浪速っ子 in Vancouver!

大阪に住み続けて18年の浪速っ子が一年のアメリカ留学を経てカナダへ!

大学生柔術家が青帯になる為にしたことリスト。

こんにちは。

柔術を始めた人なら誰もが憧れる青帯。一番身近な色帯だけれど鬼のように強くて「やべえ、こんなのに敵いっこないぜ」というのが大多数の意見ではないでしょうか。

僕も始めたばかりの頃は手の上で遊ばれているようで悔しいという思うよりも「俺もこんな風になれるのかな」と思っていました。そんな僕もブラジリアン柔術を始めてから一年経った今月、大会で二位入賞した後にポディアム前でコーチに青帯を頂きました。

 

今日はブラジリアン柔術白帯だった僕が青帯に昇格したまでの道のりについてと青帯になるにあたって僕がしてきたことについて書いていきます。

 

 

 

はじめに

僕のバックグラウンド

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僕は現在カナダでブラジリアン柔術 (以下BJJ) をしているのですが柔術を始める前もいくつか格闘技をしていました。BJJをするにあたって役に立っているのは交換留学中にアメリカでしていたレスリング(数ヶ月)、カナダでしていた総合格闘技と柔道 (共に数ヶ月)、おそらくこの三つ合計で約一年程だったと思います。なので全くの格闘技素人の状態でBJJを始めたわけでは無かったので一年で青帯を取ったとはいうものの実質はもっっと時間がかかったことになります。

練習頻度

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http://www.foundationsbjj.com

皆さんもご存知のようにBJJにおいて練習頻度はとても重要です。よく言われるのは「週二回で現状維持、週三回以上で上達が期待できる」というもので僕もこの基準は妥当だと思います。僕は現在大学生で社会人の方よりは比較的時間的に余裕があるということもあり普段は週に3-5回ほど練習しています。ただ海外大生は一般的な日本の大学生より勉強量もかなりありますし、もちろん全て英語なので結構大変ですしアルバイトもしています。さらにルームメイトはいますが一人暮らしなので自炊、家事も全て自分でやらなければならないので時間の管理をしっかりしないとBJJの練習に行く時間が無くなるし、道場外で体力を削られすぎると練習の質が落ちてしまいます。なので日頃の生活からタイムマネジメントと体のコンディショニングには特に気を付けています。

 

道場内で気を付けている事

基礎を大切に

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どのスポーツでも言われる事ですがやはりBJJにおいても基礎はとても大事です。スタンディングであれば基本的なタックル、投げ、プルガードはそのディフェンスと共に知っておく必要がありますしグラウンドではスイープ、ガードパス、ポジションのキープ、それぞれのポジションからのサブミッションとエスケープを体が覚えるまで何度も練習しましょう。柔道でも打ち込み練習がありますがあれと同じで何度も繰り返し練習する事で実際にスパーリングや試合で使える技になります。あと自己流は潔く捨ててとりあえずコーチの言う通りに練習するのが上達への近道です。

 

しっかりとウォーミングアップ

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https://www.letsbeyoga.com/photos?lightbox=dataItem-j45bfrv7

ほとんどの道場では練習前に全体でウォーミングアップをすると思いますがたまにBasicクラスのすぐ後のAdvancedのクラスから参加する時や、Open matなどでは全員でウォーミングアップをしない時があったりしますよね。そんな時でも怪我防止の為にしっかりと筋肉と関節をあたためてほぐす為に自分一人でも時間をとってウォーミングアップをしましょう。めんどくさがってそのまま練習やスパーリングを始めてしまうと準備の出来ていない体はびっくりしてしまうしそれが思わぬ怪我に繋がることになります。怪我をしてしまったら練習も出来なくなってしまうので遅れて行ってしまった時でも隅の方で簡単なアップをしてからクラスやスパーリングに臨むことを強くお勧めします。僕もめんどくさがって何もしなかった時に限って変なところを捻ってしまったり翌日関節が痛くなったりしていたので現在はその教訓を生かして始めにまずしっかり体を温めることを忘れないようにしています。

 

練習前後に質問

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https://www.grapplearts.com/why-dont-more-bjj-students-ask-questions/

これは道場にもよると思いますが僕のところではいつもコーチが練習前にみんなに質問が無いかを聞いて、ある場合は練習を始める前に全員の前でそれに答えます。それが無い場合でも練習後に質問をする時間はあると思うので分からないことは積極的に質問して解消していきばんばんスパーリングで試していって実際に使えるようにしていきましょう。

 

スパーリング後に質問

始めたばっかりの頃はやられすぎて何が何だか分からないと思いますが2 stripsぐらいからは段々白帯同士でなら対等に、色帯相手のスパーリングでもある程度は何が起きているのか分かるようになってくるのではないでしょうか。この段階まできたらスパーリングでコテンパンにされた時に何がいけなかったのか理解できるようになるのでそういう時はクラスの後でもその人に「あれはどうやったんですか、どうしたら防げるんですか」と聞きにいきましょう。大抵の人は気持ちよく教えてくれるはずです。たまにあるのはその人はやり方が分かっているけど説明は上手くないという場合はその人を連れてコーチのところに行ってスパーリングの再現をしてもらってそれをコーチに見てもらってアドバイスをもらうという方法もあります。

 

何もかも一気に習得しようとしない

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https://www.cartoonstock.com/directory/c/cramming.asp

質問することは大事やで、と散々言った後ですがやっぱりみんな人間なのでいくら情報を頭に詰め込んでも忘れてしまうこともあるし頭で理解していても体が付いてこないなんてことも多々あります。もちろん質問することは大事ですが質問しすぎて頭をパンクさせるよりも自分が大事だと思うことに集中して頭で理解できた後は体に覚えさせる為に反復練習をすることが必要です。以前に白帯の方でこれはどうするの、あれはどうするのとコーチに聞きまくっている人がいて気持ちはとてもよく分かるのですが基礎が固まっていないうちはあまり多くの技に浮気せずに少ない基礎の動きや技の習得を優先するのが上達への最短距離です。焦らずに焦らずに。

 

スパーの相手と戦い方

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https://www.attacktheback.com/big-man-jiu-jitsu/

これは僕が実際にコーチに言われてなるほどな、と思ったことだったのでここでシェアします。コーチ曰く「Koheiはどんな相手とスパーする時もとにかくテイクダウンしてトップから攻めようとし過ぎている。格上の色帯からテイクダウンを奪うのは難しいし格下の相手に自分の得意技を決めてばかりいても仕方がない。明らかに自分より実力が上でテイクダウン出来なさそうな場合はさっさとプルガードで引き込んでボトムから戦うことを練習しなさい。格下の相手には自分がまだ習得しきれていなかったりするような技を試すようにして自分の技術を向上させるように使わせてもらいなさい。自分と同レベルかやや上ぐらいの人とは試合で戦うようなつもりで自分が今持っている得意な技で真正面から戦うのがいいよ。」とのことでした。これは目から鱗のアドバイスで確かに僕はいつもテイクダウン、テイクダウンと鼻息荒く全員に突っ込んで行って格上には潰されてそのまま何も出来ず終わり、格下はそのまま倒してトップから攻撃、同レベル相手の時は乱戦、とスパーリングのパターンが非常に少なく偏っていました。現在はスパー相手のレベルや体重に合わせて出来るだけ違うパターンで攻めて自分の引き出しを増やしていっています。

 

練習強度とメリハリ

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https://www.bjjee.com/articles/why-am-i-so-exhausted-after-bjj-what-to-do-about-it/

先にも書いた通り練習にバリエーションを持たせることはとても重要でそれは練習強度も然りです。たまに初心者クラスでもお構いなく120%ぐらいで全員に突っ込んでいく脳内ゴリラのような輩がいますがマジでやめましょう。まず何といっても自分も相手も危ないし初心者クラスは120%で暴れる場所ではありません。時と場合をわきまえることは柔術以前に人が社会で生きていくのに必要なスキルなのでまずはそこから学んで欲しいです。普通試合前でも無ければ怪我のリスクが増えるのでガチの120%スパーリングはそんなに頻繁にしないし(スパー途中で加熱していくことはよくありますが笑)、する時も全力でやっても大丈夫な自分と対等かそれ以上の相手とのみですね。さらにスパー前に「試合近いので割とガチめでやっても大丈夫ですか」と聞いておくとお互い後ぐされなく気持ちよく戦えます。それと週に複数回練習できる人は1週間単位で見たときのペース配分も大事です。週5回練習出来るとしても全てのセッションで起き上がれなくなるまで追い込んでいては次のセッションまでに体が回復せず疲れが溜まっていき練習の質も落ち、怪我のリスクも増えるので「この日は小さいクラスだから技術習得メインの軽い日にしてこの日の大きなクラスは色んな人が来るから沢山スパーするハードな日にしよう」などという風にメリハリのある練習スケジュールを立てることをお勧めします。一生懸命練習することはもちろん大事ですが心も体も疲れきってしまっては大好きなはずの柔術も楽しめなくなってしまいます。何事もバランスが大事です。

 

練習後にストレッチ

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https://www.jiujitsubrotherhood.com/mobility-training-for-jiu-jitsu/

練習後はそのままマットに倒れこむかさっさと家に帰りたくなるところですがそこは一瞬止まって軽くストレッチをして体を労ってあげましょう。特に沢山スパーした日などは体が自分が思っているより疲れているのでしっかりとケアしてあげることが早めの回復にも繋がります。

 

道場外で気をつけていること

 食生活

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https://www.slideshare.net/SusitraAnandan/you-are-what-you-eat-73602106

You are what you eat (あなたの体はあなたが食べたもので出来ています)ということわざにもある通り食生活は非常に大事です。いくら練習後で疲れていても何も食べなければ体は回復しないし、たくさん練習してカロリーを消費したからといって毎日ラーメンとビールなどと暴食していては免疫力も下がりますし良いパフォーマンスを発揮できません。日本ではメディアの影響で”何とかダイエット”というものがよく流行ったりしますが (バナナダイエット納豆ダイエット、現在では糖質制限ダイエットでしょうか...)そんなものにいちいち振り回されていてはいけません。基本は摂取カロリー > 消費カロリーであれば太りますし、摂取カロリー < 消費カロリーであれば痩せます。シンプルです。日本のメディアだけではどうしても情報が偏るので翻訳バージョンでも良いので海外からも情報を仕入れたほうがいいです。(会社のスポンサーなどが付いているものはバイアスがかかっているので注意) 話を戻して、基本的には当たり前ですがバランスの取れた食事を毎日出来るだけ決まった時間に決まった量をとるのが良いです。出来るだけ加工食品は控えめに、GI値の低い食べものの方が良い、など言いだしたらキリが無いですが大事なのは新しいことを学び続ける姿勢と学んだことを生かす実行力です。そう、まさしくBJJと同じですね笑 またもうちょっと気合いを入れた食生活を送りたい方は下のリンクから自分が摂取すべきPFCバランスを計算してみてもいいと思います。

https://dietgenius.jp/macro-nutrient-calculator/

あとお酒もパフォーマンスを下げることはあっても上げることはないのでほどほどに楽しみましょう。

 

筋トレ

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https://www.jiujitsutimes.com/size-in-jiu-jitsu/

It's not about the size, it's about the techniques (大事なのは技術であって体のサイズではない)というのがBJJの一種の売り文句ですが最近では「技術が全てではない、肉体的な強さも必要だ」という意見も多いです。現に世界レベルで戦う選手たちは積極的にウエイトトレーニングなどのconditioningを練習に組み込んでいます。僕もこれには賛成です。やっぱり自分より明らかに大きくてごつい奴らがうようよしているここカナダで対等に彼らとスパーするにはしっかり出来上がった体が必要なことは明白だし同じ階級でも技術レベルが同じなら体が強く丈夫な方が勝ちます。もちろんBJJの技術が一番大事なのは変わらないし実戦経験も多い方が良いですが格闘技であるからには体がしっかりしていることは大きなアドバンテージになりますよ、ということです。怪我の予防にもなりますしね。ここで難しいのが体が強くてジムではめちゃくちゃ重量が上がる、という人がBJJでいきなり経験者相手に戦えるかといえばそんなことはないというところです。逆にジム行きまくってゴリゴリな方々は体の柔軟性に欠けている場合が多いので怪我をしやすかったりしますしオラオラな感じで道場に体験に来ても一通りボコボコにされて二度と戻って来ないなんてこともあります。あとジムでリフティングを頑張りすぎて道場ではヘトヘト、スパーでも実力を発揮出来ないとなると本末転倒なのでバランスが大事です。うちにも体重130kgの巨漢やデッドリフト250kg上げるパワーリフターの方がいますが技術レベルは僕と同じかやや下ぐらいなので身長172cm,体重75kg (多分体脂肪率は13-15%ぐらい) の僕で十分勝てます。やはりBJJの技術は偉大です。筋トレについてはまた別の記事で書こうと思います。まだ僕も試行錯誤しているのでBJJをしていて筋トレもしている方はルーティーンなどを教えていただけるとありがたいです。日本のBJJ道場でも結構ゴリゴリな人が多かったりするんですかね。いつか日本でBJJを練習するのが楽しみです。

 

ストレッチ

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上にも書いた通りBJJにおいて柔軟性はとても重要です。まず怪我のリスクをぐっと減らせますし出来る技のバリエーションが増えたり動作をよりスムーズに行えるようになります。部位にもよりますが体が柔らかければ決まらない技などもあるので実戦でもより優位になります。僕は股関節が結構柔らかいので足のスプリッツなどは基本タップしなくても大丈夫です。ただ練習中は危ないのでやばいと思ったら早めのタップを心がけましょう。怪我をして練習出来なくなってしまえば技術の進歩も遅くなるので練習中は安全第一です。ストレッチにお勧めの時間帯はシャワー後で体が温まっている時や夜寝る前、後は練習後です。ちなみに筋トレ前後に静的ストレッチを行うことは怪我のリスクも増やすということで推奨されていないので動的ストレッチやアップに留めておきましょう。

 

動画で学ぶ 

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https://www.youtube.com/watch?v=ZM_8-c1EqOY

僕はご飯を食べている時や息抜きしたい時などによくYoutubeなどで「BJJ sidecontrol escape」などのキーワードで自分が学びたい技を見て勉強していました。動画でもしっかり学べば意外と身につくし分かりにくいものであれば練習後などに「こういう技をネットで見つけたんですが教えてくれませんか」とコーチなどに聞きに行けば気持ちよく教えてくれるはずです。基礎が固まっていないうちはあまり変な技に手を出さずに基本をまず習得することが大事ですがある程度出来てきたら色んな技術を身につけていくことで戦い方のバリエーションが増えてより成長できます。あと検索するときは出来るだけ英語でした方がより沢山の情報にアクセスできるのでお勧めです。ついでに英語も勉強しちゃいましょう! またInstagramでBJJ techniques関連のアカウントをフォローしておくと自分のフィードに勝手に沢山のテクニック動画が流れてくるのでこれも活用しています。

お金を出しても良いぜ、という方は有名な先生やスクールが出した本やDVDを購入するのも良いでしょう。気をつけないといけないことはどんな技術でも道場で練習しない限りは身につかないので家で動画や本で技術を学んでそれでもう出来た気になってしまわないようにすることです。何事も実践と実戦が大事です。

 

柔術家としての自分を諦めない

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練習では毎回めっためたにされるし試合に出ても負けるしどうすればいいんだあああ、となる白帯は過去の僕だけでは無いはずです笑 僕もこれでもかというぐらいタップしてきましたし試合の勝率も2-30%ぐらいです。(6,7 試合ぐらいして表彰台に上がったのは2回だけです) 忙しいスケジュールの合間に必死で練習して高いお金払って大会に出ても1分もしないうちに負けた時の帰り道は悔しい云々という気持ちよりシンプルに感情を失ってましたw あなたも試合をするようになったらこういう気持ちになることもあると思いますし試合に出なくても練習で自分の成長を感じられなくなって嫌になってしまうことがあるかもしれません。しかしここがWinnerになるかQuitterになるかの分かれ道です! とりあえず続けましょう。続けていればある日いきなりbreaking pointが訪れて、「なるほど、今までの苦難はこの為にあったのか」と思える時が来ます。僕の場合それはようやく試合に勝ててポディアムに上がって青帯をもらった時でした。日常的に"あの快感"を感じられることはあまり無いですが一度それを感じてしまえばあなたがその大切な何かを諦めることはなくなるでしょう。柔術はきっとあなたにその機会を与えてくれるはずです。

 

気負いすぎない

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https://www.memedroid.com/memes/detail/129247

DON'T QUIT!!っと言ったすぐあとで何ですがあんまり自分を追い詰めすぎずに気楽にいきましょう。BJJは生涯スポーツですし今自分より強いあいつとも数年後には対等に戦えるようになっているかもしれません。僕も白帯の時にボコボコにされていた相手ともそこそこマシなスパーを出来るようになってきています。あんまり気分が乗らない時でも「よっしゃ、うまい飯食う前にちょっくら仲間と汗流しにいくか」というノリでいいんです。僕も含めてこれを読んでいるほとんどの方がBJJで生計を立てているわけでは無いと思うしBJJは人生を豊かにするものであるはずです。BJJ Lifeを楽しめるように自分なりに工夫をして末長く健康にこのスポーツを楽しみたいものです。

 

最後に

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https://www.pinterest.com/pin/803118546027315221/

青帯になる為に必要なたった一つのもの

これは僕が普段の自分の生活でも気をつけていることです。

ズバリ「青帯になる為に必要なたった一つのもの」とは...

"Purpose (動機)"です!

は?意味わからんわい、という呟きが沢山聞こえてきそうですが説明します。

 

あなたの周りにも"新年の抱負"などという大層なものを引っさげて「今年はバリバリ筋トレしてええ体をゲットするで!」と鼻息荒くジムに入会したりパーソナルトレーナーを雇ったりするものの数週間後には家でポテチをバリバリ食っている、みたいな人いますよね。他にも日記を書こうと決めても全然続かない(僕)、家計簿をつけるのが続かない(僕)などこうしたことは誰にでもあると思います。

 

ではなぜ僕たちはこれらのことを続けられないのでしょうか?

モチベーションが足りないから/持続出来ないから、とか物事を習慣化する能力が無いから、などというのもあるかもしれませんが一番大きいのは"強い動機が無いから"だと僕は思います。日記書くのも実際は別に効果なく無い?そんな時間あったらブログ書いた方がよくね?と思っている自分がいますし、いちいち家計簿つけんでもほぼ現金使わへんしアプリでクレジットカードの履歴見たらええやんとも思っています。要はそのことをすることに対して本当に自分が納得していないから続かないのです。ジムが続かない人もメディアなどの影響もあってジム行ってええ体になったらええな、と思って始めても結局それが何となく始めたことで強い目的意識があった訳では無いので続かないのです。

 

それと僕は"続かない=絶対悪"では無いと思います。強い動機がなかったということは自分の人生においてそれは本当に必要なものでは無かったということなんです。そこでモチベーションなるものを引っ張りだしてきて無理に頑張るよりかはさっさと辞めて本当に自分が必要としているもの、本当に自分が熱中出来るものを探しに行った方が断然人生が豊かになります。僕達が唯一立ち上がらなければいけない時は、自分が大切にしたい、と思えるもの見つけ守り抜きたいと思ったときだけでいいのです。その代わり"これはやったるんや"と心の底から一度でも思ったのならそれは自分が納得するまでやり遂げないといけません。そうでは無いとただの安い薄い人間になってしまいます。

 

かなり脱線しましたが柔術において僕達が考えないといけないことは"どうして自分はBJJをしているのか"、"自分はBJJをすることによって何を成し遂げ何を証明したいのか"、"なぜ(why)自分はBJJをするのか"ということです。

BJJは楽なスポーツでは無いし色々な場面で心が折れそうになります。そんな時に自分の支えになってくれるのがこの自分の中のWhyだと思います。

ちなみに現在の僕のBJJをするにあたってのWhyは"日本人である自分が海外で戦えることを自分自身に証明する為"です。

将来スランプに陥ったり、大きな怪我をしてしまったりして挫けそうになってしまった時でも自分で書いたこの記事を読み返して強く前に進んでいきます。

 

色々偉そうなことを書きましたが僕自身まだまだ人生においてもBJJにおいても若造なのでこれからも精進していく所存です。この記事が少しでも皆さんのお役に立ったならばとても嬉しいです。

お読み頂きありがとうございました。