サトリーマンのつぶやき。

悟りきれない悟り世代、23才。 バンクーバーで大学生をやっていましたが、本帰国しました。来春から不動産デベで就業開始予定。

Day55 "1人の時間"と"孤独"

こんばんは。

中間試験の結果が芳しくなくてややブルーなKoheiです。試験が返された時に友達もあんまり良くなかったみたいなのを表情から察し「I don't ask you anything, so don't ask me anything.」「Sounds good lol」などと言いあって苦笑いしてましたw

まだ期末試験やプレゼンなどもあるので頑張って巻き返していきたいと思います。

 

さて今日は"1人の時間"と"孤独"についてです。

僕は元々大人数でガヤガヤつるむよりはちゃんとお互いにコミュニケーションをとりあえるぐらいの人数で仲良くすることの方が好きで、ある程度自分一人の時間も必要なタイプの人間なのですがさすがに一人ぼっちというのは好きではありません。

最近ようやくこちらでも友達が出来てきたのですがセメスターの始めの方は、今日どんだけ喋ったっけ..みたいな日もかなりあって結構辛かったです。というのもFIC生の85%は中国人で彼らの多くはいつも中国人同士でつるんで中国語を話します。SFUに通っている中国人の友達も「中国人は中国人とばかりつるんで母国語を話し中華料理ばかり食い何しにきてるのか分からない」と憂いていました。また他の国出身でもどうしてもみんな同じ国の者同士でつるむのでFICで超少数派の日本人である僕はそういうつてで繋がる人もおらずどうしようと困っていました。でもただどうしよう..と悩んでいるだけでは状況は変わらないと思いFICやSFUのクラブで面白そうなものがあれば顔を出しに行きFICでのプレゼン大会にも出ました。

おかげで日本人の知り合いも少し出来、友達も少しでずつですが出来てきました。それでも行き帰りや食堂でご飯を食べる時とかは1人なことが多く(友達の多くはオフキャンパスでホストファミリーと住んでいます)そういう時は周りでわいわいしてる人達を見て、ああいうのも良いよなあなんて思います。とは言っても図書館で勉強したりジムに行ったらクラブがあったりと日によって行動パターンが違うので仕方ないかなと思いつつ今日も食堂で1人で晩御飯を食べているとプレゼン大会で同じチームだったらバングラデシュ人の友達のDがやってきて一緒に食おうぜと言ってくれたので色々な話をしながら一緒に夕食をとりました。

彼は来年からSFU生で僕より二つ年上、いつも多くの友達と一緒にいて僕にも友達を紹介してくれる気さくで優しい良いやつです。また大学のコースのことや寮のことなど色々教えてくれる身近なメンター的存在でもあります。

そこで彼に「Dはたくさんの友達がいるけどFICやSFUでもっと友達を作るにはどうしたらいいかな?」と聞いたところ色んなことを事細かに教えてくれました。

また「俺も最初のセメスターでは2、3人しか友達が出来なかった」「FICで友達を作るのはSFU内で作るよりも難しい」などと言う話もしてくれて彼も元から多くの友達に恵まれていたわけではなく段々と人の輪を広げていったんだと分かり自分だけではないんだなと安心出来ました。日本人と同様にバングラデシュ人もFICでは少数派で、新入生で心細い僕の気持ちも彼はよく分かってくれているんだと思います。

去り際に「Farewell my friend」と言ったあとに「How are you feeling now?」とにこっとしてくれました。きっと俺はお前の友達だぜって言外に伝えてくれたんだと思います。

これからも彼のような友達を作って大事にしていきたいです。