<たまには昔の話でも 1> アメリカに置いてきた青春 プロム編
こんばんは。
前回の番外編に続いて<たまには昔の話でも>シリーズを書いてみたいと思います。
と、その前に。
今すごく気まずい状況におかれています。
現在ルームメイトとベット二つとシャワールームのみの部屋をシェアしているのですがさっきルームメイトが彼女を部屋に連れてきて「Hey Kohei! これこの前話してた彼女だよ!」彼女「Hi!」みたいな感じですいきなり侵入してきて今すぐ隣のベッドの上でピザを頬張りながら楽しく映画鑑賞をしていらっしゃいます笑
シングルの身にはなかなか堪える光景です。
ボディブローのようにじわじわ効きます...。
これは気を利かして部屋を去るべきか、いや疲れてるし去っている間におっぱじめられるのも嫌だしということで非常に困っていますw
まぁルームメイトめっちゃいいやつなのでとりあえず様子見ですね。
というわけで(?)今日は"アメリカに置いてきた青春"ということでアメリカにいた時の恋愛事情について書いてみたいと思います。
僕は去年の一年間を交換留学生としてアメリカのミシガン州で過ごしました。現地のホストファミリーにお世話になりその地域の白人率98.5%の公立高校に通っていてもちろん日本人は0、アジア人も一桁という完全アウェーな状況でサバイバルしていました。
またアメリカでの留学生活のことは今度書きますね。
↑ミシガン州はカナダのすぐ下でパスポートがあれば橋を渡って行き来することが出来ます
ところで巷でよく聞く"日本人男性は海外では全くモテない"というのはみなさんもお聞きしたことがあると思います。僕もよくそういうのを出国前に聞いていたし顔も普通、身長も普通なのでアメリカでの恋愛は全く期待していなかったのですが成り行きで現地の女の子と帰国までの数ヶ月間付き合っていました。
同じく留学生だったメキシコ人のアリと僕はかなり年の初めから仲良くしていてそのアリと現地に住んでいるメキシコ系アメリカ人のサルマが仲良くしだして、そのサルマと仲が良かったのが僕と付き合っていたオリビアでした。
いわゆる友達の友達の友達、というやつです笑
金髪に青い目をした少し内気ですが素直で賢い女の子でした。
1セメスター目はオリビアの顔も名前も知らなかったのですが2セメスター目で体育の時間この4人で一緒に動くようになってから休みの日も4人で一緒に遊びに行ったりするようになりだんだんオリビアとの距離も近くなっていきました。
そしてバレンタインの日にオリビアを映画に誘った帰り際用意しておいた花束と「Will you be my Valentine?」"僕の恋人になってくれませんか?"と書いたカードを渡し返事はYes。
その日から正式に付き合い出しました。
ちなみにオリビアは僕より年下で僕が初めての彼氏でした。そのうえ彼女は一人っ子でお家はカトリック。変なことでもしたら文字通り首がぶっ飛んでいくこと間違いなしだったのでデート一つでもなかなか冷や冷やしていました。
学校でのパーティーのあとでも親が迎えにきている車まで送り届けたりご両親に会ったらちゃんと挨拶するなどしてなんとか信頼を勝ち得ていました。
そんなこんなで気付けば3月に突入。だんだんとSeniorとJunior達がそわそわしてきます。
そう、プロムが近づいているからです!
プロムといえば..
(Googleより)
こんな感じのダンスパーティーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実際こんな感じだったのですが当日までに長〜いプロセスがあるのです。
まず付き合っている人がいる人はもちろんその相手に、シングルの人はパートナーを探してプロムポーサルをします。ちなみにプロムに付き合っていない人と行くのは全く問題なしです。
プロムプロポーサルは簡単に言うと「俺(私)とプロムに行かない?」と誘うものです。
もちろんやり方など知らないのでグーグル先生にお尋ねしました。
全校生徒の前でダンスからの告白、フラッシュモブからの告白、ロッカーに仕掛けをして告白、デコレーションした部屋に招いて告白、などなど。
出来るか!!
しかし俺も男、キメるときはキメなければ。
だからといってド派手なことは僕とオリビアの柄では無かったしと悩んでいたのですが動画を作ってサプライズをしようと決めました。
それからは友達に頼んでさりげなく写真を撮ってもらったりしながら2,3週間かけてなかなか良い出来の動画を作ることが出来ました。(自画自賛w)
そしていつも一緒にお昼ご飯を食べてる教室に友達を呼び先生にお願いしてプロジェクターを借りサプライズを敢行。無事成功しとりあえず第一関門は突破です。
続きはまた次回に!
※隣のお二人は第2フェーズに移行されたようですw