悟りきれない俺は海を渡った。

悟りきれない悟り世代、23才。 バンクーバーで大学生をやっていましたが、本帰国しました。来春から不動産デベで就業開始予定。

国内就職?現地就職?海外大卒の僕が卒業後に日本で働くことにした4つの理由。

こんにちは。

 

海外大生であれば全員、一度は頭を悩ますであろう就職問題。 

今日はこれに関しての記事になります。

 

それではまず僕個人の就活経験を軽く紹介します。

 

僕は今秋にカナダの大学を卒業予定で、来年の四月から某財閥系不動産デベロッパー で働き始めます。就活は去年の夏終わり頃から始めて、去年の年末の一時帰国時に最終面接を東京で受け、そこで内々定を頂いて就活を終えました。

 

海外大学卒業して国内に帰ってくるって勿体なくない?という意見もあるかと思います。実際僕も一時期迷っていました。

 

それでも僕が日本の大企業に就職することを決めた理由は以下の4つです。

 

おいらが国に帰るワケ

1. 「外国人×新卒」のカードで戦うのはやや無謀

綺麗事を並べるつもりはありません。

海外の大学を出ても、ほとんどの日本人学生が日本に帰ってくるのは、そもそも海外である程度の職に就くことが難しいからです。

 

ビザや個人の能力など色々な要素があるわけですが、それらを色々ひっくるめて考えても外国人の新卒として海外で一定レベル以上のキャリアを始めるのは厳しいです。

 

僕の場合は留学先がカナダだったので、卒業後は就労ビザを取得することが可能でした。それでも「外国人×新卒」では、いきなり待遇の良い職に就けることはほぼ無いと言ってもいいでしょう。大体それほど規模の大きく無い会社の下の方のポジションから始めることが一般的です。下手したら四年制の大学卒でも、いわゆる事務職スタートです。

 

しかし日本で働くとなると話は大きく違ってきます。

日系でも一流企業に行けば、一年目から500万ぐらいはもらえますし、30才前後で1000万を超えます。外資コンサル などに行けばもっと狙えるでしょう。

海外で新卒で働いて、これだけもらうのはハードルが高過ぎます。

 

「私はそれでも海外で就業して成功している」という方も一定数いらっしゃるかと思いますが、そもそも海外でそれだけもらえる人材ならば、国内でもっと稼げるはずです。もちろんお金が全てではありませんが、将来の子供の養育費などを考えるとお金はあり過ぎても困りません。

 

恐らく彼らは他にも理由があって海外に残ることを決めたのであって、もちろんそこは人それぞれなので良いも悪いもありません。

 

ただ、何が何でも日本には帰りたくない、自分のNo.1 priorityは現地に残ることだ!という人以外は、帰国という選択がベストなのではないかと思います。

2. アホみたいに賢いわけでは無いから。

僕は文系だし、元々大学院に行くことは微塵も考えていませんでした。

さらに大学院で研究などされている先輩方は、どれくらい賢いか分からないほど賢いです。

 

僕も頭は悪く無いけれど、そこまでお勉強が得意なわけでも好きなわけでもありません笑 別に研究にも興味は無い。

 

それで大学院はナシ、現地就職もナシ、となると、とりあえず日本でキャリアを始めようと思ったしだいです。

3. 「進学高卒×海外大学卒×新卒」は日本の就活界ではほぼチートカード

僕は元々お受験野郎でした。小学校受験、中学校受験、中高一貫校だったから高校受験は無いようなものだったけれど、最後には受験界のゴールである大学受験がありました。でも僕は高校三年生時にそれを捨てて、アメリカに行きました。

 

その時の話は長くなるのでまた今度。

 

こういう超激烈お受験生で国内進学校出身というバックグラウンドを持った日本人海外大生はかなり少ないと感じます。

大抵、国内の私立、インター系の高校か、現地の高校から大学に進学したパターンが多いです。

 

日本もまだまだ学歴社会です。

僕はたまたまこの3つのカードを組み合わせて戦うことができたので、正直かなり強かったです。

 

4. 今は原点回帰の時

僕は卒業時にはアメリカとカナダに、合わせて五年弱いたことになります。

我ながら頑張ったものです。

 

確かに海外生活は楽しい。

自由だし、日本特有のしがらみなどもないし、よく分からないけどなんか楽しい。

僕も同感です。

 

でもそれと同時にここらへんで一回帰った方が良いなとも思いました。

 

これは言語化するのが難しいのですが、海外生活をずっと続けていると少しズレてくる人が多いのです。パートナーは大抵海外の人、しかし本人は現地民として完全に地域に溶け込んでいるわけではない、日本人としてのアイデンティティもある、それでも日本ではもう暮らせない、といった悪く言えばフワフワと地に足のついていない生活を送りながら、フワフワ族で何となく固まっている、的な。

 

分かる人には何となく分かると思います。

 

もちろんそれが絶対悪いとも言わないし、人の人生に口出しする気はないのですが、僕自身はこうなりたくないと思いました。

 

別にこれからこの日系企業で一生勤め上げようとも、ずっと日本に住もうとも微塵も思っていません。でもより高いところへ、長い時間をかけて飛んでいくには、人生の節目で原点回帰することも大事だと考えます。

 

最後に

以上、僕が日本に帰国して就職する理由でした。

少しでも皆さんの思考の助けになったならば幸いです。