの取れた食事を毎日出来るだけ決まった時間に決まった量をとるのが良いです。出来るだけ加工食品は控えめに、GI値の低い食べものの方が良い、など言いだしたらキリが無いですが大事なのは新しいことを学び続ける姿勢と学んだことを生かす実行力です。そう、まさしくBJJと同じですね笑 またもうちょっと気合いを入れた食生活を送りたい方は下のリンクから自分が摂取すべきPFCバランスを計算してみてもいいと思います。

https://dietgenius.jp/macro-nutrient-calculator/

あとお酒もパフォーマンスを下げることはあっても上げることはないのでほどほどに楽しみましょう。

 

筋トレ

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https://www.jiujitsutimes.com/size-in-jiu-jitsu/

It's not about the size, it's about the techniques (大事なのは技術であって体のサイズではない)というのがBJJの一種の売り文句ですが最近では「技術が全てではない、肉体的な強さも必要だ」という意見も多いです。現に世界レベルで戦う選手たちは積極的にウエイトトレーニングなどのconditioningを練習に組み込んでいます。僕もこれには賛成です。やっぱり自分より明らかに大きくてごつい奴らがうようよしているここカナダで対等に彼らとスパーするにはしっかり出来上がった体が必要なことは明白だし同じ階級でも技術レベルが同じなら体が強く丈夫な方が勝ちます。もちろんBJJの技術が一番大事なのは変わらないし実戦経験も多い方が良いですが格闘技であるからには体がしっかりしていることは大きなアドバンテージになりますよ、ということです。怪我の予防にもなりますしね。ここで難しいのが体が強くてジムではめちゃくちゃ重量が上がる、という人がBJJでいきなり経験者相手に戦えるかといえばそんなことはないというところです。逆にジム行きまくってゴリゴリな方々は体の柔軟性に欠けている場合が多いので怪我をしやすかったりしますしオラオラな感じで道場に体験に来ても一通りボコボコにされて二度と戻って来ないなんてこともあります。あとジムでリフティングを頑張りすぎて道場ではヘトヘト、スパーでも実力を発揮出来ないとなると本末転倒なのでバランスが大事です。うちにも体重130kgの巨漢やデッドリフト250kg上げるパワーリフターの方がいますが技術レベルは僕と同じかやや下ぐらいなので身長172cm,体重75kg (多分体脂肪率は13-15%ぐらい) の僕で十分勝てます。やはりBJJの技術は偉大です。筋トレについてはまた別の記事で書こうと思います。まだ僕も試行錯誤しているのでBJJをしていて筋トレもしている方はルーティーンなどを教えていただけるとありがたいです。日本のBJJ道場でも結構ゴリゴリな人が多かったりするんですかね。いつか日本でBJJを練習するのが楽しみです。

 

ストレッチ

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上にも書いた通りBJJにおいて柔軟性はとても重要です。まず怪我のリスクをぐっと減らせますし出来る技のバリエーションが増えたり動作をよりスムーズに行えるようになります。部位にもよりますが体が柔らかければ決まらない技などもあるので実戦でもより優位になります。僕は股関節が結構柔らかいので足のスプリッツなどは基本タップしなくても大丈夫です。ただ練習中は危ないのでやばいと思ったら早めのタップを心がけましょう。怪我をして練習出来なくなってしまえば技術の進歩も遅くなるので練習中は安全第一です。ストレッチにお勧めの時間帯はシャワー後で体が温まっている時や夜寝る前、後は練習後です。ちなみに筋トレ前後に静的ストレッチを行うことは怪我のリスクも増やすということで推奨されていないので動的ストレッチやアップに留めておきましょう。

 

動画で学ぶ 

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https://www.youtube.com/watch?v=ZM_8-c1EqOY

僕はご飯を食べている時や息抜きしたい時などによくYoutubeなどで「BJJ sidecontrol escape」などのキーワードで自分が学びたい技を見て勉強していました。動画でもしっかり学べば意外と身につくし分かりにくいものであれば練習後などに「こういう技をネットで見つけたんですが教えてくれませんか」とコーチなどに聞きに行けば気持ちよく教えてくれるはずです。基礎が固まっていないうちはあまり変な技に手を出さずに基本をまず習得することが大事ですがある程度出来てきたら色んな技術を身につけていくことで戦い方のバリエーションが増えてより成長できます。あと検索するときは出来るだけ英語でした方がより沢山の情報にアクセスできるのでお勧めです。ついでに英語も勉強しちゃいましょう! またInstagramでBJJ techniques関連のアカウントをフォローしておくと自分のフィードに勝手に沢山のテクニック動画が流れてくるのでこれも活用しています。

お金を出しても良いぜ、という方は有名な先生やスクールが出した本やDVDを購入するのも良いでしょう。気をつけないといけないことはどんな技術でも道場で練習しない限りは身につかないので家で動画や本で技術を学んでそれでもう出来た気になってしまわないようにすることです。何事も実践と実戦が大事です。

 

柔術家としての自分を諦めない

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練習では毎回めっためたにされるし試合に出ても負けるしどうすればいいんだあああ、となる白帯は過去の僕だけでは無いはずです笑 僕もこれでもかというぐらいタップしてきましたし試合の勝率も2-30%ぐらいです。(6,7 試合ぐらいして表彰台に上がったのは2回だけです) 忙しいスケジュールの合間に必死で練習して高いお金払って大会に出ても1分もしないうちに負けた時の帰り道は悔しい云々という気持ちよりシンプルに感情を失ってましたw あなたも試合をするようになったらこういう気持ちになることもあると思いますし試合に出なくても練習で自分の成長を感じられなくなって嫌になってしまうことがあるかもしれません。しかしここがWinnerになるかQuitterになるかの分かれ道です! とりあえず続けましょう。続けていればある日いきなりbreaking pointが訪れて、「なるほど、今までの苦難はこの為にあったのか」と思える時が来ます。僕の場合それはようやく試合に勝ててポディアムに上がって青帯をもらった時でした。日常的に"あの快感"を感じられることはあまり無いですが一度それを感じてしまえばあなたがその大切な何かを諦めることはなくなるでしょう。柔術はきっとあなたにその機会を与えてくれるはずです。

 

気負いすぎない

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https://www.memedroid.com/memes/detail/129247

DON'T QUIT!!っと言ったすぐあとで何ですがあんまり自分を追い詰めすぎずに気楽にいきましょう。BJJは生涯スポーツですし今自分より強いあいつとも数年後には対等に戦えるようになっているかもしれません。僕も白帯の時にボコボコにされていた相手ともそこそこマシなスパーを出来るようになってきています。あんまり気分が乗らない時でも「よっしゃ、うまい飯食う前にちょっくら仲間と汗流しにいくか」というノリでいいんです。僕も含めてこれを読んでいるほとんどの方がBJJで生計を立てているわけでは無いと思うしBJJは人生を豊かにするものであるはずです。BJJ Lifeを楽しめるように自分なりに工夫をして末長く健康にこのスポーツを楽しみたいものです。

 

最後に

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https://www.pinterest.com/pin/803118546027315221/

青帯になる為に必要なたった一つのもの

これは僕が普段の自分の生活でも気をつけていることです。

ズバリ「青帯になる為に必要なたった一つのもの」とは...

"Purpose (動機)"です!

は?意味わからんわい、という呟きが沢山聞こえてきそうですが説明します。

 

あなたの周りにも"新年の抱負"などという大層なものを引っさげて「今年はバリバリ筋トレしてええ体をゲットするで!」と鼻息荒くジムに入会したりパーソナルトレーナーを雇ったりするものの数週間後には家でポテチをバリバリ食っている、みたいな人いますよね。他にも日記を書こうと決めても全然続かない(僕)、家計簿をつけるのが続かない(僕)などこうしたことは誰にでもあると思います。

 

ではなぜ僕たちはこれらのことを続けられないのでしょうか?

モチベーションが足りないから/持続出来ないから、とか物事を習慣化する能力が無いから、などというのもあるかもしれませんが一番大きいのは"強い動機が無いから"だと僕は思います。日記書くのも実際は別に効果なく無い?そんな時間あったらブログ書いた方がよくね?と思っている自分がいますし、いちいち家計簿つけんでもほぼ現金使わへんしアプリでクレジットカードの履歴見たらええやんとも思っています。要はそのことをすることに対して本当に自分が納得していないから続かないのです。ジムが続かない人もメディアなどの影響もあってジム行ってええ体になったらええな、と思って始めても結局それが何となく始めたことで強い目的意識があった訳では無いので続かないのです。

 

それと僕は"続かない=絶対悪"では無いと思います。強い動機がなかったということは自分の人生においてそれは本当に必要なものでは無かったということなんです。そこでモチベーションなるものを引っ張りだしてきて無理に頑張るよりかはさっさと辞めて本当に自分が必要としているもの、本当に自分が熱中出来るものを探しに行った方が断然人生が豊かになります。僕達が唯一立ち上がらなければいけない時は、自分が大切にしたい、と思えるもの見つけ守り抜きたいと思ったときだけでいいのです。その代わり"これはやったるんや"と心の底から一度でも思ったのならそれは自分が納得するまでやり遂げないといけません。そうでは無いとただの安い薄い人間になってしまいます。

 

かなり脱線しましたが柔術において僕達が考えないといけないことは"どうして自分はBJJをしているのか"、"自分はBJJをすることによって何を成し遂げ何を証明したいのか"、"なぜ(why)自分はBJJをするのか"ということです。

BJJは楽なスポーツでは無いし色々な場面で心が折れそうになります。そんな時に自分の支えになってくれるのがこの自分の中のWhyだと思います。

ちなみに現在の僕のBJJをするにあたってのWhyは"日本人である自分が海外で戦えることを自分自身に証明する為"です。

将来スランプに陥ったり、大きな怪我をしてしまったりして挫けそうになってしまった時でも自分で書いたこの記事を読み返して強く前に進んでいきます。

 

色々偉そうなことを書きましたが僕自身まだまだ人生においてもBJJにおいても若造なのでこれからも精進していく所存です。この記事が少しでも皆さんのお役に立ったならばとても嬉しいです。

お読み頂きありがとうございました。

FIC (Fraser International College)ってどんなところやねんというお話。

皆さん、こんにちは。

先週FICの夏セメスター入学の新入生のオリエンテーションDAYがあったようで二年前の自分のオリエンテーションのことを思い出していました。僕は秋セメスターから入ったので入学者もとても多くてキャンパスツアーの時なども大勢で雨の中ぞろぞろと歩き回ったことを覚えています。

 

といった訳で今回は今更ですが未来の後輩のためにFIC (Fraser International College)についてPros and Cons形式で紹介していきたいと思います。ちなみに2019年現在僕はSFUの三年生なので多少僕がいた時とは変わっているところがあるかと思いますが参考にはなると思います。

 

以下の内容は全て僕自身の個人的経験と意見に基づいたものであることをご理解下さい。入学基準などの正式な情報は各自の責任で正式な機関にお問い合わせ願います。

 

 

 

Pros 編

まずは良い所からということでPros編。

 

FICへの敷居は低い

まずは何といっても敷居が低いです。目指すレベルにもよりますが海外の四年制大学に直接入学するとなると割と早い段階からの入念な準備が必要になってきますしエッセイの準備や課外活動の実績など英語力以外にも色々なものが求められることになります。しかしFICは高校を出ていてとりあえずある程度英語が出来たら普通に入れます。英語の出来具合によって違うレベルでの入学も可能です。なのでバリバリの国内大学進学路線で高校二年の夏から急に進路変更した僕も学年を落とさずに入れました。この敷居の低さが意外と落とし穴でもあるのですがこれはConsパートでお話します。あとAdmission Requirementsはこちらのサイトから確認できます。

https://www.fraseric.ca/admission-requirements

 

クラスサイズが小さい

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最後のビジネスの授業後に撮った写真。大体のクラスがこのサイズ感です。



FICの授業は全て高校の教室ぐらいの大きさなので多くても1クラス40人を超えることは無かったと思います。やはり一年生の頃からいきなり200人規模の大ホールにぶち込まれるよりはそんなに大きな教室の方が教授との距離も近いですし何かとやりやすいです。ちなみにSFUに入った今は映画館みたいなホールで現地生と授業を受けています。大丈夫です、ちゃんと慣れます。

 

色んな経験をカレッジ内で出来る

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毎セメスターごとに全てのFICの団体が集まってキャンプに行ったりします。僕らの時は一泊二日で地元のビーチに行きました。

FICでは生徒関係のボランティアの機会が沢山用意されているので積極的活用すると友達も出来るし色々な経験が出来るので是非参加しましょう。僕はFIC ACTというところでFIC生に向けての校内イベントを企画したりするところで活動していたのとオリエンテーションの手伝いをしていました。どの団体でもチームで活動することになるので違う国の人達と一緒に行動することでチームワークスキルを磨くことにもなります。

 

日本人が少ない

これはprosにもconsにもなり得ると思うのですがFICは全然日本人いないです。僕がFICに在籍していた間1クラスを除いて常に教室では日本人は僕一人でした。カレッジによっては日本人が多くて日本語ばかり話してしまうというようなことも聞いたことがあるのでちょっと英語まだそんなにやから伸ばさなかんわ、という人にはいいかと思います。あと探せばちゃんといるので日本人の友達も作っておくべきです。SFU

に入れれば合計四年間ほどの旅になるので同じ母国語を話し同じカルチャーをバックグラウンドにしている人はやはりいると安心しますしいざという時に助け合えます。たまにノーニホンジンポリシーを掲げている人がいますが上記の理由で僕はあまりオススメしないです。ちなみに日本人ほんまにおらんわ、という時はSFUのJapanese Networkというイベントに来れば少しは日本人に会えます。僕も昔幹部をしていて今でもたまに遊びに行ったりします。

 

一年でそこそこのレベルの総合大学に入れる

日本人大好き、ランキングのお話です。SFU(Simon Fraser University)は医学部が無い中規模の国立大学ですが世界ランキングは大体250あたり、日本の有名どころだと筑波や九州大学と同レベルに当たります。ただWorld rankingと日本人の感覚のランキング大きくズレていて例えば日本で優秀とされている慶應大学は301-400で岡山大学と同レベル, 早稲田は401-500で徳島大学と同レベルと, なんか違う感が否めないのも事実です。ちなみにworld rankingは色々なものがあるのでこれらはあくまで目安です。個人的にランキングはあまり興味がないので違うランキングのデータを持ってきてそれは違うと怒り出さないでください笑。要点はFICで一年頑張ればまあまあのレベルの海外総合大学に編入できますよということです。カレッジからの編入の場合は大体三年次編入のことが多いので少しでも多くの時間を総合大学で過ごせるのはアドバンテージです。

 

大学に住める/大学の施設を使える

FICはSFU Burnabyキャンパスの敷地内にあるのでFICはSFUの寮にも住めますしSFU

の施設はジムや図書館も含めてSFU生と同様に使えます。さらにSFUのクラブにも入れるのでFICだけじゃなくてSFUにも友達を作る事ができます。大抵カレッジの施設は総合大学のものには及ばないのでカレッジにいながらuniversityの施設を使えるのは便利です。ちなみに僕も一年生と二年生の間は寮に住んでいました。寮はいくつか種類があり申請すれば友達と住めるところもあります。

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タウンハウスという種類の寮に住んでいた時の部屋。Town house a.k.a. party houseと言われるだけあって海外大学らしい経験を出来ました笑

寮に住んでいた時は自炊をしていなかったので食事は主に学食で済ませていました。この学食がなかなかに強くてMeal planに入ると24/7のバイキング形式の食堂に一日何回でも行けてしまいます。ちなみにMeal planに入っておくとFIC内のカフェテリアでも1日に一回は無料で食事が出来ます。(あまり美味しく無い) 学年が上がるとみんなキャンパス外に住みだすので早いうちにキャンパスに住む経験をしておくと良いと思います。ちなみに僕も今はキャンパス外でルームシェア/自炊しています。 カナダに来てから英語力より自炊能力の方が上がったような...。

友達を比較的作りやすい

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毎年自分の誕生日はこんな感じでパーティーしています。家族と離れている分友達は大事です。

前にも書いた通りFICは高校の延長上のようなところなので比較的友達を作りやすいです。というかFICで友達を作っておかないとSFUで厳しいことになります。これは現地生も含めてみんなが言うことですが本当にSFUは友達が作りにくく、授業に来る→授業を受ける→教室を去る、といった感じのルーティーンを繰り返すことになるので何かのクラブに属したりしない限りは友達は出来にくいです。なのでFICにいる間に出来るだけ多く幅広く友達を作っておくことをオススメします。去る人は去るし残る人は大事な友達になるし友達の友達が友達になることも多いです。FICにいるうちに人間関係の土壌を耕しておきましょう。

 

奨学金もらえるかも

FICでの成績が良かったりなど条件を満たせば奨学金をもらえます。僕の成績はそんなに良く無かったので詳しくはこちらからどうぞ笑

https://www.fraseric.ca/scholarships

 

そもそもバンクーバーええとこやで

FIC/SFU (Simon Fraser University) はカナダのバンクーバーに立地しています。バンクーバーは世界の住みやすいランキングでが常に上位にランキング入りしていますし人種も多様なので圧倒的に人種差別も少ないです。アメリカと違い銃社会ではないのでwalmartに銃コーナーも無いです。アメリカにいた時はコーヒーショップのバーの隣に座っていたおっちゃんが腰に拳銃さしてるみたいなのが日常茶飯事だったのでやはりカナダの方が住むにあたって安心感があります。バンクーバーについてはまた他の記事で書くのでここではとりあえずバンクーバーええとこやで、というまでにしておきます。

 

Cons編

続いてはCons編。

 

人種の偏り

人種の偏りが結構あります。具体的に言うと僕がいた時は中国とインド系の生徒がすごく多かったです。専攻にも寄るとは聞きますが基本的に休憩中など教室では英語以外の言語が聞こえてくることが多いですし特に初めの方のセメスターだとあんまりみんな友達がいないので必然的に同じ国の者同士で集まり自分達の言語を話すと言うことが多々見受けられました。上にも書いた通りFICは日本人がかなり少ないのでかなりこれは厳しいです。人によっては中国人が多すぎて嫌、といった理由で辞めていった留学生もいました。バンクーバー自体が中国人が多いのである程度は仕方がないとは思いますが英語もまだそんなに完璧じゃない時に周りで知らない言語ばかり話されると結構疲れてきますし、見た目がそんなに変わらないと言うことで知らずに中国語で話しかけらりたりするとあまりいい気分にはなりませんでした。中国人ヘイトという訳ではないのですが言語以外でも文化の違いやマナーの意識の差が気になることも多かったです。大体2,3セメスター目ぐらいでみんな新しい友達が出来始めて国の括りが緩くなってくるのでそれまでは仲良い友達を数人作ってやり過ごしましょう。僕も初めのセメスターは本当に友達が5人もいないぐらいで孤独でしたが今は友達も増え楽しくやっているのであなたもきっと大丈夫! もちろん中国やインド系以外にも色んな国の生徒もいるので上にも書いた通り積極的にあちこち探検していい友達を作っていきましょう。

 

あんまり大学感が無い

 これは良いとも悪いとも言えますがFICは高校の延長上みたいな雰囲気なのであんまり"俺海外大で勉強してるわああ"といった感じがしません。当たり前ですがやはりSFU編入してからの方がかなり海外大感があります。あと良くも悪くもFICは雰囲気がややゆるいので多少自分を律して頑張る時は頑張らないといつまでもFICにいることになってしまいます。雑にまとめるとさっさとSFUに上がっちゃいましょうということです。

 

全員がSFU編入できる訳ではもちろん無い

何回もFICは高校みたいな感じと言ってきましたがやはりSFUへのPass wayということで勉強内容は基本的にSFU生がしているものと変わらないので舐めているとえらい目にあいます。僕も初めのセメスターに特にリサーチもせずにクラスを5つもとって死にかけました。とりあえず初めは無理せずに3,4つぐらいにしておきましょう。FICの教授が"FICは君達がSFUに上がった時に困らないようにレベルを上げるための場所なので留学生だからといって基準を緩くすることは君達のためにならないからしない。しっかり頑張るんだよ"と言っていました。実際にSFU編入出来ない生徒もかなりいます。具体的な数字はないのであくまで肌感覚の目安ですがSFUに上がれるのは大体半数以上ぐらいな気がします。まじか、それはやばいな。。私無理なんちゃうかな。。と思っちゃうかもしれませんが正直SFUに上がれない人達は"まあそれじゃあ上がれんわな"という人達が殆どです。具体的には、授業にちゃんと出ない、課題出さない、パーティーばっかり行って勉強しない、ドラッグや酒にハマるなど要は不真面目な人が上がれていないだけです。当たり前ですね。FICは生徒が全員留学生、留学に来ている=家がある程度お金持ち→頭が緩めな生徒の割合が増える、ということでSFUに上がれない生徒が多いという現象が起きているのではないかと推測しています。さらに上記したように割と誰でも入学できるのでFIC入学時にあまりふるいにかけられていないというのもあります。もちろん英語力は必要ですが必ずしも英語力のみが編入の可否を左右する要因にはなっていないです。現に英語が少し怪しい人でもバンバンSFUに上がっているし英語が話せるからと余裕をこいていると痛い目にあいます。勉強が難しいなら教授のOffice hourに何度でも質問しに行けば良いし、分からない問題があればPeer educatorという成績のいい生徒が他の生徒を助けてくれるというシステムを使えばいいし、どの授業をどうとればいいのか分からなければフロントデスクのAdvisingの人に何回でも聞きに行きましょう。英語が得意じゃないから、という言い訳は自分の為にもしてはいけないし家族が折角貴重な留学という機会を与えてくれているので自分ができることはちゃんと全部しましょう。僕自身SFUに上がるのに結構苦労しましたが超えられない壁では全然ないはずです。目的意識を持ってしっかり頑張ればあなたもきっと大丈夫! あとSFUに上がってからdrop outした、というのはほぼ聞かないのでとりあえずは編入だけ目指していればちゃんと将来SFUを卒業できるはずです。(さて僕は来年無事に卒業できるのでしょうか笑)

 

選択肢がほぼSFUのみ

当たり前っちゃ当たり前ですがFICはSFU編入する為の教育機関なので他の大学に編入しようとしても単位変換できない場合が多いです。SFUだけでなく他の大学への編入なども考えているなら違うカレッジに行くことを強くお勧めします。ちなみにカレッジからの四年制大学への編入を目指すと最低二年かかることが殆どです。

 

授業時間が長い

一部の科目を除いて基本どの授業も一コマ4時間です。その代わり授業が1週間に一回のものが殆どですが(Laboなどがあり週に複数回授業があるものもあります)それでも4時間は長いです。早めに切り上げてくれる教授も結構いたのですが4時間も授業を受けていると結構クタクタになります。SFUに上がれば4時間の授業はほぼないので頑張って早く編入しちゃいましょう。

 

飯が不味い 

最後にかなりどうでもいいですがFIC内のカフェテリアはかなり期待出来ないです笑 食事を持ってくるのが必要な場合はFICに来る前に何か買ってくるか自分でお弁当を持ってくるのがいいかと思います。

 

最後に

以上FICについてのPros and Consでした。FICについての情報がネットであまり出回って無いこともあり自分が新入生だった時に知っていれば良かったなと思うことなどをまとめました。Cons編では多少こき下ろした感もありますが僕はFICに行って良かったと思っているし現在SFUで充実した大学生生活を送れているのもFICで過ごした日々があるからだと思っています。皆さんそれぞれ異なる事情や選択肢があると思うので全員にFICを勧めることはしませんが国内/国外大学直接入学、カレッジからの四年制大学編入以外にFICという選択肢もあるんだよ、ということが伝われば本望です。

他にも個人的に聞きたいことがあればコメント欄かメールで、あるいはInstagram (ID: kohei.d.bjj)でいつでも聞いてください。メッセージを下さる時は"ブログを見て来ました"と書いてくださいね。

それでは!

カナダで大学生がブラジリアン柔術してるで。

こんにちは。

もう少しこのブログの投稿頻度をアップをすることにしたのでこれから僕が習っているブラジリアン柔術についても書いていこうと思います。

今回は新シリーズ初回ということで自分とブラジリアン柔術の紹介です。

 

 

 

あんたは誰や。

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僕が通っているバンクーバー柔術ジムです。小さなジムですがレベルが高いです。

まず初めましての方の為に簡単に自己紹介を。

大阪生まれ大阪育ち、二年前からカナダのバンクーバーに来て現在現地の大学の三年生です。カナダに来る前の高校生の時に一年間アメリカで交換留学もしていました。

 

初めて習った格闘技は高校の時にしていた少林寺拳法で理由はアメリカに行った時にごつい奴らにイジメられたくないと思ったからです笑 アメリカに渡ってからは高校で少しレスリングを、カナダに来てからは総合格闘技、柔道をかじったのちブラジリアン柔術に落ち着き現在も継続中です。アメリカでのレスリングは本当に厳しくて、もやしっ子だった僕は練習についていくのが精一杯でした。試合前は水も飲まずに減量など結構過酷なことをしていましたがその時習った基礎が今でも僕のブラジリアン柔術に生かされているので良い経験を出来たと思っています。特にタックルなどはあまり柔術のジムでしつこく何度も練習することは少ないので比較的大きな相手でもわさわさ倒せます。上の集合写真を見てもらっても分かるようにやっぱりカナダなのでデカイ人が多いですし身長がそんなに高くなくても体がしっかりできている方が多いです。黒人の人とか組んだ時に感じる質量感がやばいです。日本で練習したことないので比較は出来ませんが平均身長と体重は明らかにこちらの方に軍杯が上がるのでこの人達と対等に戦うにはちゃんとした技術とフィジカルの強さ、柔軟性などが求められます。総合格闘技も楽しかったのですがジムの陸軍兵士にスパーリングでボコボコにされた時に失明しかけて医者に打撃系はもうやめときなさいと言われて組み技系を始めることに。ジムが遠かったのと荒くれ者が多かったので良いきっかけだったかなと思っています。

 

そのあとは柔道をしていたのですが帯の下触っちゃいけない=レスリングで培ったタックル系の技が使えない=スポーツ柔道の技ではデカイやつ倒すの難しくない? てか身長172cmの俺が190cm以上の相手の襟握って戦うのキツくない?カナダ人デカイやつ多いんやで? デカイ相手を倒すのが格闘技のロマンやん...と悶々としていました。

 

そんな時にブラジリアン柔術というものがあることを知り近くの道場に体験に行き「これやあああ」と思い当日入会して現在に至ります。ちなみに最近青帯に昇格しました。それぞれの格闘技をしていて思ったことや体験談などはそれぞれ別に近いうちに書いていこうと思っています。以上が簡単な僕の格闘技歴でした。

 

ブラジリアン柔術って何やねん。

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PRIDE世代の方などはホイスグレイシーなどの名前は聞き覚えがあるかと思いますが僕達90's kids、特にほぼ2000年代の世代になるとPRIDEなどは知らない人がぐっと増えるでしょう。まだ馴染みがあるのは新生K-1UFCあたりでしょうか? それでも僕らの世代は格闘技に対してあまり熱くないし興味もないように感じます。そんな日本の若い世代には特に馴染みのないブラジリアン柔術とは何なのか見ていきましょう。

 

ブラジリアン柔術(ブラジリアンじゅうじゅつ、: jiu-jitsu brasileiro、略称BJJ)は、ブラジル格闘技の一つで、創始者の名前からグレイシー柔術とも呼ばれる。

ブラジルに移民した日本人柔道家前田光世が自らのプロレスラーなどとの戦いから修得した技術や柔道の技術をカーロス・グレイシー、ジュルジ・グレイシーなどに伝え、彼らが改変してできあがった。ブラジルではリオデジャネイロを中心にサンパウロクリチバなどで、長年に渡り盛んに行われている。

ブラジリアン柔術には、護身術格闘技という側面があるが、最初に前田光世から手ほどきを受けたカーロス・グレイシーの弟であるエリオ・グレイシーは小柄で喘息持ちであった。そんな彼でも自分の身を守り、体格や力の上で劣る相手でも勝てるように考案されたのがグレイシー柔術、すなわちブラジリアン柔術である。それらは、寝技の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加している。 (wikipedia)

 殴ったり蹴ったりはしないですがテイクダウンも寝技も星の数ほどあるのでいつまででも新しい技術を学び続けられます。試合に出る時も帯、体重、年齢、性別ごとにカテゴリーが分かれているので生涯スポーツとして取り組めます。無差別級などでは小さい相手が大きい相手をタップアウトさせることもよくありとても夢がある格闘技だと思います笑 僕は柔道も投げがカッコいいし好きなのですが小さい相手が大きい相手を圧倒しているという光景は昔の達人達でも無ければあまり見られないのでそこは柔術により魅力を感じます。なのでやはり打撃系などだとサラリーマンをしながらアマチュアの試合に出る、などは年齢を重ねていくと難しくなってくると思いますが柔術は末長く競技人生を送れます。ちなみに僕の目標は将来世界規模の大会で1位を取ることです。何十年かやって健康に気をつけながら競技を続けておっさんになった頃ぐらいにマスター部門で優勝するのなら現実味があるかな、と考えています笑 先は長いので焦らずコツコツ楽しんでいこうという感じですね。

 

ブラジリアン柔術の種類

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https://www.bjjee.com/articles/gi-no-gi-why-you-should-train-in-both-to-become-an-ultimate-grappler/

ブラジリアン柔術には大きく分けてGiとNo-giの二種類があります。

Giは柔術着の”着”のことでいわゆる柔道着のようなものを着て戦うものです。No-giはラッシュガードなどを着て戦います。僕は主にGiばかりやってきているのですが青帯になったしこれからはNo-giの方も頑張っていく予定です。

基本はGiもNo-giも同じですが道着があるかないかで技術が結構変わってくるのでUltimate GrapplerになるにはGiとNo-giどっちもしないといけないよね、というのが主流の意見です。あと試合の時などはルールも結構違ってたりします。

 

最後に

今回は簡単な自分とブラジリアン柔術の自己紹介のみでしたがこれからは試合での経験や普段の練習などについても書いていきます。おそらくカナダでも日本でも柔術ジムなら練習していることは大きく変わらないと思いますが日本ではこんなことしているよ、などコメントで教えて頂けるとありがたいです! 来年にはこちらの大学を卒業して日本で働き出す予定なので日本で柔術をするのを楽しみにしています。

それではまた次回!

”日本人らしさ”について

きっと日本で生まれ育った留学生なら一度は悩む”日本人らしさ”ってなんだ、ということについて今日は書いていきたいと思います。

 

(本記事で用いる”海外”とは主に北米のことを指しています。)

(やや斜が掛かった文体になっています。ご注意ください。)

 

バンクーバーはアジア人がすごく多いし街で道を聞いてきた人やバイト先のお客さんとかと雑談していても”カナダ人だと思ったよ”と言われて英語が上手くなったと言われているようで嬉しいような、しかしなんだか複雑な気持ちになります。

新しいカルチャーに馴染んできて、英語もそこそこすんなり出てくるようになって、自分の中の価値観が変わってきてることに気づいた時に意識し出すことが日本人らしさって何だということでした。

 

まず日本人らしさって何やねんというところから。

よく言われるのは礼儀正しい、大人しい、真面目、賢い、金持ち、伝統的、シャイといったところでしょうか。でも最近の成人式の様子やハロウィンで浮かれてトラック倒したりしているのを見ると(極端な例ではありますが)何だかしっくりこないというのが本音です。真面目で大人しいのもそれが結局”Karo-shi"などという言葉を生んだ要因の一つであるならば単純にプラスなものと捉えるのは短絡ではないかとも思います

 

それでも海外で日本人が悪く思われていると感じたことはアメリカでもカナダでもありませんでした。Made in Japanのものは今も信頼が置かれていますし数少ない差別の経験もアジア人であることがメインの要因で日本人であるということで悪く扱われたことはありません。これは多くの日本人留学生が共感してくれると思います。そりゃ日本人の君の前で日本のことを悪く言うような人もいないでしょう、という意見もあるかと思いますが大体風のウワサ的な感じで大体伝わるものです。最近バンクーバーでは中国人へのヘイトが結構出てきているのを感じます。ダウンタウンでも急に友達が"FU*KING Chinese! Go back to your country!"などと目の前で罵られているのを見たことがあるし学校の掲示板に明らかに中国留学生を揶揄した書き込みがあったりもします。人種差別が良く無いのは当たり前ですがローカルにそう言わしめる彼らの行動やマナーの悪さなどは僕も感じます。そういうところから考察するに日本人は今も昔も現地の人の怒りを買わずに、むしろ良い関係を築いてきたのではないかと思います。アニメや日本食も人気ですしマイナス点といえばAVの影響による日本人女性=Easyという偏見ぐらいでしょうか。自分も日本人であって良かったなと思うことはよくあるし、とりあえず海外で"日本人らしく"あることに特に問題点は無いように思います。

 

次に、僕の独断と偏見による日本人留学生のパターン分けコーナー。

1つ目は思いっきり日本人日本人している日本人達。彼らの多くは短期などで来ていてつるむのは常に日本人同士、英語もあまり得意ではなくファッションなども日本のものをそのまま持ち込んできている感じです。バンクーバーでは語学学校が多いダウンタウンなどでよく見ます。全体的に少し幼い感じ?

2つ目は日本人であることをやめた日本人達。これは何となく女性の割合が多いような。このグループは正規学生が多く日本語はほぼ喋らない、日本人ともつるまない、出来るだけローカルや他の国の留学生と同化しようとファッションやメイクなども現地のそれに合わせています。良く言えば適応能力が高い、悪く言えば自分達の根元のアイデンティティーをほっぽりだした人々といったところでしょうか。大体パーティーピーポー。

3つ目は中間の人々。僕も含めた多くの日本人留学生はここに所属していると思います。日本人のアイデンティティーは何となく保ちつつ日本人とも日本人以外とも全体的に上手くやっている感じ。ファッションなどもどちらに偏りすぎることもなく英語と日本語どちらで話すことにも抵抗は無い。バランスが良いとも中途半端ともとれるスタンスが故に迷える人々。

 

僕は個人的には少し2の要素を含んだ3だと思っています。日本人ともそれ以外とも仲良くしていますし日本語も英語も話します。でも格闘技や筋トレをしているので日本人の平均よりがたいがいいですし100kgの外国人と格闘技ジムで取っ組み合うのも、パブに行って友達と踊ったりすることに抵抗もありません。三年前まではハグをするのはもちろん、自分よりでかい相手と戦う(現在ブラジリアン柔術をしています)、パブで知らない人と混じって踊るなんてとんでも無かったことを考えると自分にも結構”海外色”が入ってきている様です。しかし18年間日本で生まれ育って日本人色がそう簡単に抜けることは無いです。となると俺は一体何なんだ、もっと日本人らしくするべきなのかなどと悩み出します。水と油が混じらないのと似た様なものですね。

 

そこで冒頭にも述べた様に”日本人らしさ”とは何ぞやと考え出す訳です。しかし日本にいる日本人が日本人であることをダサく思い海外の真似をしている時に海外にいる日本人が"日本人らしさ"に拘りだすというのも何だか皮肉なものです。日本の音楽もMusic Videoも海外の要素をを取り入れようと頑張り、邦楽と言いつつも歌詞は日本語と英語がごちゃまぜ、あるいは英語onlyのものも少なくなく映画館では欧米人が主役の映画にぞっこん、街中で頻繁に目にするブランドの広告のモデルも大部分が西洋人、よう分からんけどアメリカとか白人かっこええな、とどんどんメディアに意識を変えられていく日本人達。かくいう自分もそんなノリで初めはアメリカに行きました。別に外から日本を見ている俺かっけえなどとのたまうつもりもありません。

 

ただこの現象は日本に限ったことではありません。現在メディア会社の統合が進むにつれ大衆に大きな影響を与えるポップカルチャーである音楽や映画などが似たようなコンテンツが決まった会社から出て世界に発信されることで世界全体におけるいわゆる欧米化が加速しています。欧米のコンテンツによって各自のアイデンティティーを失っていっているのは日本人だけではないのです。世界を一つに、と言えば聞こえは良いですが要はメディアのコンテンツが大衆コントロールに使用されているということです。ハリウッドの映画で大体真っ先に死ぬのは黄色人種、アジア人や黒人がヒーローやヒロインのものが白人のものと比べてどれだけあるでしょうか? 冷戦期にアメリカで作られた映画の悪役はほぼロシア人、現在では中国やイラン、北朝鮮などです。こういったコンテンツを何の疑いも無しに繰り返し幼少期から見ることにより人々はメディア会社によって作り出された現実を実際のものとして受け入れていくのです。そうして日本で生まれ育った僕らの世代がアメリカ(白人)かっこいい、いわゆる日本らしいものはダサい、時代遅れと吐き捨てていってしまうのもある意味仕方の無いことなのかもしれません。洗脳とは何も怪しい教団内や拷問室で行われるものだけでは無いのです。

 

果たしてこの動きは新しく危険なものなのでしょうか?

歴史上人々は己のアイデンティティー、そして自由を守るために戦ってきました。1776年に独立宣言を出すまでに新大陸に渡った人々はイギリスの支配下から抜け出すために戦いました。その後も奴隷廃止を求めて立ち上がったキング牧師、フランスの植民地支配から脱するために戦ったベトナムなど個人、国家単位で見てもそのことが証明されています。

カルチャー面でも同じです。音楽で言えばロックンロールも元はブルースから生まれた音楽ジャンルですしファッション面でもズートスーツなどが己のアイデンティティーを表すものとして扱われてきました。完璧な0から生み出されたものなど本当は少ないのです。

このようなことから人もカルチャーも色んなものが混じり合い新しいものが生み出されるというのはずっと続いてきた人類の歴史であることが分かります。

 

それでは今僕が感じるこの違和感とは何なのでしょう。それは自分たちが「目的無く自分本来のアイデンティティーを顧みずなるがままに流されているのに気付いていない現状」な気がします。自分達の自由やアイデンティティーを守るために戦うどころかそれをほっぽりだして目の前の人参に踊らされてしまう。支配から抜け出そうとするどころか思考が支配されていることにも気付いていない。今自分達の周りで起きている変化は起こしているものでは無く起きているもの、あるいは起こらされているようなものであることに気付かずに毎日を忙しくしているうちにどんどんロボットのように、そしてみんな同じようになっていく怖さ、そしてそんな中で見定めなければいけない自分の立ち位置がよく分からないことに対する葛藤、というところでしょうか。

 

留学生って大抵国内では成し得ないことをするために海外に飛び出してきた人達です。自分もどうも国内進学がしっくりこなくて世界で揉まれて来いと背中を押してもらってここに来た一人です。はじめは英語よく分からないし授業ついていかれへんし友達も作らな孤独死してまうと全力で1,2年ぐらいは突っ走るわけですが三年生にもなりそこそこの安定飛行モードになってふと自分自身と周りを見渡して将来のことを考えるときに自分がどこから来て今の自分がどこにいてこれからどこに行きたいか考えたときに思考がこんがらがってしまう。自分で決めてきたはずの生き方が実は流されていたのではないか、自分の過去を否定して生きてきたのではないか、忙しくすることで深く考えないことをごまかしているのではないか、”自分らしさ”の概念と現実と欲求の間で悶える。

 

きっと正しい生き方の答えなんてあってもないようなもので大事なのは考え続けること、思考を放棄しないこと。生き方何ぞにそもそも定義なんて無くて日本人である自分が自分らしく生きることが日本人らしく生きることでもあってそれが結果的に"日本人らしく"ないならそれでもいいのではないか、それが国外に出た日本人としての自分が作り出した生き様ならそれがアップデートされた日本人らしさに将来なるかもしれない。

あっても無いような"らしさ”に囚われて身動きが取れなくなるのではなく自分に多少の振り幅を与えつつもまっすぐに生きることが本当の自分のスタイルの確立に繋がる、と自分は今考えています。

 

久しぶりに長文を書いてやや迷走と脱線まじりでしたかが如何でしたでしょうか?

共感できるとこ、自分はここはこう思うで、などと意見があればコメント欄で教えて下さい。

それでは。

 

 

質問にお答えします! (FICについて)

こんにちは!

SFUにも編入してようやく時間的にも精神的にも余裕が出てきたのでまたブログを再開したいと思います。よろしくお願いします。

 

今回は僕がお休みしていた間に頂いた質問にお答えしたいと思います。

遅くなってすみません。尚ここから書くことは全て僕の個人的な意見なのであくまでも参考程度にお読みください。

 

 

 

FICってどんなところ?

FIC (Fraser International College)はカナダのBC州にあるSimon Fraser Universityと提携している留学生専用のカレッジです。SFUと提携しているということで図書館はもちろんジム、プール、寮、またSFUのクラブなどにもSFU生同様に利用することができるので、これは他のカレッジと比較した時に大きなアドバンテージになると思います。ここに来る学生はほぼみんなSFU編入するために入学してきます。留学生専用ということでカナダ人の学生はおらず生徒は世界各国から来ていて結構中華系やインドの生徒が多い印象です。クラスサイズは大きくても40人を超えることはなくて割と高校と似たような感じで教授との距離もSFUと比べると比較的近いのでそこも良い点です。また教授達も生徒が全員留学生ということもあり比較的フォーローをしっかりして下さる方が多いです。ちなみに日本人はかなり少ないなりにたまに集まってわちゃわちゃ出来るくらいの人数はいるので(同期だと〜8人くらい?)基本英語で、でもたまには日本語を話せる機会もあるという良い環境です。FIC内でボランティアをする機会やイベント(プレゼン大会、模擬国etc)などもあり僕も参加して良い経験をすることが出来ました。これらについては長くなるのでまた違う記事で書きたいと思います。

 

勉強は難しい?

これは本人の賢さ、英語力はもちろんですが専攻によって難易度が大きく変わってくると思います。ビジネスとコンピューターサイエンスが難しいことで有名です。どの専攻にしても予定通りスケジュールをこなせば一年でSFU編入出来るのですが専攻によっては中々一年では難しい場合も多いです。聞いた話ではだいたい平均4-5セメスターで編入する生徒が多い様です。ただFICでとったクレジット(単位)はすべてSFU編入する時に持って上がれるので少々FICで長引いてしまってもSFUもいれたトータル四年で考えるとそんなにダメージがない場合もあります。僕も途中で専攻を変えた影響もあって一年では編入出来ませんでしたがアドバイザーの方と相談しながらSFUでとる予定だった教科を先にFICでとったりして四年トータルで見た時にほぼ予定通りこれています。あと当たり前のことですが英語はある程度話せないとやっぱりしんどいので進学を考えている皆さんはしっかり英語に慣れておく必要があると思います。英語力が足りない場合はStage1から始めることも可能ですがやはり時間がかかってしまうので頑張ってある程度のスコアを出してStage2か始められた方がベターです。FICは語学学校ではないしメインの目的が英語力向上ではなく留学生をSFUに入ってもついていけるようにすること、ということでカリキュラムもSFUと同じ様に進んでいくので割としっかり勉強する環境です。"大学生活は人生の夏休みだああ"というような方には正直おすすめできないですがしっかりと海外で頑張って成長したい方にとってはやりがいのある場所だと思います。

 

SFUにはちゃんとトランスファー出来るの?

ちゃんとカリキュラム通りにいけばもちろん編入できます。そのためのFICです。ただ留学生活は勉強だけではないのです。僕のように日本生まれ日本育ちならば(一年のアメリカでの生活を除く)色んなことが新しいしそれらが新鮮で楽しいと同時にストレスにもなりえます。一人暮らしをするならスーパーに買い出しに行って自炊、洗濯も自分でして冬の寒い朝も自分で起きて授業に行く、ホームステイなら新しい人と住むストレスなど学校外のことも全部含めて留学生活です。さらにここにバイトやボランティア、趣味などにも時間を割いていくとひええって感じになってきます。(今の僕ですw) もちろん親元を離れて自由ではありますがやはり責任も大きくなってきます。ここではちゃんとした情報を発信したいのでお伝えしますが僕の日本人同期も他の国から来た友達も全員が編入できたわけではありません。それぞれの国に帰ってしまった人達もいるし勉強が難しくて他のカレッジに移った人達もいます。人間それぞれ合う環境、合わない環境があるし正解は一つではありませんがこちらで大学生活を送るにはそこそこの気合が必要とされます。ちなみに散々暗いことを言ったあとで何ですが僕の周りを見てもちゃんと遊びや勉強のバランスを考えて真面目に頑張ってる人達は編入できているしFIC出身でSFUを卒業していく日本人の先輩方も見てきたし自分もなんとかSFUでやっていけているので僕の答えとしては"ちゃんと頑張ったら大丈夫"ということにしておきます。

 

最後に

だいたいの質問が上記の三つに関することだったので大まかな部分はカバーできたかなと思います。SFU編入して大人数のホールで授業を受けながらたまにFICのあのこじんまりした教室が恋しくなったりもしますが今でもFICで作った友達と一緒に授業を受けたり遊んだり、またその人脈から新しい友達が出来たりとFICに入って良かったなと思うことが多いです。FICに進学を考えられている方/在学中の方などで他にもお聞きしたいことがありましたらコメントでもメールフォームからでも教えてください。あと書いて欲しいトピックなども募集しています。可能な限りお答えしていきたいと思います。それでは!

 

注: 記事内容は全て筆者の個人的な意見であり他の施設や団体の公式見解ではありません。

 

 

 

 

"海外で日本人男子は何故もてないのか"ということに対して僕が思うこと

留学を考えている皆さん!

特に男性諸君!

 

英語も話せるようになって色んな国の友達も作って勉強も頑張って。。ってまあそういう綺麗事はおいておいて(もちろん大事ですよ笑)恋愛したい!外国の人と付き合いたい!って方も少なくないと思います。そしてワクワクしながらGoogleで「日本人男子 海外 モテる」などと検索したらいかに日本人男子がダメか、という記事がたくさん出てきて「ああやっぱりそんなものか、、」とがっかりしてお終い、なんてこともあるかもしれません。ということでアメリカとカナダで日本人以外とお付き合いさせて頂いたことがある僕が男性の皆さんへ学生目線で自分なりに思うことを今日は書いていきたいと思います。ちなみに僕自身は身長も見た目も日本人平均ぐらいで特にモテるわけでもない普通の大学生なので割とあてになる内容になると思います。

女性の皆さんはこちらの記事に目を通してみてくださいね。

 

 

koheid.hateblo.jp

 

ダメダメリスト 

 

 英語が話せないからダメ!

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いやもうこれはどうにもなりません、勉強しましょう。当たり前ですが英語圏への留学に英語力は必須です。英語が話せない=コミュニケーションがとれないで恋愛どころではないです。学生の方なら授業も分からないことになるし生活を送るのも楽しくなくなってしまうと思います。僕も最初の頃アメリカにいた時は相手が何言っているのかよく分からないことが多かったし自分がなんて言ったらいいのかももちろん分からない、みたいな状態で苦労しました。これはほとんどの方が絶対に通る道です。頑張って勉強して話しまくりましょう。部屋に籠もったり日本人とばかりつるんで日本語を話してばかりなんてもったいなさすぎです。話して話して話しまくりましょう。僕はホストファミリーや学校の生徒にたくさん話して今では日常生活ではほぼ問題ないレベルになりました。大丈夫、英語はたくさん勉強してたくさん話せばちゃんとある程度話せるようになります!

という訳でとっても当たり前ですが英語は話せるようになりましょう!

 レディーファーストができないからダメ!

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ここです!僕が一番突っ込みたいのは!

レディーファーストといえば、ドアを開けて先に女性を通してあげる、歩道では危ないから女性を内側にしてあげる、こんなことも出来ないから日本人男子は...なんて語り出す留学帰りの女性の方がいたらレディーファーストの起源を知っているか聞いてみましょう。まず知りません。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがレディーファーストは中世ヨーロッパでの男尊女卑をバックグラウンドとしています。当時は暗殺が多かったことから男性が自分の身を守るために女性を先に通していた、当時は下水処理設備が整っておらず窓から汚物を外に捨てることもありそのため男性は歩道の外側を歩いていたetcなど僕からしてみたらはっきり言って恥の風習の名残だと思います。海外の男性はただ自分の生まれた場所の風習に従ってるだけで日本人の多くが食事の前に「いただきます」と手を合わすのと大差ないのです。それなら日本語の「女性は三歩下がってついていく」に込められたいざという時は男性が盾になって女性を守る、という言葉の方がよっぽど”レディーファースト”の意味を持っているのではないでしょうか?

さて鼻息荒い文章になってしまいましたが以上が僕の「レディーファースト」に対する個人的な意見です笑

 

さてそんなレディーファーストという概念に対して懐疑的な僕ですが日本人や海外の女友達から「Koheiはレディーファーストが出来てるよね」「Koheiはgentlemanだね」と言われることが少なくありません。僕は歩道を歩く時だいたい自分が相手の右側になるように歩いています。結果的に相手が外側になろうが内側になろうが基本的には関係ありません。僕は右利きなので何かあった時その方が反応しやすいと考えているし大体歩道の外側が危なくて内側が安全という考えもいまいち賛同できません。車道から車が突っ込んでくる確率と歩道側の物陰から不審者がとびかかってくる確率を議論するのは普通に考えてナンセンスです。また初めて行くレストランなどでは僕がドアを開けて自分が先に入ります、というのも予約を取っているときは店員さんと話さなければいけないのは自分だし知らない場所に先に女性を先に入れるという行為に抵抗を感じます。そんないわゆる”レディーファースト”をしていない僕がレディーファーストできてるねと言われるのは思いやりがあるからだと自分では考えています。要はちゃんと自分で考えて理由を持って行動出来ているのだと思います(多分笑)。だから自分で言うのもなんですが小さな子供にも好かれるし年配の方にもよく思ってもらえます、むしろ同年代の異性からもうちょっと興味をもって欲しいと思うぐらいですw

なので自分なりにまとめるとしたら相手のことを考えて行動できるようになると素敵ですよね、ということになります。薄っぺらな上辺だけの"レディーファースト"を真似たところで仕方がないしかといって思いやりをもった行動を出来なければ人から好かれることもないのです。僕も気をつけていきたいところです。

体が華奢だからダメ!

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筋トレしましょう、ちゃんと食事をとりましょう、良質な睡眠をしましょう、ごつくなりましょう。僕もまだまだ筋トレ中級者になりかけてきたぐらいですが週3ぐらいで大学のジムで頑張って筋トレしています。北米で細い男性の方が筋肉がついてる男性よりモテることはほぼないと断言していいでしょう。アジア系の女性の方だと多くの日本人女性のようにジャニーズみたいな細マッチョ(いわゆるガリガリ)がいい!みたいな人もいなくはないようですが僕の周りではそんな人はほぼいません。みんな「筋肉あるやつがいい!」「厚い胸板最高!」みたいな感じですw ジャニーズが海外(ここでは北米を指します)でほとんど受けないのは現地民からすれば細いフォルムなどが女々しくてゲイのように見えるからなのでしょう。一方kpopの海外でも人気なグループのメンバーはやはりしっかり筋肉がついてる方が多い印象です。

↓kpop界でもトップクラスに人気のあるBIG BANG

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hey say jumpの皆さん

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違いは一目瞭然ですよね。別にジャニーズがダメでkpop最高!なんてことを言いたいわけではないです。みんなそれぞれが好きなものを好きになればええやんというのが僕の主張です。ただ需要がないところに供給を持ち込んでも仕方がないですよね。身長は変えられないですが体つきは筋トレして変えられます。僕がアメリカで金髪の彼女が出来たのも筋トレして体つきが変わってきた頃からでした。カナダに来てからも女の子に腕や胸や尻を触られてウェイみたいなセクハラまがい(もはやセクハラ)なことを言われることも割とあります笑 先週もジムで久しぶりに会ったアジア系の女友達から「えらい筋肉ついてきたやん」ってニヤニヤされましたw さらにおまけ(副作用?)でもれなく一部の男子からも人気がではじめますw ということでとりあえず筋トレしましょう。ただ異性にモテるためということ以外にも筋トレにはたくさんのメリットがあると僕は思っているし僕自身が筋トレから大事なことをたくさん学びましたし学んでいます。筋トレについてはまた今度別の記事で書きたいです。

素敵なことを言えないからダメ!

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うーん、これは難しいところですよね。日本語って何もかもはっきり言うのに適していない言語だと思うし日本語を話して日本語脳で日本で暮らしてきた僕らが急に海外で素敵な愛のセリフを耳元で囁けと言われても正直難しいと思います、というか僕自身もそんなに出来ていないと思います。 例えばよく現地の人が言う「(I) love you」。友だち同士や家族間でも気軽によく使われているこの言葉ですが日本語に直すと「愛してるよ」になります。電話を切る前に彼氏に「愛してるよ」なんて日本語で言われたらどうしてしまったんだろうと思いませんか?笑 その他の英語の素敵な愛のセリフ達も日本語に直すとどうしても違和感を覚えてしまうものが多い気がします。僕も少しはどんなのがあるのかなと勉強したのですが言葉が空回りしているような気がして出来るだけ自分が自分で言ってても気持ち悪くならないようなことを言うようにしています。(そのドレスいいね、新しい髪型似合ってるね、君の〜なところいいよねetc)この点に関しては僕は何とも言えないのでアドバイスなどがありました是非教えて頂きたいです笑 ただ僕自身の経験だと現地の人もそんなにみんながみんな歯の浮くようなセリフをよく言っているというイメージは無いです。

積極性がないからダメ!

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これも英語力と同じで留学生活そのものに必要なものです。自分から話しかけないと話せるようにならないし友だちも出来ないし、僕のように学生なら授業で分からないところがあれば自分から教授のところに行って質問しなければいけないし学業以外の経験を積みたかったら自分でボランティアやアルバイトなどを見つけて応募して、、などと色々な面で「自分から」「自分で」物事に働きかける姿勢が大事になってきます。恋愛で言うなら自分から話しかける、自分からデートに誘う、好意を伝えることを恐れない、といったところでしょうか。だからと言ってやっぱり知らない人に自分から話しかけるのは勇気がいりますよね。そんな時に役に立つのが5秒ルールというものです。それは人間の脳は5秒あればその行為をしなくていい言い訳を考えられてしまうので何かをしなければならないと思い立った時は5,4,3,2,1,と5秒数え終わる前に動き始めるというものです。やる気が出ないときや勇気を出して何かをしたいときに使ってみて下さいね。

 

僕なりのまとめ

結局のところこれといった答えなんてなくてフワフワとした”ニーズ”に自分を合わせにいって自分を殺して自分を失い無理に変えた自分と本来の自分の間で板挟みになっては本末転倒ですよね。だからどこにいてもどの言語を話していても自分は自分、その自分を変える必要があると思うなら自分磨きをしてbetterな自分になっていくのが一番なのかと考えています。その自分磨きの一つが言語能力や行動力を高めることだったり体を鍛えることだったり人のことを思いやれるようになったりすることなのではないでしょうか。最後にふんわりとしたまとめをしやがってなんやねんと怒られてしまうかもしれませんがこれが今の僕が思うことです。

この記事が少しでも皆さんのお役にたてれたならありがたいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

コメントや質問もどしどし受付中です、気軽に連絡してくださいね :)

 

 

 

 

帰ってきました!

明けましておめでとうございます。

僕と皆さんの一年が充実したものになりますように。

 

さて、タイトルの通りなのですが帰ってきました笑

長〜い間ブログを書けていなかったので年も明けたということでボチボチ更新していきたいと思っています。それと冬に帰国していて昨日バンクーバーに戻ってきたのでそういう意味でもただいまです。

 

色々訳あってあと1セメスターFICで過ごしたのちにSFUに編入予定なので最後のセメスターを頑張りたいと思っています。また「こんなことを記事にして欲しい!」というご要望がありましたらコンタクト欄からかコメントで教えて下さいね。

 

それでは今年もよろしくお願いします!