浪速っ子 in Vancouver!

大阪に住み続けて18年の浪速っ子が一年のアメリカ留学を経てカナダへ!

「結局ボスキャリかよ」就活海外大生の独白

こんにちは。

もう9月ですね。気付いたら向日葵も俯いちゃって秋が来たなと思う今日この頃です。

 

さて、僕も今学期から4年生になりまして就活真っ最中です。

カナダに残ることも考えたのですが結局日本に帰ります。

 

そんな中、昨日後輩のRちゃんとご飯を食べていた時に色んな話をして、自分の頭の中が結構すっきりしました。このRちゃんはまだ二年生になったばかりなのに、卒業後のことをしっかり考えているとても賢い人です。

 

今日はそんな彼女と話して思い出したこと、気付いたことなどを中心にシェアします。

就活や学生生活で悩んでいる大学生の皆さんは是非ご一読下さい。

 

 

 

それでも日本に帰る

カナダでは大学卒業後に就労ビザをとることが出来ます。

これはアメリカやイギリスと比べてかなり留学生に優しいです。

僕もカナダで残って働くことをちょっと考えたのですが、やはり帰国することにしました。

 

理由は3つあります。

 

  1. やっぱり俺は日本人
  2. カナダに残るリスク
  3. グローバルで働きたい

 

やっぱり俺は日本人

僕は18年間日本で生まれ育った生粋の日本人です。

今はカナダで大学生をやっていますが4,5年前までは英語もあんまり話せなくて、現地生まれの日系人や帰国子女達には英語力でコンプレックスを感じていました。

 

しかしこちらで過ごしてるうちに「漢字を書ける」「尊敬語、謙譲語、丁寧語を使いこなせる」「日本の文化や風習に馴染みがある」など彼らにはなくて自分にはある強みもあることに気付きました。

 

両親共に日本人の日本人でも海外生活が長いと、漢字の読み書きが出来ない、敬語を使いこなせない、日本独特の習慣に馴染みが無い、という人は実は結構います。

 

なのでそんな日本人の僕が自分の力を最大限に発揮して成長できる場所は、やはり日本でビジネスをしている企業だと思いました。

 

カナダで「英語が上手い外国人」として働くより、日本で「英語が上手い日本人」としてキャリアをスタートさせた方がより多くのチャンスを掴めると思い、帰国することにしました。

 

カナダに残るリスク

カナダで卒業後に働こうと思うとまず就労ビザにアプライしないといけません。

これの取得に約6ケ月ほどかかり、この間はアルバイトなども出来ません。

まずこれが嫌だなと思いました。

 

散々親に金銭面でも負担を強いて来たので、卒業後の半年間ニートで過ごすことは申し訳なさすぎて出来ないです。

 

さらにこの就労ビザを取得からといって絶対に職にありつけるわけでもなく、自力で他のカナダ人とポストを争う必要があります。個人的な経験を元にした意見ですが、正直ここで満足する職にありつける可能性は高くないです。

 

ここから数年、その会社で働いた後に永住権のサポートをしてもらってPRの申請をします。このPRも必ず通るわけでは無く、受理されなかった場合は帰国するしか無いです。

 

もちろんこれらを全てパスして成功されている方もいらっしゃると思いますが、僕はそこまでしてカナダに残りたいと思っているわけでもなく、これらのリスクに見合うリターンが無いと感じたので帰国することにしました。

 

グローバルで働きたい

就活生あるあるに漏れず僕も「グローバルで働きたい」と思っています笑

 

じゃあカナダに残れよ、となるのですがそもそも「グローバル」って何でしょうか?

 

ちなみに僕は「グローバルで働きたい」を「世界各地で働きながら経験を積みたい」という意味で使っています。

 

カナダに残ってカナダの会社から海外派遣させてもらうというのはかなりハードルが高いですし、それが出来ない場合ずっとカナダで働くことになります。

 

個々人の定義にもよりますが、「海外で働く」ということは必ずしも「グローバルで働く」ということでは無いのです。

 

カナダでの就労経験を生かして他の国の企業に転職をする道もある、という同期の友達もいます。その通りだと思うのですが、僕は一生企業で働くのは嫌だと思っているので20代のうちに大きい会社で経験を積んで、自分で自分を養えるようになろうと考えています。その場合必ずしもカナダに残る必要はないという結論に至りました。

 

そこで僕が今目指しているのは日本で就職してそこから海外派遣で国外で仕事をするというものです。グローバル志向の会社に入っても全員が海外で働けるわけでは無いのは理解していますが、これは勝算があり、かつリスクの取り甲斐があると考えます。

 

あと現地就職する場合とでは給与に圧倒的な差があります。お金も大事です。

 

という訳で来月、再来月と色んなジョブフェアに行ってきます。

 

 

結局ボスキャリかよ

とりあえずボスキャリ

Rちゃん:「海外大に進学する日本人って要はみんなと同じ進路が嫌でわざわざ海外に来たのに、結局最後は就活セミナー行って、企業攻略して、リクルートスーツ着てみんなと同じようにボスキャリに行くのって何か嫌じゃないですか?」

 

これは僕もめっちゃ共感しました。

日本の受験社会が心底嫌になって海外に来たのに、就活となると国内の大学に行った人達と同じようなことをしている自分を見て、これでいいんかな?と思ったり。

 

ボスキャリでみんな黒いリクルートスーツを着て順番待ちしている写真を見て「こんなんしたないわ」と幻滅したり。

 

ここまで"自分らしく"進路を決めて生きてきたはずなのに、最終的に同調圧力に屈してしまうのか、とも悩んだり。

 

結局みんなコンサル、商社、金融らへんに落ち着くねんよな、何か嫌やな、と思ったり。

 

そういうのが嫌なはずなのに、それでも「ボスキャリ_攻略」などと検索している自分がいたり。

 

典型的な国内大学生がみんなと異なることを恐れるように、海外大生はみんなと同じであることを恐れる傾向があるように感じます。これは個人主義の文化が強い北米などの地域に留学している学生間でより顕著です。

 

僕もご多分に漏れず天邪鬼気味なので、就活は黒じゃなくて紺のスーツで臨みます。

(反抗の仕方が超地味w)

 

個性ってなんぞ

そこで考えたのが、ボスキャリに行かない、一般的な就活しない=自分らしい、になるのかということです。

 

一般的な就活をせずに起業したり、ベンチャーに就職したり、NPOで活動する人もたくさんいます。人それぞれの正解があるので、こんな選択肢は間違っている何てものは絶対無いです。実際にそういうキャリアパスを選んで幸せに生きている方達も知っています。

 

でも単純に「みんなと同じが嫌」という理由だけで"攻め"の選択をして、失敗してしまう人の話も聞きます。

 

人間は社会的な動物なので、どうあがいても一人では生きていけません。

どれだけ粋がっても結局何かのグループに属すことになります。

 

個性を表現するために髪を染め、奇抜なファッションをして、タトゥーを入れても「髪を染めて奇抜なファッションをしてタトゥーを入れている」グループに属しているのです。

 

それと同じで、"みんなと違う進路"を取ったとしても、"みんなと違う進路"に進むグループに属する訳で、そうなってくると結局みんなって何なんってなってきます。

 

中途半端なヤンキーがダサい理由はここにあります。

人としての真の個性や魅力は自分と向き合い、挑戦し続けることでしか身に付かないと思います。

周りを見ることも時には大事ですが、周りに気を取られすぎて自分を見失っている場合ではないのです。

 

結局"みんな"って自分の中で勝手に作り出した強迫観念じゃないですか。

 

そうして「みんなと同じフォビア」に陥ってベストな選択を出来なくなってしまうのは本末転倒です。それなら結果として他の人と似た選択肢を選ぶことになっても、その結論に至るまでの過程で生まれた自分らしさを大事にすることが、結局は自分らしい選択になるのでは無いかと考えます。

 

「今」を生きれない"意識高い系"若者達

僕が小中高の受験生活を通して学んだ大事なことの一つが「今を生きる」ことの大変さと大事さです。

 

幼稚園児の頃は小学校受験に向けて勉強し、小学生になったら中学校受験のために勉強し、中高生の間は大学受験のために勉強と駆け抜けてきました。

 

もちろん友達と遊んだり、家族と過ごしたりと楽しい思い出もたくさんありますが、ずっと心のどこかで受験、試験、つまりは未来のことを心配してたように感じます。

 

Rちゃんも「将来のことを考えるともっと勉強したり、インターンしたり、運動したりしないといけないと考えて、でもやらなければいけないことが多すぎて息が詰まっちゃいそう」と言っていて、分かるなと思いました。

 

将来のことを考えることも、目標を立てて、それに向けて努力することも間違いなく大事です。「You only live once」スタンスで今日さえ良ければ全て良しというのも、いささか短絡的であるように感じます。

 

実際に僕も日々、勉強、読書、トレーニング、自己管理に計画的に取り組むことで日々成長できるように生きています。

 

しかし、この「未来向上志向」に偏りすぎることには思わぬ落とし穴があるのです。

それは今を生きれなくなること。

 

未来にしか目を向けていないと常に強迫観念と向き合い続けることになり、これはとても辛いです。なぜなら未来に起こることなんて誰にも分からないからです。

 

さらに怖いのが誰も、あなた自身でさえもこの考えにブレーキをかけてくれないことです。

「良い会社に入る為にインターンします」「良い会社に入る為に二年生のうちから就活を始めます」何て言ってもほとんどの人がすごいね、意識高いね、頑張ってるね、とポジティブなことしか言ってくれません。

 

なぜならあなたが言っていることは絶対的に正しいから。

 

ここで「もうちょっと肩の力を抜いて学生生活楽しみなよ」などと言えば意識低い系のレッテルを貼られます。そしてそういう思いが自分の頭の中をかすめても、自分を律しなければいけないともみ消してしまいます。

 

そうして自分を不必要に追い込みすぎて辛くなってしまうのです。

 

未来の為に努力することは自分の人生を良くする為にしているはずです。

それなのに未来に向けて今を犠牲にし続けることをずっと繰り返していたらいつ私達は真の意味で人生を生きるのでしょう?

未来の為に生きることを今を精一杯生きれていない言い訳にしていないでしょうか?

 

僕はそうしてしまっていました。

 

人間、時としてその場に立ち止まったり、過去を振り返ってみたりすることの方が未来に向けて突っ走ることより難しかったりします。

 

今をしっかり生きることは未来の為に生きることよりよっぽど難しいことかもしれない、だからこそ私達はこの現実に向き合う必要があるのです。

 

死に際に後悔することリストにも、「働きすぎなければよかった」「幸せを諦めなければ良かった」などというのもあります。

しかし同時に「もっと行動すれば良かった」という後悔をされる方も多いとあります。

 

これらから導き出せる結論は「常に向上心を持って挑戦を続けながらも、今自分が生きている人生を大事にしよう」というものではないでしょうか。

我々がすべきは「幸せになる為の努力」であって、「幸せを犠牲にしてする努力」ではないはずです。

 

これを僕達、大学生に当てはめるとしたら「将来のことも見据えながらも、人生に一回しかない大学生活をしっかり楽しみ、充実させよう」ということになるはずです。

 

学業もアルバイトもインターンも課外活動も全部頑張ったって良いんです。

挑戦を続ける人は素敵です。

そしてそんな中でも友達や家族と大事な時間を一緒に過ごしたり、自然や芸術に触れたり、スポーツに打ち込んだり、芸術にどっぷり浸かる時間を取ったりすることで自分の人生をより豊かにするのも今の私達には必要ではないでしょうか。

 

生き急ぐだけの人生では死に際に満足できないと僕は思います。

 

最後に

就活の話のはずが人生について語り出しやがってこいつ大丈夫か、と思われたかもしれませんが心身共にすこぶる健全なのでご安心を。笑 

 

就活するにあたって、今まで自分が人生の中で下してきた決断やそれに対する想い、自分がなぜ今までこうやって生きてきて、これからどう生きたいのかのかなど、自省の機会を設けられて良かったなと思います。

 

自分もスケジュールをパンパンにしてエンジン全開で生き急いで、自分を故障させかけたこともあるので、自分への戒めへの意味も込めてこの記事を書きました。

 

疲れ切ってしまっては人生どうにもなりません。

たまにはちゃんと自分のご機嫌も伺ってあげましょう。

 

目標地点にたどり着く為には時としてペダルを踏む足を止め、水を飲んで休憩し、ギアに油をさしてあげることが必要かもしれません。

 

そしてそれは決して「逃げ」ではありません。

むしろ無理して走り続けることが逃げてることになっているかもしれません。

リフレッシュしたらまた全力で飛ばしたって良いんです。

 

Carpediem!

皆さんの人生に幸あれ。

 

ブラジリアン柔術があなたの人生を変える6つの理由

今日は僕が趣味でしているブラジリアン柔術への愛を語ります。

半分冗談で半分本気です。(柔術家の皆さんにはこの気持ちが分かるはず...!)

今まで色々な格闘技をちょこちょこやってきた浮気者の僕がどうしてカナダでブラジリアン柔術 (以下BJJ) を始めてどハマりしているのか。

まずは僕とブラジリアン柔術のなりそめから見ていきましょう。

 

 

 

僕が柔術を始めたきっかけ

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https://www.mmaleech.com/top-10-bjj-white-belt-tips/

 

カナダに来て二年目の当時、僕は総合格闘技ジムでMMAをしていました。

打撃もグラップリングもどちらも学べるMMAが好きだったし、何より今までしていた武道と違う格闘技としてのMMAは、より"リアル"で刺激的で楽しかったです。

 

しかし、とあるスパーリングの日、陸軍兵士とペアになってしまった僕は目に何発か重いパンチを受けてしまい、目の中で内出血して右白目が半分ほど真っ赤になってしまいました。眼科に行ったらそんなにひどい怪我ではなくて視力にも問題は無かったのですが、僕の目は構造上、外部からの衝撃に弱く (ちっちゃい時からかなり目が悪いです)、これからは打撃系格闘技は控えるようにと言われました。

 

プロになりたかった訳じゃないし体が第一なので、これからは組み技をしようと今度は柔道を始めました。柔道も楽しかったのですが、どうにも帯から下を触ってはいけない、投げたら終わり、というのが好きになれませんでした。高校生の時、アメリカで少しレスリングをしていたこともあり基本的なタックルは出来たし、奥襟なんて到底掴めないクソでかい外国人ならタックルで倒した方が楽、というかタックルでないと倒せないんじゃないか、とも思いました。もちろん僕の柔道がど初心者だったのもありますが、目の前に相手の足があるのにタックル出来ずにいるのはもどかしかったです。あと引き込みなんかももちろん無かったし、寝技が好きだった僕は他にもっと自分に合っている格闘技があるのではないかと思いリサーチし始めました。

 

元々レスリングや柔術などの組み技が好きだったことからも、ブラジリアン柔術の存在は何となく知っていて興味がありましたが、具体的にどんなものかは体験したことはありませんでした。

 

そんなある日、家の近くにブラジリアン柔術のジムがあるのを見つけました。GiとNo-Giの両方のクラスがあるし家から近いから、という理由でとりあえず体験クラスを予約しました。1時間ほどのクラスでしたが、これが僕の探していた格闘技だ! と思いクラス後すぐにメンバーになり今に至ります。当時から一年以上が経ちますが今は青帯として日々楽しくトレーニングに励んでいます。

 

そんな柔術ジャンキーになりつつある僕がまずは柔術の魅力を語ります。

 

柔術の魅力

BJJ is for everyone!

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https://evolve-mma.com/blog/7-reasons-everyone-train-brazilian-jiu-jitsu/

年齢、性別、体格に関係なく誰でも楽しめるのがBJJです。格闘技というと何となく物騒で激しく鍛えてガンガン試合をするイメージがありますが、実際は全然そんなことないです。

 

確かに試合前などは試合に出る人だけで激しめのスパーをすることはありますが、普段はみんなお互いを気遣い合いながら仲良く練習しています。もちろんたまには(?笑) ヒートアップしますがそれもある程度お互いの無言の同意がある時のみです。

初心者が理不尽にボコボコにされるなんてことは無いはずなのでご安心下さい。

 

また僕は試合をしますが競技志向の人は約半分ぐらいとそんなに多くないですし、週に1,2回とのんびり続けてらっしゃる方もいます。もちろん女性の方も一緒に練習していますし、学生から結構お年を召されている方まで色んな人がいます。

 

比較的安全 

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https://www.altedaustin.com/blog/brazilian-jiu-jitsu-and-self-defense-for-kids

BJJは"Gentle Arts"と呼ばれることからも比較的安全な格闘技とされています。

色々な格闘技をしてきた僕の個人的経験からしてもBJJは安全に取り組めると思います。

殴られて目が腫れることも無ければ、打撃で脳を揺さぶられることもありません。

 

もちろん格闘技、そしてスポーツであるからには怪我のリスクはありますがそれはどの競技でも同じでしょう。何もしていなくたって階段から落ちて怪我をする人だって割といるのでリスクを恐れていては何も出来ないと思います。

 

もちろん怪我のリスクを下げるために、ストレッチ、筋トレなどをして自分の体を労わり補強することも大事です。

QOL向上

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http://okkimonosblog.com/how-brazilian-jiu-jitsu-saved-my-life/

元々そんなにダラダラとした生活を送っていたわけでは無かったのですが、柔術を始めてから普段の生活によりメリハリがついたと思います。柔術のクラスの時間は決まっているので、学校の授業やバイトなどその他の固定されたスケジュールと共に1週間のタイムラインに放り込むことで空き時間が明白になりました。

 

それによりこの空き時間で飯作って、ここで勉強しとかないとヤバイ、といったように具体的にいつ何をしないといけないかが大体分かるようになり、生活全体の生産性が上がりました。

 

生産性のある生活を送ることで日々感じる充実感も増しますし、「いい感じに成長出来ているな」と自信もつきます。結果QOLも上がるというわけです。

 

続きやすい (かも)

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https://wbbjj.com/how-to-improve-your-cardio-for-brazilian-jiu-jitsu/

痩せたい! 体を引き締めたい! でも有酸素マシンはつまらないし、ジムもランニングも続かない!

 

そんなあなた、柔術はいかがでしょう。

このご時世、健康的になろうと思うとみんなジムに行こうとしますが多くは続きません。なぜでしょうか?

 

大抵は"ジムで何をすればいいか分からない"、"筋トレの仕方を知らない"、"一人で黙々と作業をするのが合わない"、"似たような動作ばかりで飽きてくる"、"一緒に行く人がいないと続かない"、"単調で苦しいことが苦痛"などでは無いでしょうか?

 

これらの全ての要素をカバーしているのが柔術です。

 

"何をすればいいか分からない / やり方を知らない"

分からないことは先生や上級者が教えてくれるし、出来ないからといってほったらかしにされることはありません。自分にやる気があれば分かるまで、出来るようになるまでしっかり教えてくれます。

 

"一人で黙々と作業をするのが合わない"、"一緒に行く人がいないと続かない"

柔術は基本的にパートナーが必要なので一人で何かをする、という場面はあまり無いです。みんなで何かをするのは楽しいですし、また道場に戻ってくるモチベーションにもなりますよね。今日はあんまり気分が乗らないけどみんなに会う為に柔術しに行こう、ともなる訳です。

 

"似たような動作ばかりで飽きてくる"

ウエイトトレーニングはほとんどの動作がある程度決まっています。ベンチプレスならこのフォームでこうあげる、スクワットならこう、といった具合です。正しいフォームで動作を行うことが大事とされていて、"技のバリエーション"なるものはほぼ無いといっていいです。グリップを変えたり異なったマシンを使うぐらいでしょうか。

ちなみに僕はウエイトはもうしていなくてCalisthenics (自重トレーニング)しかしていないのですがこれはまた別の記事にします。

この点、柔術の技は無限にあるしGiとNo-Giでも戦い方は変わってくるので飽きることはまずありません。さらには自分流の戦い方まで開発出来ます。自分が習得した技と戦略で相手と戦う、ゲームの勇者になったようでワクワクしませんか?笑

 

こういった理由でBJJはジムやランニングなどよりは続きやすいと僕は思いますし、実際今も続いています。それでもキツイ、忙しくなった、等の理由でBJJを辞めてしまう方が多くいるのも事実です。BJJ黒帯になるには約10年かかると言われており、そこに到達するのはほんの一握りです。僕も未来のことは分かりませんが末長く柔術家として生きて生きたいと思っています。

 

コミュニティーが出来る

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道場での集合写真。僕の大切な仲間達です。

先ほども少し書きましたが柔術はパートナーがいないと出来ないです。

そういう意味ではBJJは団体競技と言ってもいいでしょう。 

練習では自分の体を相手に預けることになるので信頼関係が生まれますし、互いへのリスペクトも自然と身につきます。こうして僕たちはBJJを通して絆を育んでいくのです。

 

またBJJをすることによって色んな人に会えることが出来ます。僕の場合だと以前の人間関係はほぼ学校、バイト先、ぐらいでしたがBJJを始めてから交友の輪が大きく広がりました。僕は道場内でかなり若い方ですがみんな分け隔てなく接してくれますし 、(ちなみに僕は大人びて見えるようで25-28才ぐらいだと思われていたそうですw)色んな人種、年齢の人達が同じ場所で共に汗を流しているってとってもcoolです。

 

BJJを始めていなかったらローカルの人達と出会うことも無かったし仲良くなることも無かったと思います。BJJのおかげで文字通り世界が広くなりました。

 

心身共に強くなる

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https://www.reddit.com/r/bjj/comments/76rxo1/this_crazy_guy_is_staring_at_me_on_the_subway/

当たり前ですがBJJは格闘技なので心身ともに確実に強くなります。

 

BJJを始めて数ヶ月経ったら体に変化が出てきますし、スパーや試合をこなすことで精神的にも強くなります。結果、多少のことでは動じなくなり、落ち着きも増します。

 

普段の生活でめんどくさい人に絡まれても「こいつなら20秒ぐらいでリアネイキッドチョークで眠らせられるな」「こいつはでかいな、つっかかってきたらタックルで倒そう」と脳内で物騒かつ実現可能なシュミレーションを行えます笑

そりゃ余裕も出てきますよね。

 

若干、中二病的な例えでしたが普段からスパーや試合などで普段味わわないような緊張感を体験しておくことで日常生活でストレスフルなことに遭遇しても比較的対処しやすくなるのは事実です。もっと自分に自信を持ちたい、心身共にもっとタフになりたい方にはとってもオススメです。
 

まとめ

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https://themaclife.com/life-style/want-effective-person-6-reasons-practice-brazilian-jiu-jitsu/

以上、僕が思う柔術の魅力でした。

いかがだったでしょうか?

 

良いところばかり紹介しましたが、BJJも格闘技、コンバットスポーツであるので怪我の危険性はあります。

しかし、それはどのスポーツをするにあたっても避けられないことだし、スポーツをしていなくても日常生活で階段から滑り落ちて怪我をしてしまうことだってありますよね。 

なので怪我のリスクを理由にBJJを諦めてしまうのは非常に勿体無いと思います。

 

というわけで少しでもBJJに興味をお持ちになったら是非近くの道場に体験に行ってみて下さい! 道場の様子や雰囲気、さらにコーチや道場生の様子も見て自分に合ってそうか確かめてからだとより安心して始められますよ。

少しでも読者の皆さんがBJJの良さに気付いて、そして願わくばこの記事が皆さんのBJJ Journeyを始めるキッカケになれば嬉しいです!

 

それではまたお会いしましょう。

本日も最後までお読みくださり有難うございました。

 

 

あなたがインスタをやめた方がいい7つの理由:Youは最近病んでない?

いきなりですが皆さんはインスタグラムを使っていますか?

 

僕は現在カナダで大学生をしているのですが、周りでインスタグラムを使っていない人はほとんど見かけません。大学生ならほぼ全員が持っています。

きっと日本の大学でも同じではないでしょうか。(しばらく帰国していないので国内事情に疎くなってきています...。)

 

そんな僕らにとって身近な存在であるインスタグラム、実はあなたの精神が病んでいる原因になっているかもしれません。インスタのせいで気持ちが落ち込んだり、"インスタ疲れ"したことはありませんか?

 

今日はCommunication major (日本語でいうところのメディア学的な専攻) の僕がインスタグラムの闇について論文や研究結果を元に語ります。

 

読み終わった頃にはインスタのアカウントを消したくなるかも...?

(結構長いので興味のある方のみどうぞ)

 

目次 

 

 

なぜインスタはヤバイのか

インスタはキラキラの集合体

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https://sites.psu.edu/aspsy/2019/03/17/facebook-causing-depression/

「留学生活すごく楽しそうでいいね」「いつも友達に囲まれていて楽しそうだね」

アメリカにいた時もカナダに来てからもFBやインスタでたまにこのようなことをよく言われます。

「そりゃそうや!楽しいところや遊んでるところの写真しか載せてないから!!」

 

入学したてで友達が全然いなくて毎日一人で飯を食ってたことも"彼ら"は知らないし、バイトやトレーニング、勉強、何もかも上手くいかなくて押しつぶされそうになって、バスの中でフード被ってこっそり泣いてたことももちろん"彼女達"は知らない。別にそいうところまで知ってもらいたいとは思わないけれど、海外で四六時中楽しくほんわり生きていると思われるのもなんだかな、とも思います。与えられたチャンスに感謝はしているけれど楽しい事ばかりじゃないよ、と。

 

SNSはpublic / openな場所であり、そこでしんどい、病んでるアピールするのって結局は人の関心や同情を得る為。それは言わば他人を巻き込む型自慰行為だし、それを見た離れた場所にいる家族や友達に無駄な心配をかけることにもなるかもしれない。(特に大学生は恋人と別れた時にそれを暗示することをストーリーに載せてカマってちゃん/異性に自分フリーになりましたよアピールしがち) ←自分も過去にした事がある、マジでshame

そんなことするぐらいなら、自分が話したいと思う大事な人に直接電話なりした方が問題解決にもなるし、変な誤解を生むこともない。とりあえずネガティブなコンテンツは誰の幸せにも繋がらないから控えておこう、という理由で僕は基本的にポジティブなことしか自分のページにはあげないようにしています。

 

インスタというのはその人の生活の一部を切り貼りした上で、修正までかけられてたりもする超加工製品。このことを理解していない人が意外と多いのは中々に恐ろしいことだと思います。 プロレスに台本がないと思っている、AVの内容を全て演技なしの本物だと思っている、並みにヤバいです。そんなん知っとるわい、当たり前やんと思われる方も多いと思いますがここが落とし穴です。

 

気づくことと本当の意味で理解することでは大きな違いがあります。

 

SNSに関する色んな論文を読んだり授業で論じたり、さらにペーパーまで書いたりして分かったつもりになっている、そんな僕でもどうにも未だにインスタ上のコンテンツを現実のものと無意識のうちに混同してしまっていると思います。だから時には嫉妬もするし、孤独感を感じたりもする。目に見える目の前の写真と目に見えない画面の向こうの世界ではどうしてもリアリティーが違うので、脳が仕分け切れないのです。

 

あなたはインスタで垣間見える様子は、その人の生活の氷山の一角のピカピカしたところに過ぎないことをちゃんと理解していますか?

 

結局みんな人間なので色々ダサいことやめんどくさいこと、悲しいことを抱えて生きてるんです。どんなにインスタがキラキラしていても、いやインスタがキラキラしていればキラキラしているほど、それに反比例して実生活の輝きは失われていくのです。

 

なぜなら自分自身をSNS上で良く見せようとすればするほど、それは現実のセルイメージからかけ離れたものなっていき、そのねじれが自身への不信感や不安感に繋がるからです。

 

"The more miserable you are, the happier your social media posts"

↑自分のペーパーを書いていた時に見つけた一文。悲しいけれどこれが真実。

 

プチまとめ

インスタ=超加工製品 (加工されているものは基本体に悪い)

 

茹でガエル

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https://fordhamcyberculture.wordpress.com/2014/04/22/instagram-the-end-of-self-esteem/

ムキムキの男達、ナイスバディーの女の子達、モデル、俳優、お金持ち、そんな"理想的"な人々の写真を繰り返し日常的に見ることは実はすごく危険なことかもしれないんです。

 

今セメスター、ある授業のグループプロジェクトでSNS、特にインスタグラムが学生のself-esteemにどういう影響を与えているかというリサーチをしました。(ちなみにグループ名はSelf-esTEAM, 我ながら中々オシャレだと思っていますw) アンケートで学生からデータを集めたところ多くが「IG上のコンテンツが自分のself-esteemに悪影響を及ぼしていると思う」に「非常に当てはまる」「当てはまる」と答えました。同クラス内の生徒約100人から取ったデータなのである程度信頼できると思います。

 

結果について話し出す前にまずはSelf-esteemとはなんぞやというところから。

Self-Esteemとは日本語で言うところの自己肯定度。もう少し噛み砕いて言えば"ありのままの自分を受け止め前向きに進む力、自分の欠点も受け入れられる力、自分に対するポジティブなイメージを持つ力"になります。

日本語での説明が難しいなと思ったのでこの方のブログを参考にしました。

分かりやすく説明して下さっているので是非読んでみて下さい。

ameblo.jp

 

ではなぜ"理想的"なコンテンツを日常的に閲覧することが、自己肯定度の低さに繋がるのでしょうか?

 

まずは外見から。

僕達のチームはIG上のコンテンツの中でもBody imageに絞って調査しました。結果「IG上のモデルや俳優の写真を見た後、自分の体型や外見に劣等感を抱いたことがある」と答えた生徒が男女共に過半数を占めました。男子は大抵ムキムキのフィットネスインフルエンサーに対して、女子はモデルやアイドルなどに対してコンプレックスを抱きやすいようです。IG上の写真、特にインフルエンサーやモデルの写真のほとんどが加工、修正されているので現物より良く見えますよね。そんな人々の写真を見ることで人々は無意識のうちに自分と彼ら、彼女らを比較し「あー俺はこんなにええ体してないよな..」「私もこの人みたいにもっと美人やったらな..」とどんどん自己肯定感を下げていってしまいます。つまりIGを使っているだけで知らず知らずのうちに自分の外見への自信を失っていっているかもしれないということです。恐ろしや。

 

さらに外見だけでは無く私生活でも同じことが起こりえます。

例えば自分が独り身なのに恋人がイチャイチャしてる写真を見て「自分にパートナーがいないのは自分のせいかもしれない」と思ったり、運動しなきゃいけないと思っていても中々出来てないときに友達がジムにいっているのをストーリーでみて「自分ダメだな」と思ったり、一人ぼっちで週末勉強している時に友達がパーティーしているのを見て「自分の人生つまらないな」と思ったり。きっと何かしらあなたにも心当たりがあるはずです。とりあえず見なくていいものが見え過ぎてしまうのがSNSです。そのカップルだって実は今喧嘩中かもしれないし、彼女らもいつもいつもパーティーしているわけではないし、ジム通いが好きな彼も実は自分に自信がないから鍛えている、などそれぞれのリアルは全然キラキラしてない場合が多いです。それでも僕らの脳はそれらを現実、全てだと認識してしまうので結果どんどん自分が惨めに感じてしまうのです。

 

またこれは僕が個人のIGのアンケート機能を使ってとったデータなので母体数はあまり大きくないですが「人々は実生活で幸せになるよりSNSで自分を幸せに見せることの方により労力を使っている」というものに対して約85%以上の回答者が「当てはまる」と答えました。結局みんな実際は幸せそうに見えるほど幸せではないということでしょう。

 

カエルを熱湯に入れたら熱くてすぐに飛び出してくるが、カエルの入っている水槽を常温からをじわじわと沸騰させていったらカエルはそれに気付かず逃げることなく茹でガエルになってしまう、という話はご存知でしょうか。

これと同じことが僕らにも起きています。

しかもタチが悪いことに水の温度を上げ続けているのはインスタを使い続けている私達自身なのです。

 

あなたは知らず知らずのうちに自分で自分を苦しめていませんか?

 

"繋がる"ことでより増す孤独感

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https://imgflip.com/meme/106058649/Loneliness

2017年にアメリカの48,000人の大学生に対してメンタルヘルスに関する調査が行われました。その結果、「過去12ヶ月間で非常に孤独だと感じたことがる」と答えた生徒は約68%にも上った、というデータがあります。また別の研究では35%もの生徒が「頻繁に不安感に襲われることがある」と答えています。

これはどちらもアメリカで取られたデータなので日本と比べるのは少し難しいですが、 (北米の大学は全体的に日本と比べて勉強量が圧倒的に多いし、卒業のハードルも高く、よりストレスフル) これらの数字から、いかに多くの学生が孤独感や不安感を頻繁に感じているかが分かります。

 

しかしこの"孤独問題"は学生間のみの問題ではありません。

2013年に出版されたAmerican Sociological Reviewによると、アメリカ人の一人当たりの近しい友達の平均数はたったの一人で、また75%もの人々が「自身の交友関係に満足していない」と答えたそうです。さらに45歳以上の三人に一人が「自分は孤独である」と答えています。要は老いも若きもアメリカには孤独な人が多いということです。

 

それでは日本はどうなのでしょうか?

我々日本人にとって恐ろしいデータがあります。

 

2007年にユニセフによって行われた「OECD諸国における子供の幸福度調査」によると「自分は孤独だ」と答えた15歳以上の児童の割合は24カ国中、トップで29.8%だったそうです。しかも2位のアイスランドに19.5%もの差をつけてのブッチぢりです。

では大人はどうでしょうか?

2005年に行われたOCEDの社会的孤立に関する調査では、「日常生活において人々との交流がめったに / 全くない」と答えた大人が15.3%と世界一でした。これらの数字からして、日本人は世界でもトップクラスの孤独な民族のようです。

 

孤独問題はとても難しいもので、外見、収入、人種、生活環境など様々な要因が考えられます。しかし僕はこれらの要因の一つとしてSNSの存在がとても大きな比重を占めていると考えています。特に若い時からSNSに慣れ親しんできた僕達ミレニアム世代にとってです。

 

ここで面白い論文を紹介したいと思います。

2005年に発表された「The Effect of Loneliness on Social Networking Sites Use and Its Related Behaviors」https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5016348/

という論文によると研究者たちは

「孤独感な人とそうでない人を比べた結果、孤独感とSNS使用の動機、またSNSの使用時間の長さの間に相関関係は見られなかった」

としています。意外ですよね。

 

「なんや、じゃあ別にSNSが人々を孤独にしてるわけじゃないってことやん」と思うかもしれませんが、これは半分正解で半分間違っています。

 

論文はこう続きます。

「人々が最初にSNSを使い始める時の動機は孤独感を癒すためではなく、新たな自分のアイデンティティを構築するため、というものである。それはその時点での人々の孤独感の有無とは関係が無い。しかし孤独な人々とそうでない人の違いは、孤独な人々は現実世界よりオンライン上でのコミュニケーションの方を匿名性が高いという理由で好み、現実世界より開放的、友好的になる、という点である。彼らはオンライン上ではより自分らしく、または理想的な自分でいられる、とも答えている。しかし皮肉なことに彼らのオンラインでの活動が充実すればするほどオフライン、つまり現実世界での自分はさらに孤独感を増していき、それに比例して現実世界での問題も増えていく。それらを癒すために彼らはより頻繁にオンラインに舞い戻ってくることになり、これが更に現実世界をより住みにくいものにする。彼らはこの悪循環に囚われてしまっているのだ」

 

これを簡潔にまとめると

SNSが必ずしも人々を孤独にさせるとは限らないが、孤独な人々がSNSを使うことでより孤独になってゆく」

となります。

 

海で漂流している人が喉の渇きを癒すために海水を飲み続け、体内の塩分過多により死亡してしまうのと同じ原理です。

注:ちなみにSNSと孤独感の相関関係を示す研究が多数あることも事実で、この論文の筆者達もそれを理解しており「これらの研究結果は過去に行われたものと相反するものであり、この問題については更なる研究が必要である」としています。

 

しかし

 

思い出して下さい、上記の通り我々の多くがSNS問題云々を差しおいても、何らかの理由で既に孤独なのです。この孤独の世代にSNSが普及したことによって、孤独パンデミックが起きてしまったのではないかと僕は考えます。

要は火に油を注いでしまったという訳です。

SNSが孤独の原因になっているのか、孤独だからSNSを使うのかは、卵が先かヒヨコが先かという議論と似たようなものであるため明確な答えを出すのは難しいですが、SNSメンタルヘルスに及ぼす悪影響は多くの人に理解されておくべきことではないでしょうか。

 

ちなみに"孤独"については前に記事を書いたことがあるので良ければ読んでみて下さい。

 

 

koheid.hateblo.jp

 

プチまとめ

インスタとはラットレースである

 

インスタ、それは野生の王国

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僕はインスタは野生の王国、ユーザーはゴリラのようだと思っています。

 

「...は?」

 

意味不明だと思うので説明します。

 

まずゴリラの群れには常にヒエラルキーがあります。一番大きくて強いオスがシルバーバックと呼ばれ食料もメスも選びたい放題です。そして自分の強さを他のオスに知らしめるために胸を叩いて威嚇し、時には相手の上にのって優位性を誇示します。これをマウンティング呼びます。

 

マウンティング:サルゴリラなどの霊長類自分優位顕示するため相手乗りかかる体勢などを指す表現として用いられていた。霊長類自己顕示行為としてのマウンティングは相手オスかメスかに関係なく行われる。: WIkipedia参照

 

これととても似たようなことが人間界のSNSでも頻発しています。

まずはヒエラルキー。これは大抵フォロワーの数や投稿のいいねの数が多ければ多いほど上位になります。実際に大学生を対象にしたSNSのアンケートで「フォローワーの数が多いユーザーのコンテンツの方が信憑性があると思う」に「とてもそう思う」「そう思う」と答えた学生は7,8割を占めました。実際お金を払ったら自分のアカウントのフォローワーを増やしてくれるサイトなどもあります。確か増やすフォローワー数に応じて値段も高くなる、的なシステムだったと思います。闇が深すぎる。

 

次はマウンティング。

これには露骨なマウンティングと間接的なマウンティング、ゴリゴリなものからおしとやか目なものまでバリエーションは多岐に渡ります。露骨なマウンティングには自分の持ち物、車、など物質的なものをひけらかす系が多いです。一応僕達も文明人なのである程度 ”品" あるいは"恥"を気にするのでオープンカーから札束をばら撒くといったような (ラッパーのMVあるある) とても露骨なのはあまり見ないと思います。

 

その代わりに間接的なマウンティングが多い気がします。

「今日は彼/彼女との記念日❤️」 毒訳:こんなに幸せな私達を見て!

「こんなこと成し遂げました!」 毒訳:すごいやろ!褒めて!

「旅行に来ています!」     毒訳:見て見て! ええやろ!

「このメンツやっぱり最高!」  毒訳:こんなに友達おるねんで! 全然孤独じゃないし!

等々。

 

結構心当たりありますよね、僕もかなりあって心苦しいです。

 

ある研究によるとミレニアム世代の三分の一以上が自分の休暇を実際のものより良いものに見せるようなコンテンツを投稿したことがあり、そのうち65%以上がそれを見た人が羨むようにわざとそのようにした、と答えたそうです。

もうみんなとりあえずウホウホ胸を叩きまくっているわけです。

授業でもクラスメートが「IG is a platform where people flex」って言ってて確かになと思いました。

 

高度な知的生命物体である僕達はこういう裏の意味に気付きながらもおめでとう、すごいね、いいね、などと空虚なやり取りを人間関係を保つ為に行えてしまいます。冷静に考えたら人の自慢もイチャイチャアピールもどれも不必要かつ時には不愉快なものであるはずです。しかし僕達の脳はハイスペックなので、あるいはそのようなコンテンツに慣れきってしまっているので深く考えすぎずにやり過ごせます。

 

もちろんSNS上でも心を込めてやり取りすることもありますし、親友や家族が幸せそうにしていると自分も幸せになって心から祝いたくなることだってあるじゃないか、そんな僻んだ見方しか出来ないのは不幸だ!という意見も出てきそうですね。おっしゃる通りです、100%同意したいです。実際心のこもったリアルなやり取りはSNS上でも可能だと僕は思っているし、それが故に僕はまだFBもIGも使い続けています。

 

しかしSNS上全体のやり取り、またはコンテンツで本心からのものと偽りのものだとどちらの方が多いと思いますか? SNSを閉じるときに幸せな気分である時と不幸せに感じるとき、どちらの方が多いですか? ちなみに僕達が取ったデータでは「SNS使用とネガティブな感情には相関関係がある」に過半数以上の生徒が同意しました。

 

それではどうして僕達はこのマウンティング、もしくは"かまってちゃん"をやめられないのでしょうか?

 

これには人間の本能的な欲求の一つである承認欲求が深く関係しています。

マズロー欲求段階説によると人間の欲求にはピラミッドのように段階があり、下から生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現の欲求の五段階があり、土台の欲求を満たすことで次の欲求を追求できるようになります。

詳しくはこちらをどうぞ。

ja.wikipedia.org

先進国に住んでいる僕達は大抵、社会的欲求までは満たされている場合が多いので次に来るのは承認欲求です。このような仕組みで多くの人々がいいね乞食に成り下がってしまいました。実際の研究でもアメリカの10代の中高生にアンケートをしたところ"いいね"の数が感情の起伏の原因になっていると答えた学生が過半数を占めています。またいいねやコメントの通知を見るとき人間の脳内のドーパミン値が跳ね上がるようです。僕達がいいねの通知を見たときに何となく嬉しい気持ちになるのはこのドーパミンによるものです。

 

これは"インスタ映え"という言葉にも現れていると思います。

 

ちなみに英語でも類語(?)でdo it for the gramというものがあります。映える撮り方、映えるスポット、映えるもの(新商品のタピオカ) 、何故いちいち何もかも映えなければ、いや、映やさなければいけないのでしょうか? それはより多くのいいねをもらい自分自身の虚栄心を満たす為です。僕達はより多くのいいねを貰う為に、そして自分の脳を喜ばし続ける為にいかなる努力も惜しみません。"映えスポット"や"映えるもの"に大量の人々が群がるのはこれ故です。これらの行為が根源的な要求の一つである承認欲求がなせる技であるからには、人々がSNS中毒になってしまうのはある程度仕方のない事なのかもしれませんね。

 

ちなみにインスタグラムもこの事態を懸念していて現在カナダでは自分以外の投稿の総いいね数は見られなくなっています。個人的には良い試みだと思っています。

 

プチまとめ

我々は構ってもらいたいゴリラである

 

 "セルフィー"の危険さ

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https://www.yourtango.com/2015272679/12-selfies-that-basically-tell-the-world-youre-a-narcissist

セルフィーってよく聞きますよね。皆さんや皆さんの周りの人にとっても身近なものであると思います。それでは何故我々はセルフィーを撮るのか、思い出を残すためとかいう理由もありますがほとんどの場合SNSに上げるためではないでしょうか?

そんな身近な存在であるセルフィー、実はとっても危険なんです。

 

まずセルフィーとナルシズムには深い関係があることが様々な研究で示唆されています。ちなみにナルシズムとは自己愛、自己陶酔という意味です。"ナルシスト"という言葉はよく聞きますよね。自分が好きで何が悪いねん、とう言う方もいるかもしれませんが自尊心と自己陶酔は似ても異なるものです。

詳しくはこちらをどうぞ。

kokoronotanken.jp

 

この方の記事と多少被るところもありますが、何故セルフィーがナルシズムの根源でナルシズムは危険なのかを説明します。

 

Swansea大学が74人を対象にセルフィーとナルシズムの関係を調べる為に四ヶ月間調査を行った結果、オンラインに彼ら自身の写真や動画をアップした被験者は25%もナルシスト的な特性が高まったとのことです。またセルフィーをアップしてより多くのいいねや肯定的なコメントを貰うことによってさらにナルシズム的傾向が強まっていったそうです。これらのいいねやコメントのことはインスタントフィーでバックと呼ばれます。

 

それでは具体的にナルシスト的な特性とはどのようなものでしょうか?

  • 頻繁に嘘をついたり誇張表現を好んで使う
  • 自分の非を認めず批判された時、過剰な自己防衛に走る
  • 誤った自己表現、現実と自意識のずれ
  • 約束を守らず限度というものを知らない
  • 他人を貶める、感情の起伏が激しすぎる
  • 他人を自己利益の為に使う
  • 協調性、共感力の欠如
  • 自惚れ、過剰なまでの自身の外見への自信

 

ナルシストって自分のことかっこいい、かわいいと思っている人、ぐらいの認識でしたがこれらは中々毒々しいですね。。ちなみに今先進国ではこのナルシズムが増加傾向にあると言われていて、上記のナルシストの特性を鑑みても事態を憂う研究者は少なくないようです。皆さんの周りにもページがセルフィーだらけの人、ストーリーにセルフィーばっかりあげている人いませんか? 

 

ただ気をつけないといけないのがセルフィーをあげるという行為は絶対悪とは言い切れないということです。ある研究者はセルフィーをアップするという行為はこのSNS世代においては文化的規範である、彼らは単により効率の良い自分自身の表現方法を手にしただけではないのかという意見もあります。いわば昔の人が俳句を詠むノリで今の若者はセルフィー撮っていて、いとおかしと言う代わりにいいねをつけてるんじゃね、ということです。

 

皆さんはどう思いますか?

 

プチまとめ

セルフィー = "セルフ白雪姫の鏡"

 

 インスタは二種類の時間泥棒

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https://memegenerator.net/instance/54029882/taken-meme-time-thief-i-want-that-hour-back

 

あなたは自分が一日何時間SNSを使っているか把握していますか?

自分はSNSに時間を使いすぎていると思いますか?

 

起きたらまずスマホを開けてベッドの上でインスタをスクロールしているうちに気付いたら1時間たっていた、みたいなこともあるかもしれません。SNSユーザーの多くが自分がSNSに時間を割きすぎていることを自覚していて、僕達のデータでも約8割が「自分はSNSに必要以上の時間を掛けてしまっている」に「とても当てはまる」「当てはまる」と答えています。ちなみに僕達のクラスでは一日の自分のSNS使用時間を自己調査して自己申告/分析するというものを行なったのですが、多くの生徒が自分が思っていたよりも長い時間、自分は1日の中でSNSを使っていることが分かったと答えています。

 

どうして僕達はSNS、特にインスタに必要以上の時間を掛けてしまうのでしょうか。

 

その理由はまずはインスタの特性にあります。自分がフォローしているユーザーの数にもよりますが大抵いつでもインスタを開ければ誰かの新しい投稿、ストーリーがあります。また自分のフィードの投稿を見尽くしてしまってもフォロー外のユーザーのコンテンツも見ることができますよね。つまりインスタは消費可能なコンテンツが常に無限大に用意されている、いわば24hのバイキングなわけです。しかもタダで電波が届くところならどこからでもアクセス出来ます。

 

この点ではツイッターも同様に中毒性が高いですが視覚的コンテンツを多く含むインスタグラムの方が人間はハマりやすいと言われています。人間の脳は常に新しいものを求め続けるので、その本能の赴くままに脳を喜ばせ続けているうちに私達は多くの時間を失っているのです。

 

またインスタは、moment、"この瞬間" という意味での時間も我々から奪ってしまいました。

ストーリーが良い例です。

 

乾杯する時やバースデーソングを歌う時に必死でそれをストーリーにあげている人周りに結構いませんか?

花火大会に来て花火を見るより花火の動画をストーリーにアップすることの方に夢中になっている人いませんか?

 

24hで消えてしまう数秒の儚いビデオクリップの為に、僕達は長い間記憶に残ることになったかもしれない貴重な時間を犠牲にしてしまっています。乾杯は絆を深める為、バースデーソングを歌うのは誕生日を祝う為で、ストーリーにあげる為ではないはずです。

こうして何もかもストーリーにあげようとすることによって我々の目的意識は歪んだものへと姿を変えていきます。

 

また、ユーザーはストーリーをセルフブランディングによく使うことが判明しています。例えば友達と集まってそんなに盛り上がっていなかったのに、誰かがビデオを撮りだした瞬間いきなりはしゃぎだしてあたかも楽しい時間を過ごしているかのように振る舞ったり、あるいは普段はお互いケータイ触ってばっかりでろくに会話もしない、それなのにストーリでは仲良し、あるいはラブラブであるかのように振舞ったり。

こうしてストーリーで自分を良く見せようとすればするほど私達は本当の自分を見失い、"今"を生きられなくなっていきます。

 

ただでさえ現代人は日々の生活の中で忙殺される過程で、自分の存在や時間感覚があやふやになってきていると言われています。自分が何の為に生きているのか分からなくなったり、ネガティブな意味で多忙で時間が早く過ぎてしまっていると感じたことはありませんか? あれです。

 

これはメンタルヘルスにおいて非常に危険視されているもので、SNSが現代病の一因になっているのではないかと言われているのもこれ故です。

ちなみにsense of presence (今を生きているという感覚)を取り戻すための方法として瞑想がよく取り上げられますがこれについては他の記事で書こうと思います。

 

プチまとめ

"今"に集中しよう

 

広告に"洗脳"されるユーザー達

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https://me.me/i/when-an-instagram-ad-pops-up-about-something-you-were-20596219

"フリーランチ"という言葉をご存知ですか?

言葉の通りタダのランチという意味で、飲食店が無料の昼食で客を引きつけ、儲けがより多いドリンクを自発的に頼ませることでより高い収益を得る、という戦略のことを指します。

 

実はSNSでもこれと同じことが起きています。

IGやFB、またはツイッターを使うのに基本お金はかからないですよね。(通信料、デバイスの購入費などを除く) ユーザーから直接お金を取らない代わりにこれらの会社は広告料などで利益を出しています。大衆向けの広告も多く目にしますがSNSならではの広告はpersonalizedされた広告です。FBやIGでさっきまで自分がAmazonで見ていた商品の広告が表示されたりするあれです。これらの広告は個々人の趣向性に合わせてアルゴリズムによって作成されたものなので利益率が高いとされています。

 

これらの広告を見る行為はfree labor / audience laborと呼ばれており、要はユーザーはこれらの広告を見ることによって企業の利益の為に知らず知らずのうちにタダ働きさせられている、ということです。このことからもこれらの広告は道徳基準に適っていないのではないかと問題視されています。誰だって自分が知らない間にタダ働きさせられるのは嫌ですよね。

 

またある商品を繰り返し見せられることによって実際人間は、よりそのその商品を欲しくなる、という研究もあります。これはザイオンス効果 (接触回数の法則) と呼ばれているもので接触回数が多いものに人間はより親近感を感じるというものです。

 

タダで使わせてくれるんやった広告ぐらい見てやるわいな、という太っ腹なあなた!

SNS上の広告の危険性はこのタダ働き問題だけでは無いのです。

 

まずはプライバシーの問題。

個人情報が企業の利益の為に搾取されまくっています。FBで流行りの何とか診断をするときにアプリが受け取る個人情報の確認をしてきますよね。あれがその一例で合意するたびに僕達の個人情報が流出していっています。またアカウントを作る際に、めちゃくちゃ長い読みもしないような文面に同意させられるのも基本的に同じようなものです。

 

またSNS上の広告の全てが明らさまな"広告"の形をしているとは限りません。

人気Youtuberやインフルエンサーは「俺が使っているプロテインはこれ!」「私がいつも使っている化粧品の紹介をします!」みたいなのをよくやっていますよね。あれも立派な広告です。彼らは時に利益の為に製品を偏った視点から紹介したり、悪質な場合は実際には使ってなかったりします。エンターテイナーとしてユーザーに夢を見させることを悪だとは言いませんが、これは夢を見させる、というか場合によっては体の良い詐欺とも見られます。ステロイドゴリゴリの筋トレYoutuberが「俺はこのプロテインを飲んでデカくなった!」とか、整形バリバリの"モデル"が「この化粧品のおかげで若さを保てています」とか言っているのを見ると、どの口がほざく、と思います。

 

ここではステロイドの使用や整形という行為の是非について語っているのではありません

これらは個人の自由意志に基づいた個人的な選択であり、他人にとやかく言われるものでは無いと思っています。別に誰かに迷惑をかけている訳ではないし、それで本人が良いなら別にええやん、というのが僕のスタンスです。

 

問題は "自身の利益の為に間違った因果関係を用いて、作為的にユーザーを"洗脳"している" というところです。

 

自身のステロイドの使用については言及せず、「このサプリと俺の努力のおかげで俺はここまでこれた」というのは100%正しくないし、ヒアルロン酸を注入して若く保っている肌を化粧品のおかげだとプロモートするのは事実と反しています。

 

この間違った因果関係を人々に吹き込んで、そこから利益を得る行為は果たして道徳的なものと言えるのでしょうか?

 

ただ難しいのは上記したように私達はフォローワーが多いユーザーのコンテンツを無条件に信じてしまう傾向があるので、何が"リアル"なのかを見分けるのは大変困難であるということです。もちろん実際に本人が使って本心から良いと思ってプロモートしてる場合もあると思いますが、お金が絡むとどうしてもきな臭い話が出てくるのが悲しき人間のサガですね。

 

プチまとめ

広告恐ろし

 

 

まとめ

上:それでもどうして僕はインスタグラムを使い続けるのか

いやいや、一万文字近く使ってインスタのことをこき下ろしといて実際お前も使っとんのかい、というツッコミが雨あられのように降ってきそうですね。

まとめの上編として自分がなぜインスタグラムを使い続けているのか話したいと思います。

 

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https://www.123rf.com/photo_93084560_stock-vector-social-media-world-concept-illustration-people-around-the-globe-connected-online-to-internet-network.html

簡潔にいうと"繋がっていたいから"です。

 

「なんだ、お前もゴリラかよ」、「そうです、僕もゴリラです」

 

僕は高校二年次まで日本にいて、その後一年間アメリカに、それからカナダに来て三年ほど経ちます。アメリカでもカナダでも現地の人や生徒、さらに世界中のあちこちから来た留学生と家族、友人、知人になり沢山の思い出を作ってこられました。ありがたや。そんな彼らと繋がっていられる場所がSNSなのです。というか元々SNSは人と人とを繋げる、というのが本来の存在意義だったはずです。

 

IGやFBのポストを見ることで遠くにいても長いこと会えていなくても「元気で頑張ってるな」とか分かるし、気軽にメッセージのやりとりも出来ます。薄い広い人間関係ってどうなの、という意見も最もですし繋がり過ぎることの危険性も確かにあります。しかし僕らの世代はデジタルの世代です。これから先、インターネットやSNSは無くなるどころかますます発達していくであろうし、それゆえ僕達はそれらについて学び、考え、適応していく必要があると僕は考えます。またインターネットやSNSのおかげで僕達の"交友"の輪は大きく広がりました。SNSは何もネガティブなことばかりでは無いはずです。

 

僕らはこのテクノロジーの発達の恩恵に授かることでより人生をより有意義なものに出来るチャンスを手にしているのです!

 

そのチャンスを不意にして、本能が赴くままにウホウホとマウンティングの応酬に明け暮れ、精神を病ませるだけだなんて悲しくありませんか?

 I believe we can do better than this.

 

中:僕が編み出した対処方

インスタがヤベーのは分かったけどアカウント消すのはどうにも踏ん切りがつかないよ、という皆さん。Welcome to the team! 僕も同じです笑

それでは僕が実際にしている対処方を紹介していきます

 

アプリを消す

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https://www.pcmag.com/feature/362342/how-to-delete-your-instagram-account

 

シンプルかつ1番効果的な方法です。アプリを消してもアカウント情報は消えないのでIG開けるのは1日のこの時間だけ、などと決めておいてその度にアプリのインストール、消去をすればいいです。多少めんどくさいですがダウンロードもログインも大して時間が掛からないし日中、SNSで時間を無駄遣いすることも無くなることを考えたらメリットの方が大きいです。

 

初めはホーム画面にお馴染みのアイコンが無かったら、そわそわするし落ち着かないと思いますが、意外と慣れるので我慢しましょう。これが我慢出来ないとなると、それはもうSNS依存ということになるので必要であればお医者さんやカウンセラーと相談することも考えてもいいかもしれません。喫煙者が禁煙方法について医者と話すのと同じことです。SNSごときで何をそんなに大袈裟な、とお思いになると思いますが、ここまで読んで下さったならSNS中毒によってもたらされる害も、現代病の恐ろしさもある程度理解されているはずです。

自分の身は自分で守りましょう。

 

極力他人のストーリーを見ない

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https://gfycat.com/clutteredbreakabledorado

 

ストーリーは多々、投稿よりもマウンティング率が高いように思います。しかも24hで消えることからもストーリーは"リアリティー"が強すぎます。例えば誰かが去年の夏休みにハワイに行った写真を見るより、今この瞬間に誰かがしていることの方が現実味があり、それに対するネガティブな思いもより強くなる傾向にあります。こういったストーリーを見ないことによって他人のウホウホ攻撃に晒される確率が少なくて済みます。

これだけでもだいぶ違うはず。

 

ブロック、ミュート

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https://me.me/i/believe-in-free-speech-i-i-also-believe-in-mute-12113465

 

いつもナルシスティックなセルフィーばかりあげている、自分自身の自慢ばっかり、恋人とのイチャイチャひけらかし、など "こいつのコンテンツによくイライラさせられたり不快な思いをさせられているな"、と思うユーザー、あるいは"友達"いますよね。

 

速攻ブロック、あるいはミュートすることをお勧めします。

 

ミュートするだけならフォローを外すことなくコンテンツをブロックできるので波風立たせたくない方にもオススメです。出来るだけ自分のフィードはクリーンに保っておきましょう。

 

それと"友達なのに投稿にいいねを押してくれない、ストーリーを見てくれないなんてヒドイ"とかいう人 (多少メンがヘラっている可能性大) には事情を話して分かってもらいましょう。それでも分かってくれないなら、彼らはあなたを自身の虚栄心を満たす為の駒としか見ていないということなので現実世界でもブロックすることをお勧めします。嫌な奴と無理してつるんでいては自分と本当に合う人々と会うチャンスをどんどん逃していってしまいますよね。

 

下:僕が考える僕らがあるべき姿について

 

 SNSについて、さらにSNSを使っている人間の心理について知ろう

f:id:KoheiD:20190716052048j:plain

http://www.quickmeme.com/meme/3stpij

SNSで自慢して気持ち良くなってるはずが、実は周りの人だけでなく自分の精神にも悪影響を与えている、というのは虚しくないですか。最近何となくSNS疲れしているなーと何となく思っていてもちゃんと原因が分からなければ問題も解決しようがありません。知識は力なり、です。

 

 思いやりを持とう

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https://www.randomactsofkindness.org/the-kindness-blog/2961-make-kindness-the-norm

承認欲求を生れながら持ち合わせた我々は言わば、ナチュラルボーン構ってちゃんな訳です。メシ食いたい、寝たい、と同じノリで構ってもらいたいのが人間なのでSNS を全く使わないのは難しいと思いますし、必ずしも完全に手を引く必要は無いかもしれません。それでも自分たちの振る舞いはある程度変えられるはずです。これから自分が何かコンテンツをアップロードする前に一瞬でも「俺 / 私、ウホウホし過ぎていないかな」と考えることでゴリラから人間に戻ることが出来るはずです。

より多くの人が思いやりのある行動をとることで、この世界はより優しいものになると思いませんか?

 

オフラインでの時間を大事にしよう

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https://www.alluxia.com/blog/offline-is-the-new-luxury

一度カナダで裕福な家庭にディナーに呼ばれたとき、全員がケータイに注視して会話も少なく異様な雰囲気だったのを覚えています。今になって父がよく僕達に「飯食うときにケータイ触ったらあかん!」と怒ってくれていた意味が分かりました。家庭外でも街中でケータイばっかりいじってて隣にいるのに本当の意味で一緒にいないカップルや、グループで集まっているのに全員がケータイいじっていたりする""友達"も散見されます。繋がりたいのに繋がれない、悲しい現実です。

かといってケータイ捨てるわけにもいかないので、せめて大切な人と時間を過ごす時や一人で時間を過ごしたいときぐらいはケータイをほったらかしにしてみてはどうでしょう。すごく開放感があるし、より密度の濃い実りのある時間を過ごせるはずです。

 

僕がある女の子とデートしたときに、その方はデート中ほとんどケータイを触らず、一度親から連絡が入ったときだけ「ごめん、親からだからちょっとだけ返信してもいい?」と聞いてくれてとても素敵だな、俺もこうあろうと思いました。そういう経緯から僕は友達と遊ぶときも出来るだけスマホをいじらないようにしています。

 

"リスペクト"という概念は、現代人からどんどん抜け落ちていっている部分だと思うので、そういうところを大事に出来る人間でありたいと思います。

 

まとめのまとめ

まずはここまで読んで下さってありがとうございます。

自分でも興味のあるトピックなのでついつい熱が入って長くなってしまいました。

SNSに良い面もたくさんあることは分かってるつもりですし、問題は媒体ではなく常に人にある、というご意見もあるかと思います。

ただSNSについて学べば学ぶほど自分が知らなかった、そして知らなかったことが恐ろしいと思うようなことがたくさん出てきて、これは自分の中で整理する為にも、そして皆さんに知って頂く為にも自分なりの言葉でまとめて記事にしようと考えました。

少しでもお役に立てたならば幸いです。

またこの記事が意義のあるものだと感じてもらえたならば遠慮なくシェアして頂いて構いません。少しでも多くの人々が安らかに生きられますように。

 

また近いうちにお会いしましょう。

 

 

 

20歳の大学生がカナダで孤独を知った話

”あなたは孤独を知っていますか?” 

今日は孤独について話します。

 

僕はカナダに来るまで孤独を味わったことがありませんでした。周りには常に家族や友達がいたし人に囲まれていることが普通でした。集団行動が苦手でグループで何かをするのもめんどくさい、グループラインもみんなどうでもいいこと話していて通知が煩わしい、親も色々小言を言ってきて鬱陶しいし姉との関係もお互いが思春期だったこともありそんなに良くありませんでした。一人の方が楽なのに、ってずっと思ってました。そんなボンボン(関西弁で坊ちゃん)の僕が一人で渡加したのは約三年前の19歳の時。学校が始まる1週間前ぐらいに来て初めの数日は色々バタバタしながらすぐ過ぎ去っていったのですが落ち着いてくるとだんだん一人で寂しくなってきました。

家族はもちろんいないし親戚も知り合いもいない、学校もまだ始まらないから一人で街の中を探検するぐらいしかすることが無く人と話すこともほとんどありませんでした。

あまりにも人と話さないから急に話しかけられとうまく言葉が出てこなかったりしたこともあったのを覚えています笑

 

人生初の孤独体験でした。

 

部屋を出るときに"行ってきます"という相手もいないし帰ってきたときに誰かが"おかえり"と言ってくれるわけでもない、そんな些細な気にもしていなかったことが恋しくなりました。

 

ある程度英語も話せるし学校始まればアメリカの時みたいにすぐ友達出来るやろうから大丈夫やろ、と思っていましたが甘かったです。結局最初の2セメスターはかなり孤独でした。留学生だけのカレッジにまずは入ったのですが日本人ほとんど居ないし英語得意じゃない人が多いので結局同じ国の人同士でみんな固まってそれぞれの言語を話し始めるので友達はできにくかったです。ご飯もほとんど一人で食べていましたし他のテーブルで生徒がガヤガヤと楽しそうに食べているのを見て"楽しそうでええな"なんて思っていました。日本の高校では群れるのが嫌いで出来るだけ大人数のグループを避けていた自分が今度はそれが恋しいんかい、隣の芝生は青いっちゅうやつやな、と思いました。そんなこんなで何とか片手で数えられるぐらいの友達は初めの学期に作ったのですが彼らも冬休みの間それぞれの国に帰ってしまいまた一人ぼっちになってしまいました。

 

その年の冬は30年ぶりぐらいの極寒の冬で雪がたくさん降りました。僕らのキャンパスは山上にあるため積雪量も多く外に出るのも下山するのもままならないので (雪が降りすぎてバスが山上まで上がって来れなくなってました) 僕は寮に引きこもっていました。

クリスマス前後は食堂も閉まってしまうので違うキッチンのある寮まで行って自炊するのが面倒だった僕はあんまりちゃんとしたものを食べていませんでした。

勉強嫌いの僕が学校を恋しく思い出したあたり、相当きていたのだと思います。

そして迎えたクリスマス。

日本では恋人がいないクリスマスを"クリぼっち"などと言いますが僕は文字通り独りだったので、”なるほど、これがクリぼっちか、破壊力やべえな”などと思っていました。

今までクリスマスは友達とだったり家族と美味しいものを食べる行事だったのにその年は寮の狭い部屋で一人でシリアルをかじることになり孤独の味を文字通り噛みしめることになりました。

 

そんこんなでその後は友達も出来てワイワイやってきているのですが今でもたまに特に理由もなく孤独感を感じることはあります。友達だって仲間だっているし数時間前まで誰かと爆笑していたのにふと一人になったときに、"あ、俺今独りや"って感じます。別にそれが辛かったり悲しっかたりするわけではなく(少ししているかも)ただ自分が今独りであることを認識する、といった感じでしょうか。僕にも孤独に対する免疫がある程度は出来たはずなのに。

 

まだまだ学ぶことは多いようです。

 

僕が自分なりの孤独を知ったことから学んだ/得たこと

  1. 人間いくら強がっても独りでは生きていけない
  2. 自分にとって大事な人を大事にすることは大事
  3. 当たり前は当たり前ではないという気づき
  4. 自分、人間の脆さと弱さ
  5. 自分自身へのより深い理解
  6. 一人になることは独りであることと同義ではない

 

1. 人間いくら強がっても独りでは生きていけない

今でも一人/少人数の方が楽、というスタンスは変わっていません。でも生まれて初めて独りになった時に孤独の重さを学びやはり人間は社会の中でしか生きていけない生き物だと身をもって学びました。

 

2.  自分にとって大事な人を大事にすることは大事

3. 当たり前は当たり前ではないという気づき

思春期の中高生にとって親ほどうっとうしい存在はいないでしょう。やれこれしあれしろとガミガミ言われると余計言うことを聞きたくなくなり、みたいなこともよくありますよね。僕もさっさと自立してこの家を出て行きたいなんて一人では生きていけないくせに生意気なことを思っていました笑。でも海外で一人暮らしを始めてからは家族の大事さや親のありがたみが痛いほど身に染みました。洗濯、自炊、掃除を自分でするのはもちろんのこと、早く寝なさいと言われない代わりに学校に遅れないように叩き起こしてもらえることもありません。親は偉大です。また異国の地で共に頑張れる世界中のあちこちから来た仲間の大切さも学びました。僕が今もこうしてカナダで頑張っていられるのは日本にいる家族とカナダ、そして世界中からの仲間のおかげなのでご縁を大事に生きていきたいです。

 

4. 自分、人間の脆さと弱さ

5. 自分自身へのより深い理解

アメリカでの交換留学中も一切ホームシックにならなかったし自分は割と適応能力も高く肝っ玉も太い方だと思っていましたが今思い返せばそれはアメリカのホストファミリーが英語もそんなに上手くなかった僕に優しく接してくれていたからなんだなと痛感しました。アメリカでも上手くやれたからカナダでも大丈夫!と思っていましたが一人で生きることの大変さを突き付けられました。その過程を経て自分自身の強さも弱さも再確認出来たし自分だって独りではこんなに脆いんだから人にも優しく生きていこうと思いました。

 

6. 一人になることは独りであることと同義ではない

一度孤独を知ってしまった僕はもうあんな思いをしたくないと出来るだけ休日も予定を入れ一人でいる時間がないようにしていた時期もありました。独りになるのが怖くて同じようなことをしている人、一人で時間を過ごしている自分を悲しい惨めなやつだと思ってしまっている人も中にはいるかもしれません。ではそうして常に人に囲まれていることが幸せなことなのでしょうか? ひたすらインスタグラムのストーリーズで誰かと遊んだりしているのをアピールすることが満たされることなのでしょうか? 一人ではないはずなのに独りになっていませんか? 日本人だけに限らず僕らの世代は孤独に対する恐怖感がとても強いように思います。

僕の中の定義では"一人"は自分の意思で選択したもの、能動的なものであり、"独り"は自分が望まずにそうなっているもの、受動的なもの、です。

自分が独りであると感じるならば手を打つ必要がありますが、もし"一人"でいることを"独り"でいることと勘違いしてしまっているならあなたは自分のことを苦しめてしまっているかもしれません。あなたが選んで一人でいるならそれを孤独と混合すべきではないし一人でいる自分を悪く思う必要もありません。

なぜならそれはあなたの意思決定の産物であるから。自分の弱い部分に流されるがままに人に囲まれ続けて摩耗してしまうぐらいなら一人でいられる強さ、そして一人でいていいという自分自身への理解を得ることの方が尊いです。

一人で時間を過ごすことで学べることも多いですし、一人で時間を過ごすことで仲間や大切な人と過ごす時間がより充実したものになると思います。

 

でもそうやって一人の時間を作ってもふとインスタなどで誰かが誰かと遊んだりしているのを見ると"ええな"なんて思うこともあると思います。僕ももちろんありますしそれはそれで良いと思います。「一人もええけどやっぱ友達もええよな、またあいつと遊ぼ」なんて思ってまた自分の一人の時間に戻ればいいんです。

あんまりいつもいつも自分に厳しくしすぎずに時に優しく見守ってあげましょう。

 

最後に

日本人は元々農耕民族であること+小さい時から学校でも給食の配膳、掃除当番などを通して集団行動をすることを叩き込まれているので個人主義の欧米諸国と比べるとどうしても一人でいることに抵抗を感じるのが自然だと思います。日本の量産型大学生などが典型的な例でしょう。はみ出したくない、みんなと同じがいい、うまいこと溶け込まなくちゃ、と自分を殺してでも独りにはなりたくない、という考えの日本人が多いように感じます。

僕が海外で初めて独りになって学んだことは沢山あったし、孤独を知ることで一人でもいいんだということを身をもって理解できました。

恵まれた環境にいる自分が"孤独"という重めのテーマについて書くことの是非は考えたのですが今海外の大学生の間でも"孤独"が問題になっていることを論文のリサーチ中に知り自分のことについても書いてみようと思いました。

この記事が読者の皆さんが"一人"と"独り"について考えるキッカケになれたならば本望です。

 

-留学生の皆さんへ-

もしあなたが異国の地で独りで辛いなら学校で友達や一緒に時間を過ごせる仲間を作る努力をするのも手ですしカウンセラーなど誰かの助けを借りるという手もあります。もしあなたが僕のような留学生で孤独で辛いけどどうしたらいいか分からない場合は学校にいるスタッフやカウンセラーと話をするのもいいでしょう。日本ではカウンセラーというと精神病を患っている方用のもの、という間違った解釈がまだあるような感じがしますが海外ではもっと気軽に行けるものです。勇気がいるかもしれませんが是非活用してみて下さい。その他には筋トレ、ヨガ、瞑想などもオススメです。

孤独感を感じることは悪いことなんかではないし、僕も含めた多くの留学生が経験することだと思います。まずは自分を追い込みすぎず受け入れてあげるところから始めてみて下さい。You are worth more than you thinkです!

 

 

-おまけ-

僕の好きなlogicというラッパーが孤独やsocial anxiety に悩む人に向けて書いた曲です。

英語×早口なので和訳と共に一度聴いてみて下さい。

www.youtube.com

 

大学生柔術家が青帯になる為にしたこと14選

大学生柔術家が青帯になったってよ。

 

こんにちは。

柔術を始めた人なら誰もが憧れる青帯。一番身近な色帯だけれど鬼のように強くて「やべえ、こんなのに敵いっこないぜ」というのが大多数の意見ではないでしょうか。

僕も始めたばかりの頃は手の上で遊ばれているようで悔しいという思うよりも「俺もこんな風になれるのかな」と思っていました。そんな僕もブラジリアン柔術を始めてから一年経った今月、大会で二位入賞した後にポディアム前でコーチに青帯を頂きました。

 

今日はブラジリアン柔術白帯だった僕が青帯に昇格したまでの道のりについてと青帯になるにあたって僕がしてきたことについて書いていきます。

 

 

 

はじめに

僕のバックグラウンド

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僕は現在カナダでブラジリアン柔術 (以下BJJ) をしているのですが柔術を始める前もいくつか格闘技をしていました。BJJをするにあたって役に立っているのは交換留学中にアメリカでしていたレスリング(数ヶ月)、カナダでしていた総合格闘技と柔道 (共に数ヶ月)、おそらくこの三つ合計で約一年程だったと思います。

なので全くの格闘技素人の状態でBJJを始めたわけでは無かったので一年で青帯を取ったとはいうものの実質はもっっと時間がかかったことになります。

練習頻度

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http://www.foundationsbjj.com

皆さんもご存知のようにBJJにおいて練習頻度はとても重要です。よく言われるのは「週二回で現状維持、週三回以上で上達が期待できる」というもので僕もこの基準は妥当だと思います。僕は現在大学生で社会人の方よりは比較的時間的に余裕があるということもあり普段は週に3-5回ほど練習しています。

 

ただ海外大生は一般的な日本の大学生より勉強量もかなりありますし、もちろん全て英語なので結構大変ですしアルバイトもしています。さらにルームメイトはいますが一人暮らしなので自炊、家事も全て自分でやらなければならないので時間の管理をしっかりしないとBJJの練習に行く時間が無くなるし、道場外で体力を削られすぎると練習の質が落ちてしまいます。なので日頃の生活からタイムマネジメントと体のコンディショニングには特に気を付けています。

 

道場内で気を付けている事

基礎を大切に

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どのスポーツでも言われる事ですがやはりBJJにおいても基礎はとても大事です。スタンディングであれば基本的なタックル、投げ、プルガードはそのディフェンスと共に知っておく必要がありますしグラウンドではスイープ、ガードパス、ポジションのキープ、それぞれのポジションからのサブミッションとエスケープを体が覚えるまで何度も練習しましょう。

 

柔道でも打ち込み練習がありますがあれと同じで何度も繰り返し練習する事で実際にスパーリングや試合で使える技になります。あと白帯の間は"自己流"などという考えは潔く捨ててとりあえずコーチの言う通りに練習するのが上達への近道です。

 

しっかりとウォーミングアップ

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https://www.letsbeyoga.com/photos?lightbox=dataItem-j45bfrv7

ほとんどの道場では練習前に全体でウォーミングアップをすると思いますがたまにBasicクラスのすぐ後のAdvancedのクラスから参加する時や、Open matなどでは全員でウォーミングアップをしない時があったりしますよね。そんな時でも怪我防止の為にしっかりと筋肉と関節をあたためてほぐす為に自分一人でも時間をとってウォーミングアップをしましょう。めんどくさがってそのまま練習やスパーリングを始めてしまうと準備の出来ていない体はびっくりしてしまうしそれが思わぬ怪我に繋がることになります。

 

怪我をしてしまったら練習も出来なくなってしまうので遅れて行ってしまった時でも隅の方で簡単なアップをしてからクラスやスパーリングに臨むことを強くお勧めします。僕もめんどくさがって何もしなかった時に限って変なところを捻ってしまったり翌日関節が痛くなったりしていたので現在はその教訓を生かして始めにまずしっかり体を温めることを忘れないようにしています。

 

練習前後に質問

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https://www.grapplearts.com/why-dont-more-bjj-students-ask-questions/

これは道場にもよると思いますが僕のところではいつもコーチが練習前にみんなに質問が無いかを聞いて、ある場合は練習を始める前に全員の前でそれに答えます。それが無い場合でも練習後に質問をする時間はあると思うので分からないことは積極的に質問して解消していきばんばんスパーリングで試していって実際に使えるようにしていきましょう。

 

スパーリング後に質問

始めたばっかりの頃はやられすぎて何が何だか分からないと思いますが2 stripsぐらいからは段々白帯同士でなら対等に、色帯相手のスパーリングでもある程度は何が起きているのか分かるようになってくるのではないでしょうか。この段階まできたらスパーリングでコテンパンにされた時に何がいけなかったのか理解できるようになるのでそういう時はクラスの後でもその人に「あれはどうやったんですか、どうしたら防げるんですか」と聞きにいきましょう。大抵の人は気持ちよく教えてくれるはずです。

 

たまにあるのはその人はやり方が分かっているけど説明は上手くないという場合はその人を連れてコーチのところに行ってスパーリングの再現をしてもらってそれをコーチに見てもらってアドバイスをもらうという方法もあります。

 

何もかも一気に習得しようとしない

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https://www.cartoonstock.com/directory/c/cramming.asp

質問することは大事やで、と散々言った後ですがやっぱりみんな人間なのでいくら情報を頭に詰め込んでも忘れてしまうこともあるし頭で理解していても体が付いてこないなんてことも多々あります。

 

もちろん質問することは大事ですが質問しすぎて頭をパンクさせるよりも自分が大事だと思うことに集中して頭で理解できた後は体に覚えさせる為に反復練習をすることが必要です。

 

以前に白帯の方でこれはどうするの、あれはどうするのとコーチに聞きまくっている人がいて気持ちはとてもよく分かるのですが基礎が固まっていないうちはあまり多くの技に浮気せずに少ない基礎の動きや技の習得を優先するのが上達への最短距離です。焦らずに焦らずに。

 

スパーの相手と戦い方

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https://www.attacktheback.com/big-man-jiu-jitsu/

これは僕が実際にコーチに言われてなるほどな、と思ったことだったのでここでシェアします。

 

コーチ曰く「Koheiはどんな相手とスパーする時もとにかくテイクダウンしてトップから攻めようとし過ぎている。格上の色帯からテイクダウンを奪うのは難しいし格下の相手に自分の得意技を決めてばかりいても仕方がない。明らかに自分より実力が上でテイクダウン出来なさそうな場合はさっさとプルガードで引き込んでボトムから戦うことを練習しなさい。格下の相手には自分がまだ習得しきれていなかったりするような技を試すようにして自分の技術を向上させるように使わせてもらいなさい。自分と同レベルかやや上ぐらいの人とは試合で戦うようなつもりで自分が今持っている得意な技で真正面から戦うのがいいよ。」とのことでした。

 

これは目から鱗のアドバイスで確かに僕はいつもテイクダウン、テイクダウンと鼻息荒く全員に突っ込んで行って格上には潰されてそのまま何も出来ず終わり、格下はそのまま倒してトップから攻撃、同レベル相手の時は乱戦、とスパーリングのパターンが非常に少なく偏っていました。現在はスパー相手のレベルや体重に合わせて出来るだけ違うパターンで攻めて自分の引き出しを増やしていっています。

 

練習強度とメリハリ

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https://www.bjjee.com/articles/why-am-i-so-exhausted-after-bjj-what-to-do-about-it/

先にも書いた通り練習にバリエーションを持たせることはとても重要でそれは練習強度も然りです。たまに初心者クラスでもお構いなく120%ぐらいで全員に突っ込んでいく脳内ゴリラのような輩がいますがマジでやめましょう。

 

まず何といっても自分も相手も危ないし初心者クラスは120%で暴れる場所ではありません。時と場合をわきまえることは柔術以前に人が社会で生きていくのに必要なスキルなのでまずはそこから学んで欲しいです。普通試合前でも無ければ怪我のリスクが増えるのでガチの120%スパーリングはそんなに頻繁にしないし(スパー途中で加熱していくことはよくありますが笑)、する時も全力でやっても大丈夫な自分と対等かそれ以上の相手とのみですね。

 

さらにスパー前に「試合近いので割とガチめでやっても大丈夫ですか」と聞いておくとお互い後ぐされなく気持ちよく戦えます。それと週に複数回練習できる人は1週間単位で見たときのペース配分も大事です。週5回練習出来るとしても全てのセッションで起き上がれなくなるまで追い込んでいては次のセッションまでに体が回復せず疲れが溜まっていき練習の質も落ち、怪我のリスクも増えるので「この日は小さいクラスだから技術習得メインの軽い日にしてこの日の大きなクラスは色んな人が来るから沢山スパーするハードな日にしよう」などという風にメリハリのある練習スケジュールを立てることをお勧めします。

 

一生懸命練習することはもちろん大事ですが心も体も疲れきってしまっては大好きなはずの柔術も楽しめなくなってしまいます。何事もバランスが大事です。

 

練習後にストレッチ

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https://www.jiujitsubrotherhood.com/mobility-training-for-jiu-jitsu/

練習後はそのままマットに倒れこむかさっさと家に帰りたくなるところですがそこは一瞬止まって軽くストレッチをして体を労ってあげましょう。特に沢山スパーした日などは体が自分が思っているより疲れているのでしっかりとケアしてあげることが早めの回復にも繋がります。

 

道場外で気をつけていること

 食生活

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https://www.slideshare.net/SusitraAnandan/you-are-what-you-eat-73602106

You are what you eat (あなたの体はあなたが食べたもので出来ています)ということわざにもある通り食生活は非常に大事です。

 

いくら練習後で疲れていても何も食べなければ体は回復しないし、たくさん練習してカロリーを消費したからといって毎日ラーメンとビールなどと暴食していては免疫力も下がりますし良いパフォーマンスを発揮できません。

 

日本ではメディアの影響で”何とかダイエット”というものがよく流行ったりしますが (バナナダイエット納豆ダイエット、現在では糖質制限ダイエットでしょうか...)そんなものにいちいち振り回されていてはいけません。基本は摂取カロリー > 消費カロリーであれば太りますし、摂取カロリー < 消費カロリーであれば痩せます。シンプルです。日本のメディアだけではどうしても情報が偏るので翻訳バージョンでも良いので海外からも情報を仕入れたほうがいいです。(会社のスポンサーなどが付いているものはバイアスがかかっているので注意) 話を戻して、基本的には当たり前ですがバランスの取れた食事を毎日出来るだけ決まった時間に決まった量をとるのが良いです。出来るだけ加工食品は控えめに、GI値の低い食べものの方が良い、など言いだしたらキリが無いですが大事なのは新しいことを学び続ける姿勢と学んだことを生かす実行力です。そう、まさしくBJJと同じですね笑 またもうちょっと気合いを入れた食生活を送りたい方は下のリンクから自分が摂取すべきPFCバランスを計算してみてもいいと思います。

https://dietgenius.jp/macro-nutrient-calculator/

あとお酒もパフォーマンスを下げることはあっても上げることはないのでほどほどに楽しみましょう。

 

筋トレ

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https://www.jiujitsutimes.com/size-in-jiu-jitsu/

It's not about the size, it's about the techniques (大事なのは技術であって体のサイズではない)というのがBJJの一種の売り文句ですが最近では「技術が全てではない、肉体的な強さも必要だ」という意見も多いです。

 

現に世界レベルで戦う選手たちは積極的にウエイトトレーニングなどのconditioningを練習に組み込んでいます。僕もこれには賛成です。やっぱり自分より明らかに大きくてごつい奴らがうようよしているここカナダで対等に彼らとスパーするにはしっかり出来上がった体が必要なことは明白だし同じ階級でも技術レベルが同じなら体が強く丈夫な方が勝ちます。

 

もちろんBJJの技術が一番大事なのは変わらないし実戦経験も多い方が良いですが格闘技であるからには体がしっかりしていることは大きなアドバンテージになりますよ、ということです。怪我の予防にもなりますしね。

 

ここで面白いのが体が強くてジムではめちゃくちゃ重量が上がる、という人がBJJでいきなり経験者相手に戦えるかといえばそんなことはないというところです。逆にジム行きまくってゴリゴリな方々は、体の柔軟性に欠けている場合が多いです。それゆえに怪我をしやすかったりしますし、オラオラな感じで道場に体験に来ても一通りボコボコにされて二度と戻って来ないなんてこともあります。

 

あとジムでリフティングを頑張りすぎて道場ではヘトヘト、スパーでも実力を発揮出来ないとなると本末転倒なのでバランスが大事です。うちにも体重130kgの巨漢やデッドリフト250kg上げるパワーリフターの方がいますが技術レベルは僕と同じかやや下ぐらいなので身長172cm,体重75kg (多分体脂肪率は13-15%ぐらい) の僕で十分勝てます。やはりBJJの技術は偉大です。筋トレについてはまた別の記事で書こうと思います。

 

まだ僕も試行錯誤しているのでBJJをしていて筋トレもしている方はルーティーンなどを教えていただけるとありがたいです。日本のBJJ道場でも結構ゴリゴリな人が多かったりするんですかね。いつか日本でBJJを練習するのが楽しみです。

 

ストレッチ

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上にも書いた通りBJJにおいて柔軟性はとても重要です。まず怪我のリスクをぐっと減らせますし出来る技のバリエーションが増えたり動作をよりスムーズに行えるようになります。部位にもよりますが体が柔らかければ決まらない技などもあるので実戦でもより優位になります。僕は股関節が結構柔らかいので足のスプリッツなどは基本タップしなくても大丈夫です。

 

ただ練習中は危ないのでやばいと思ったら早めのタップを心がけましょう。怪我をして練習出来なくなってしまえば技術の進歩も遅くなるので練習中は安全第一です。ストレッチにお勧めの時間帯はシャワー後で体が温まっている時や夜寝る前、後は練習後です。ちなみに筋トレ前後に静的ストレッチを行うことは怪我のリスクも増やすということで推奨されていないので動的ストレッチやアップに留めておきましょう。

 

動画で学ぶ 

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https://www.youtube.com/watch?v=ZM_8-c1EqOY

僕はご飯を食べている時や息抜きしたい時などによくYoutubeなどで「BJJ sidecontrol escape」などのキーワードで自分が学びたい技を見て勉強していました。動画でもしっかり学べば意外と身につくし分かりにくいものであれば練習後などに「こういう技をネットで見つけたんですが教えてくれませんか」とコーチなどに聞きに行けば自分のレベルに合っているものであれば気持ちよく教えてくれるはずです。

 

基礎が固まっていないうちはあまり変な技に手を出さずに基本をまず習得することが大事ですがある程度出来てきたら色んな技術を身につけていくことで戦い方のバリエーションが増えてより成長できます。あと検索するときは出来るだけ英語でした方がより沢山の情報にアクセスできるのでお勧めです。ついでに英語も勉強しちゃいましょう! またInstagramでBJJ techniques関連のアカウントをフォローしておくと自分のフィードに勝手に沢山のテクニック動画が流れてくるのでこれも活用しています。

 

お金を出しても良いぜ、という方は有名な先生やスクールが出した本やDVDを購入するのも良いでしょう。気をつけないといけないことはどんな技術でも道場で練習しない限りは身につかないので家で動画や本で技術を学んでそれでもう出来た気になってしまわないようにすることです。何事も実践と実戦が大事です。

 

柔術家としての自分を諦めない

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練習では毎回めっためたにされるし試合に出ても負けるしどうすればいいんだあああ、となる白帯は過去の僕だけでは無いはずです笑 僕もこれでもかというぐらいタップしてきましたし試合の勝率も2-30%ぐらいです。(6,7 試合ぐらいして表彰台に上がったのは2回だけです)

 

忙しいスケジュールの合間に必死で練習して高いお金払って大会に出ても1分もしないうちに負けた時の帰り道は悔しい云々という気持ちよりシンプルに感情を失ってましたw あなたも試合をするようになったらこういう気持ちになることもあると思いますし試合に出なくても練習で自分の成長を感じられなくなって嫌になってしまうことがあるかもしれません。

 

しかしここがWinnerになるかQuitterになるかの分かれ道です! 

 

とりあえず続けましょう。

続けていればある日いきなりbreaking pointが訪れて、「なるほど、今までの苦難はこの為にあったのか」と思える時が来ます。僕の場合それはようやく試合に勝ててポディアムに上がって青帯をもらった時でした。日常的に"あの快感"を感じられることはあまり無いですが一度それを感じてしまえばあなたがその大切な何かを諦めることはなくなるでしょう。柔術はきっとあなたにその機会を与えてくれるはずです。

 

気負いすぎない

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https://www.memedroid.com/memes/detail/129247

DON'T QUIT!!っと言ったすぐあとで何ですがあんまり自分を追い詰めすぎずに気楽にいきましょう。BJJは生涯スポーツですし今自分より強いあいつとも数年後には対等に戦えるようになっているかもしれません。

 

僕も白帯の時にボコボコにされていた相手ともそこそこマシなスパーを出来るようになってきています。あんまり気分が乗らない時でも「よっしゃ、うまい飯食う前にちょっくら仲間と汗流しにいくか」というノリでいいんです。僕も含めてこれを読んでいるほとんどの方がBJJで生計を立てているわけでは無いと思うしBJJは人生を豊かにするものであるはずです。BJJ Lifeを楽しめるように自分なりに工夫をして末長く健康にこのスポーツを楽しみたいものです。

 

最後に

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https://www.pinterest.com/pin/803118546027315221/

青帯になる為に必要なたった一つのもの

これは僕が普段の自分の生活でも気をつけていることです。

ズバリ「青帯になる為に必要なたった一つのもの」とは...

"Purpose (動機)"です!

は?意味わからんわい、という呟きが沢山聞こえてきそうですが説明します。

 

あなたの周りにも"新年の抱負"などという大層なものを引っさげて「今年はバリバリ筋トレしてええ体をゲットするで!」と鼻息荒くジムに入会したりパーソナルトレーナーを雇ったりするものの数週間後には家でポテチをバリバリ食っている、みたいな人いますよね。他にも日記を書こうと決めても全然続かない(僕)、家計簿をつけるのが続かない(僕)などこうしたことは誰にでもあると思います。

 

ではなぜ僕たちはこれらのことを続けられないのでしょうか?

モチベーションが足りないから/持続出来ないから、とか物事を習慣化する能力が無いから、などというのもあるかもしれませんが一番大きいのは

 

"強い動機が無いから"

 

だと僕は思います。日記書くのも実際は別に効果なく無い?そんな時間あったらブログ書いた方がよくね?と思っている自分がいますし、いちいち家計簿つけんでもほぼ現金使わへんしアプリでクレジットカードの履歴見たらええやんとも思っています。要はそのことをすることに対して本当に自分が納得していないから続かないのです。

 

ジムが続かない人もメディアなどの影響もあってジム行ってええ体になったらええな、と思って始めても結局それが何となく始めたことで強い目的意識があった訳では無いので続かないのです。

 

それと僕は"続かない=絶対悪"では無いと思います。強い動機がなかったということは自分の人生においてそれは本当に必要なものでは無かったということなんです。そこでモチベーションなるものを引っ張りだしてきて無理に頑張るよりかはさっさと辞めて本当に自分が必要としているもの、本当に自分が熱中出来るものを探しに行った方が断然人生が豊かになります。僕達が唯一立ち上がらなければいけない時は、自分が大切にしたい、と思えるもの見つけ守り抜きたいと思ったときだけでいいのです。その代わり"これはやったるんや"と心の底から一度でも思ったのならそれは自分が納得するまでやり遂げないといけません。そうでは無いとただの安い薄い人間になってしまいます。

 

かなり脱線しましたが柔術において僕達が考えないといけないことは"どうして自分はBJJをしているのか"、"自分はBJJをすることによって何を成し遂げ何を証明したいのか"、"なぜ(why)自分はBJJをするのか"ということです。

BJJは楽なスポーツでは無いし色々な場面で心が折れそうになります。そんな時に自分の支えになってくれるのがこの自分の中のWhyだと思います。

 

ちなみに現在の僕のBJJをするにあたってのWhyは"日本人である自分が海外で戦えることを自分自身に証明する為"です。

将来スランプに陥ったり、大きな怪我をしてしまったりして挫けそうになってしまった時でも自分で書いたこの記事を読み返して強く前に進んでいきます。

 

色々偉そうなことを書きましたが僕自身まだまだ人生においてもBJJにおいても若造なのでこれからも精進していく所存です。この記事が少しでも皆さんのお役に立ったならばとても嬉しいです。

お読み頂きありがとうございました。

2019年版:FIC (Fraser International College)ってどんなところやねんというお話。

FICって知ってる?

 

皆さん、こんにちは。

先週FICの夏セメスター入学の新入生のオリエンテーションDAYがあったようで二年前の自分のオリエンテーションのことを思い出していました。僕は秋セメスターから入ったので入学者もとても多くてキャンパスツアーの時なども大勢で雨の中ぞろぞろと歩き回ったことを覚えています。

 

といった訳で今回は今更ですが未来の後輩のためにFIC (Fraser International College)についてPros and Cons形式で紹介していきたいと思います。ちなみに2019年現在僕はSFUの三年生なので多少僕がいた時とは変わっているところがあるかと思いますが参考にはなると思います。

 

以下の内容は全て僕自身の個人的経験と意見に基づいたものであることをご理解下さい。入学基準などの正式な情報は各自の責任で正式な機関にお問い合わせ願います。

 

 

 

Pros 編

まずは良い所からということでPros編。

 

FICへの敷居は低い

まずは何といっても敷居が低いです。目指すレベルにもよりますが海外の四年制大学に直接入学するとなると割と早い段階からの入念な準備が必要になってきますしエッセイの準備や課外活動の実績など英語力以外にも色々なものが求められることになります。しかしFICは高校を出ていてとりあえずある程度英語が出来たら普通に入れます。

 

英語の出来具合によって違うレベルでの入学も可能です。

なのでバリバリの国内大学進学路線で高校二年の夏から急に進路変更した僕も学年を落とさずに入れました。この敷居の低さが意外と落とし穴でもあるのですがこれはConsパートでお話します。あとAdmission Requirementsはこちらのサイトから確認できます。

https://www.fraseric.ca/admission-requirements

 

クラスサイズが小さい

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最後のビジネスの授業後に撮った写真。大体のクラスがこのサイズ感です。



FICの授業は全て高校の教室ぐらいの大きさなので多くても1クラス40人を超えることは無かったと思います。やはり一年生の頃からいきなり200人規模の大ホールにぶち込まれるよりはそんなに大きな教室の方が教授との距離も近いですし何かとやりやすいです。ちなみにSFUに入った今は映画館みたいなホールで現地生と授業を受けています。大丈夫です、ちゃんと慣れます。

 

色んな経験をカレッジ内で出来る

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毎セメスターごとに全てのFICの団体が集まってキャンプに行ったりします。僕らの時は一泊二日で地元のビーチに行きました。

FICでは生徒関係のボランティアの機会が沢山用意されているので積極的活用すると友達も出来るし色々な経験が出来るので是非参加しましょう。僕はFIC ACTというところでFIC生に向けての校内イベントを企画したりするところで活動していたのとオリエンテーションの手伝いをしていました。どの団体でもチームで活動することになるので違う国の人達と一緒に行動することでチームワークスキルを磨くことにもなります。

 

日本人が少ない

これはprosにもconsにもなり得ると思うのですがFICは全然日本人いないです。僕がFICに在籍していた間1クラスを除いて常に教室では日本人は僕一人でした。カレッジによっては日本人が多くて日本語ばかり話してしまうというようなことも聞いたことがあるのでちょっと英語まだそんなにやから伸ばさなかんわ、という人にはいいかと思います。

 

あと探せばちゃんといるので日本人の友達も作っておくべきです。SFUに入れれば合計四年間ほどの旅になるので同じ母国語を話し同じカルチャーをバックグラウンドにしている人はやはりいると安心しますしいざという時に助け合えます。たまにノーニホンジンポリシーを掲げている人がいますが上記の理由で僕はあまりオススメしないです。

 

ちなみに日本人ほんまにおらんわ、という時はSFUのJapanese Networkというイベントに来れば少しは日本人に会えます。僕も昔幹部をしていて今でもたまに遊びに行ったりします。

 

一年でそこそこのレベルの総合大学に入れる

日本人大好き、ランキングのお話です。SFU(Simon Fraser University)は医学部が無い中規模の国立大学ですが世界ランキングは大体250あたり、日本の有名どころだと筑波や九州大学と同レベルに当たります。ただWorld rankingと日本人の感覚のランキング大きくズレていて例えば日本で優秀とされている慶應大学は301-400で岡山大学と同レベル, 早稲田は401-500で徳島大学と同レベルと, なんか違う感が否めないのも事実です。

 

ちなみにworld rankingは色々なものがあるのでこれらはあくまで目安です。個人的にランキングはあまり興味がないので違うランキングのデータを持ってきてそれは違うと怒り出さないでください笑。要点はFICで一年頑張ればまあまあのレベルの海外総合大学に編入できますよということです。カレッジからの編入の場合は大体三年次編入のことが多いので少しでも多くの時間を総合大学で過ごせるのはアドバンテージです。

 

大学に住める/大学の施設を使える

FICはSFU Burnabyキャンパスの敷地内にあるのでFICはSFUの寮にも住めますしSFU

の施設はジムや図書館も含めてSFU生と同様に使えます。さらにSFUのクラブにも入れるのでFICだけじゃなくてSFUにも友達を作る事ができます。大抵カレッジの施設は総合大学のものには及ばないのでカレッジにいながらuniversityの施設を使えるのは便利です。ちなみに僕も一年生と二年生の間は寮に住んでいました。寮はいくつか種類があり申請すれば友達と住めるところもあります。

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タウンハウスという種類の寮に住んでいた時の部屋。Town house a.k.a. party houseと言われるだけあって海外大学らしい経験を出来ました笑

寮に住んでいた時は自炊をしていなかったので食事は主に学食で済ませていました。この学食がなかなかに強くてMeal planに入ると24/7のバイキング形式の食堂に一日何回でも行けてしまいます。

 

ちなみにMeal planに入っておくとFIC内のカフェテリアでも1日に一回は無料で食事が出来ます。(あまり美味しく無い) 学年が上がるとみんなキャンパス外に住みだすので早いうちにキャンパスに住む経験をしておくと良いと思います。ちなみに僕も今はキャンパス外でルームシェア/自炊しています。 カナダに来てから英語力より自炊能力の方が上がったような...。

友達を比較的作りやすい

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毎年自分の誕生日はこんな感じでパーティーしています。家族と離れている分友達は大事です。

前にも書いた通りFICは高校の延長上のようなところなので比較的友達を作りやすいです。というかFICで友達を作っておかないとSFUで厳しいことになります。これは現地生も含めてみんなが言うことですが本当にSFUは友達が作りにくく、授業に来る→授業を受ける→教室を去る、といった感じのルーティーンを繰り返すことになるので何かのクラブに属したりしない限りは友達は出来にくいです。なのでFICにいる間に出来るだけ多く幅広く友達を作っておくことをオススメします。

 

去る人は去るし残る人は大事な友達になるし友達の友達が友達になることも多いです。FICにいるうちに人間関係の土壌を耕しておきましょう。

 

奨学金もらえるかも

FICでの成績が良かったりなど条件を満たせば奨学金をもらえます。僕の成績はそんなに良く無かったので詳しくはこちらからどうぞ笑

https://www.fraseric.ca/scholarships

 

そもそもバンクーバーええとこやで

FIC/SFU (Simon Fraser University) はカナダのバンクーバーに立地しています。バンクーバーは世界の住みやすいランキングでが常に上位にランキング入りしていますし人種も多様なので圧倒的に人種差別も少ないです。

 

アメリカと違い銃社会ではないのでwalmartに銃コーナーも無いです。アメリカにいた時はコーヒーショップのバーの隣に座っていたおっちゃんが腰に拳銃さしてるみたいなのが日常茶飯事だったのでやはりカナダの方が住むにあたって安心感があります。バンクーバーについてはまた他の記事で書くのでここではとりあえずバンクーバーええとこやで、というまでにしておきます。

 

Cons編

続いてはCons編。

 

人種の偏り

人種の偏りが結構あります。具体的に言うと僕がいた時は中国とインド系の生徒がすごく多かったです。専攻にも寄るとは聞きますが基本的に休憩中など教室では英語以外の言語が聞こえてくることが多いですし特に初めの方のセメスターだとあんまりみんな友達がいないので必然的に同じ国の者同士で集まり自分達の言語を話すと言うことが多々見受けられました。

 

上にも書いた通りFICは日本人がかなり少ないのでかなりこれは厳しいです。人によっては中国人が多すぎて嫌、といった理由で辞めていった留学生もいました。バンクーバー自体が中国人が多いのである程度は仕方がないとは思いますが英語もまだそんなに完璧じゃない時に周りで知らない言語ばかり話されると結構疲れてきますし、見た目がそんなに変わらないと言うことで知らずに中国語で話しかけらりたりするとあまりいい気分にはなりませんでした。中国人ヘイトという訳ではないのですが言語以外でも文化の違いやマナーの意識の差が気になることも多かったです。

 

大体2,3セメスター目ぐらいでみんな新しい友達が出来始めて国の括りが緩くなってくるのでそれまでは仲良い友達を数人作ってやり過ごしましょう。僕も初めのセメスターは本当に友達が5人もいないぐらいで孤独でしたが今は友達も増え楽しくやっているのであなたもきっと大丈夫! もちろん中国やインド系以外にも色んな国の生徒もいるので上にも書いた通り積極的にあちこち探検していい友達を作っていきましょう。

 

あんまり大学感が無い

 これは良いとも悪いとも言えますがFICは高校の延長上みたいな雰囲気なのであんまり"俺海外大で勉強してるわああ"といった感じがしません。当たり前ですがやはりSFU編入してからの方がかなり海外大感があります。

 

あと良くも悪くもFICは雰囲気がややゆるいので多少自分を律して頑張る時は頑張らないといつまでもFICにいることになってしまいます。雑にまとめるとさっさとSFUに上がっちゃいましょうということです。

 

全員がSFU編入できる訳ではもちろん無い

何回もFICは高校みたいな感じと言ってきましたがやはりSFUへのPass wayということで勉強内容は基本的にSFU生がしているものと変わらないので舐めているとえらい目にあいます。僕も初めのセメスターに特にリサーチもせずにクラスを5つもとって死にかけました。とりあえず初めは無理せずに3,4つぐらいにしておきましょう。FICの教授が"FICは君達がSFUに上がった時に困らないようにレベルを上げるための場所なので留学生だからといって基準を緩くすることは君達のためにならないからしない。しっかり頑張るんだよ"と言っていました。

 

実際にSFU編入出来ない生徒もかなりいます。具体的な数字はないのであくまで肌感覚の目安ですがSFUに上がれるのは大体半数以上ぐらいな気がします。まじか、それはやばいな。。私無理なんちゃうかな。。と思っちゃうかもしれませんが正直SFUに上がれない人達は"まあそれじゃあ上がれんわな"という人達が殆どです。具体的には、授業にちゃんと出ない、課題出さない、パーティーばっかり行って勉強しない、ドラッグや酒にハマるなど要は不真面目な人が上がれていないだけです。当たり前ですね。FICは生徒が全員留学生、留学に来ている=家がある程度お金持ち→頭が緩めな生徒の割合が増える、ということでSFUに上がれない生徒が多いという現象が起きているのではないかと推測しています。

 

さらに上記したように割と誰でも入学できるのでFIC入学時にあまりふるいにかけられていないというのもあります。もちろん英語力は必要ですが必ずしも英語力のみが編入の可否を左右する要因にはなっていないです。現に英語が少し怪しい人でもバンバンSFUに上がっているし英語が話せるからと余裕をこいていると痛い目にあいます。勉強が難しいなら教授のOffice hourに何度でも質問しに行けば良いし、分からない問題があればPeer educatorという成績のいい生徒が他の生徒を助けてくれるというシステムを使えばいいし、どの授業をどうとればいいのか分からなければフロントデスクのAdvisingの人に何回でも聞きに行きましょう。英語が得意じゃないから、という言い訳は自分の為にもしてはいけないし家族が折角貴重な留学という機会を与えてくれているので自分ができることはちゃんと全部しましょう。

 

僕自身SFUに上がるのに結構苦労しましたが超えられない壁では全然ないはずです。目的意識を持ってしっかり頑張ればあなたもきっと大丈夫! あとSFUに上がってからdrop outした、というのはほぼ聞かないのでとりあえずは編入だけ目指していればちゃんと将来SFUを卒業できるはずです。(さて僕は来年無事に卒業できるのでしょうか笑)

 

選択肢がほぼSFUのみ

当たり前っちゃ当たり前ですがFICはSFU編入する為の教育機関なので他の大学に編入しようとしても単位変換できない場合が多いです。SFUだけでなく他の大学への編入なども考えているなら違うカレッジに行くことを強くお勧めします。ちなみにカレッジからの四年制大学への編入を目指すと最低二年かかることが殆どです。

 

授業時間が長い

一部の科目を除いて基本どの授業も一コマ4時間です。その代わり授業が1週間に一回のものが殆どですが(Laboなどがあり週に複数回授業があるものもあります)それでも4時間は長いです。早めに切り上げてくれる教授も結構いたのですが4時間も授業を受けていると結構クタクタになります。SFUに上がれば4時間の授業はほぼないので頑張って早く編入しちゃいましょう。

 

飯が不味い 

最後にかなりどうでもいいですがFIC内のカフェテリアはかなり期待出来ないです笑 食事を持ってくるのが必要な場合はFICに来る前に何か買ってくるか自分でお弁当を持ってくるのがいいかと思います。

 

最後に

以上FICについてのPros and Consでした。

 

FICについての情報がネットであまり出回って無いこともあり自分が新入生だった時に知っていれば良かったなと思うことなどをまとめました。Cons編では多少こき下ろした感もありますが僕はFICに行って良かったと思っているし現在SFUで充実した大学生生活を送れているのもFICで過ごした日々があるからだと思っています。

 

皆さんそれぞれ異なる事情や選択肢があると思うので全員にFICを勧めることはしませんが国内/国外大学直接入学、カレッジからの四年制大学編入以外にFICという選択肢もあるんだよ、ということが伝われば本望です。

 

他にも個人的に聞きたいことがあればコメント欄かメールで、あるいはInstagram (ID: kohei.d.bjj)でいつでも聞いてください。メッセージを下さる時は"ブログを見て来ました"と書いてくださいね。

それでは!

カナダで大学生がブラジリアン柔術してるで。

カナダでブラジリアン柔術!?

 

こんにちは。

もう少しこのブログの投稿頻度をアップをすることにしたのでこれから僕が習っているブラジリアン柔術についても書いていこうと思います。

今回は新シリーズ初回ということで自分とブラジリアン柔術の紹介です。

 

 

 

あんたは誰や。

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僕が通っているバンクーバー柔術ジムです。小さなジムですがレベルが高いです。

まず初めましての方の為に簡単に自己紹介を。

大阪生まれ大阪育ち、二年前からカナダのバンクーバーに来て現在現地の大学の三年生です。カナダに来る前の高校生の時に一年間アメリカで交換留学もしていました。

 

初めて習った格闘技は高校の時にしていた少林寺拳法で理由はアメリカに行った時にごつい奴らにイジメられたくないと思ったからです笑 アメリカに渡ってからは高校で少しレスリングを、カナダに来てからは総合格闘技、柔道をかじったのちブラジリアン柔術に落ち着き現在も継続中です。アメリカでのレスリングは本当に厳しくて、もやしっ子だった僕は練習についていくのが精一杯でした。試合前は水も飲まずに減量など結構過酷なことをしていましたがその時習った基礎が今でも僕のブラジリアン柔術に生かされているので良い経験を出来たと思っています。特にタックルなどはあまり柔術のジムでしつこく何度も練習することは少ないので比較的大きな相手でもわさわさ倒せます。上の集合写真を見てもらっても分かるようにやっぱりカナダなのでデカイ人が多いですし身長がそんなに高くなくても体がしっかりできている方が多いです。黒人の人とか組んだ時に感じる質量感がやばいです。日本で練習したことないので比較は出来ませんが平均身長と体重は明らかにこちらの方に軍杯が上がるのでこの人達と対等に戦うにはちゃんとした技術とフィジカルの強さ、柔軟性などが求められます。総合格闘技も楽しかったのですがジムの陸軍兵士にスパーリングでボコボコにされた時に失明しかけて医者に打撃系はもうやめときなさいと言われて組み技系を始めることに。ジムが遠かったのと荒くれ者が多かったので良いきっかけだったかなと思っています。

 

そのあとは柔道をしていたのですが帯の下触っちゃいけない=レスリングで培ったタックル系の技が使えない=スポーツ柔道の技ではデカイやつ倒すの難しくない? てか身長172cmの俺が190cm以上の相手の襟握って戦うのキツくない?カナダ人デカイやつ多いんやで? デカイ相手を倒すのが格闘技のロマンやん...と悶々としていました。

 

そんな時にブラジリアン柔術というものがあることを知り近くの道場に体験に行き「これやあああ」と思い当日入会して現在に至ります。ちなみに最近青帯に昇格しました。それぞれの格闘技をしていて思ったことや体験談などはそれぞれ別に近いうちに書いていこうと思っています。以上が簡単な僕の格闘技歴でした。

 

ブラジリアン柔術って何やねん。

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PRIDE世代の方などはホイスグレイシーなどの名前は聞き覚えがあるかと思いますが僕達90's kids、特にほぼ2000年代の世代になるとPRIDEなどは知らない人がぐっと増えるでしょう。まだ馴染みがあるのは新生K-1UFCあたりでしょうか? それでも僕らの世代は格闘技に対してあまり熱くないし興味もないように感じます。そんな日本の若い世代には特に馴染みのないブラジリアン柔術とは何なのか見ていきましょう。

 

ブラジリアン柔術(ブラジリアンじゅうじゅつ、: jiu-jitsu brasileiro、略称BJJ)は、ブラジル格闘技の一つで、創始者の名前からグレイシー柔術とも呼ばれる。

ブラジルに移民した日本人柔道家前田光世が自らのプロレスラーなどとの戦いから修得した技術や柔道の技術をカーロス・グレイシー、ジュルジ・グレイシーなどに伝え、彼らが改変してできあがった。ブラジルではリオデジャネイロを中心にサンパウロクリチバなどで、長年に渡り盛んに行われている。

ブラジリアン柔術には、護身術格闘技という側面があるが、最初に前田光世から手ほどきを受けたカーロス・グレイシーの弟であるエリオ・グレイシーは小柄で喘息持ちであった。そんな彼でも自分の身を守り、体格や力の上で劣る相手でも勝てるように考案されたのがグレイシー柔術、すなわちブラジリアン柔術である。それらは、寝技の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加している。 (wikipedia)

 殴ったり蹴ったりはしないですがテイクダウンも寝技も星の数ほどあるのでいつまででも新しい技術を学び続けられます。試合に出る時も帯、体重、年齢、性別ごとにカテゴリーが分かれているので生涯スポーツとして取り組めます。無差別級などでは小さい相手が大きい相手をタップアウトさせることもよくありとても夢がある格闘技だと思います笑 僕は柔道も投げがカッコいいし好きなのですが小さい相手が大きい相手を圧倒しているという光景は昔の達人達でも無ければあまり見られないのでそこは柔術により魅力を感じます。なのでやはり打撃系などだとサラリーマンをしながらアマチュアの試合に出る、などは年齢を重ねていくと難しくなってくると思いますが柔術は末長く競技人生を送れます。ちなみに僕の目標は将来世界規模の大会で1位を取ることです。何十年かやって健康に気をつけながら競技を続けておっさんになった頃ぐらいにマスター部門で優勝するのなら現実味があるかな、と考えています笑 先は長いので焦らずコツコツ楽しんでいこうという感じですね。

 

ブラジリアン柔術の種類

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https://www.bjjee.com/articles/gi-no-gi-why-you-should-train-in-both-to-become-an-ultimate-grappler/

ブラジリアン柔術には大きく分けてGiとNo-giの二種類があります。

Giは柔術着の”着”のことでいわゆる柔道着のようなものを着て戦うものです。No-giはラッシュガードなどを着て戦います。僕は主にGiばかりやってきているのですが青帯になったしこれからはNo-giの方も頑張っていく予定です。

基本はGiもNo-giも同じですが道着があるかないかで技術が結構変わってくるのでUltimate GrapplerになるにはGiとNo-giどっちもしないといけないよね、というのが主流の意見です。あと試合の時などはルールも結構違ってたりします。

 

最後に

今回は簡単な自分とブラジリアン柔術の自己紹介のみでしたがこれからは試合での経験や普段の練習などについても書いていきます。おそらくカナダでも日本でも柔術ジムなら練習していることは大きく変わらないと思いますが日本ではこんなことしているよ、などコメントで教えて頂けるとありがたいです! 来年にはこちらの大学を卒業して日本で働き出す予定なので日本で柔術をするのを楽しみにしています。

それではまた次回!